作家本人が自分の本の電子化を一番喜びそうな印象がある。
少なくとも将来は必ずそうなると思っていただろう。
「果てしなき…」でも古い学術文献はある時期に全て情報化されたという一節があった。

そもそもSFを「美しい本」で読んだ覚えがない。
ペーパーバックや文庫で読んだのがほとんどの様な気がする。

まあ量子コンピュータがあるご時世でも、そろばんも精神修養として技芸が保存されているのだから、紙派の方もまだまだ心配することはない。