小松左京スレ おそらく第16 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>736
小松左京の書く女の子は肉感的でプリプリしてる印象
健康的でとてもエロチック ハテハテの、松浦の元恋人もそうだったな。
一番インパクトがあったのは、「アダムの末裔」の「どーれ」の姉ちゃんだな。 逆にほっそりとして色白でおとなしい女の子もよく出てくる やっぱり怖いのは「青ひげと鬼」のカマキリ女だな…
「男をさがせ」の主人公はさて、どうだろうか?女? アパッチ族
野々村
ゴエモン
エスパイの敵の親玉
「石」に出てくるガキ
「人類裁判」の裁判長
強い順番に並べたらどうなるんだろ? 「少女を憎む」の女の子も健康的なタイプだったな。あれは辛い話だけど。 次スレからは>>1に「果しなき流れの果に」の公式略称は
ハテナガだと書いておくべきだな >>747
野々村本人はそんなに強くないでしょ
本篇じゃひたすら逃げ回ってるだけだし
ルキッフとかアイのが強い >>747
てゆうか
個人個人の順番の中に一族を混ぜるの止めんさい
それなら「継ぐのは誰か?」のあの人らとかも入れな。 >>747
そんなもん、ゴルディアスの結び目のマリアに決まっとる。
なんだかわからんけど、ブラックホールの元みたいなの作っちゃうんだぜ。 それなら、ヒゲが生えてる宇宙の女房(「四次元お こ」)の方がつおい 短編集「召集令状」を読んでるんだけど
「二〇一〇年八月一五日」って確かに小松左京にとって
最後の終戦記念日だな。御大には未来が見えてたのか。 幻の第二部、創作メモ発見 小松左京さんの「日本沈没」
ttp://this.kiji.is/389506709213119585
| SF作家、故小松左京さん(1931〜2011年)のベストセラー小説「日本沈没」(73年刊行)の続編となる、幻の「第二部」の
|創作メモが遺品のノートから見つかったと、小松さんの著作権を管理する神戸市の「小松左京ライブラリ」が10日発表した。
| 同ライブラリを運営する小松さんの次男、実盛さん(54)によると、メモには続編のアイデアとして「北半球 世界的凶作」
|「世界各地の難民割り当て」「海上国家」など、複数のキーワードが記されていた。今月1日、同ライブラリで保管していた
|大学ノートに2ページにわたって書かれているのを確認した。
リンク先には自筆創作メモの写真もあり。
「海上国家」というのは公海上のメガフロートみたいなものを想定していたのかと想像するけど、
小松左京読者としては「フラフラ国始末記」を連想したりもする。 >>758
かつて空港用に検討されていたメガフロートはペラペラの平たい鉄箱で、平穏な水域に係留しないと使えない代物だった。
遠洋では回航はともかく、居住は無理の様な気がする。
どうしても遠洋を住処にしたかったら、現時点では普通の船舶しかない。
客船、工場船、農場船、護衛機動部隊…と相当な規模の艦隊になりそう。
燃料は地上への依存が少ない原子力か電解水素だろうか。 原子力空母なら小規模の街一つ分の電力供給できるだろう
平和的に居住空間として利用してくれるならメガフロートのイメージに近い >>759
>客船、工場船、農場船、護衛機動部隊…と相当な規模の艦隊になりそう。
翠星のガルガンティアですか? 進化するとペガッサ市になるんだな。
そしてハワイと衝突する、と。 >>758
これ、谷甲州版『日本沈没 第二部』とどれほど違うん?
甲州版は小松左京と打ち合わせして書いたと聞いた。小松がメモの内容を忘失したのでなければ、甲州版はこのメモの構想を引き継いでるのでは。例えば海上都市は甲州版でメガフロートが出てるし。
科学知見のキャッチアップに熱心だった小松のことだから、何十年もたって書くなら創作メモの焼き直しでなく、甲州版のように最新の概念にアップデートしたはず。 今か?作中では確か50代半ばだったと思った(適当)から、今なら軽く100は超えてるだろうな。 今の年齢は聴かんやろ
作中で50か・・・もう一声。 南極に来る前に息子がカレッジに入る年だったといってたな
もちろん息子も病気で死んだんだろうが
だから吉住とは息子を失った母と母を失った息子の関係になるわけで最後の再会もより大きくなる
映画ではマリトが夫を失い吉住が恋人と子供を失うという意味での補完関係
映画では委員会の中の唯一の女性がイルマらしいが >>768
映画での子供って辰野の息子じゃなかったっけ?
看護師の恋人が辰野の家に行ったら妻は死んでて、息子を連れ出して港からモーターボートに乗り、睡眠薬?の錠剤を二人で多量に飲んで海に出て行く
息子が「お父さん」って叫んだのが南極にいる辰野に聞こえて、辰野がブリザードの中に出て行く・・・のは覚えてる その前に恋人は吉住の子供を過労で流産している
辰野がハム交信でトビーに応えようという場面は映画ではトビーが受信のやり方を知らないためだが原作では無線封止されてるために吉住に止められるのが悲痛 思えばあのボートの場面でも子を失った母と母を失った子なんだよな
あと辰野を妻子持ちにしたことでトビーの悲劇における辰野の狂乱がより明確になった感じだが、こちらの辰野については原作で触れていた吉住の兄一家の要素も加えてるような それにしても、『復活の日』(1964)や『見知らぬ明日』(1969)が数年くらいのタイムラグで
70年代前半に英訳刊行されていればどうなっていただろうか、とは時々思う。
アーサー・ヘイリーやフォーサイスみたいな情報小説のスタイルで本格SFをものする、
というのはこの頃の英語圏に類例はあったんだろうか。 ウインダムの「海竜目覚める」とかが似てるかもしれないな。 >>772
一説、本当にあくまでも一説に過ぎないけど、復活の日がハリウッドで映画化されるという話があったそうな。
それでストーリーそのものがあちらに渡り、色々と話し合ったんだけども、結局不発に終わったそうな。
で、その時その映画会社(名前は失念)に勤めていたのが、若かりし頃のマイケル・クライトン氏。
程なくして、彼は最初の長編SF小説を発表することになった。タイトルは『アンドロメダ病原体』。
だから?と言われてもなんの確証もない話ではあるそうな。 >>774
クライトンは小松が吹聴したから日本では有名だけど、『復活の日』も他の小説の
おいしいネタをつまみ食いしてるしなぁ(小松も認めてる)
物語後半の潜水艦でアメリカ潜入するところは、旅立ちからまるきりネビル・シュート『渚にて』でしょ
元ネタを知らなくても読める筆力はすごいけど、それを言えば『アンドロメダ病原体』もそうだしなぁ 「復活の日」の潜水艦とアマチュア無線は「渚にて」へのオマージュというか本歌取りでしょう >772
1970年の国際SFシンポジウムの関連で、ジュディス・メリルを中心に
日本SFのアンソロジーを英訳出版する計画があったが結局形にならずに頓挫したのだった。
やっぱり、1930年代のアメリカに時間密航して
少年時代のエドワード・サイデンステッカーやドナルド・キーンをSFで汚染しておき、
長じて来日した後に日本SFの英訳・紹介者として活躍させる計画を発動するしかないのかw >>778
ジュディス・メリルは当然ながら日本語を解さないので、
まず日本人翻訳者(矢野徹とか伊藤典夫とか?)が下訳したのを
メリルが英文としてブラッシュアップするという手順だったらしいが、
やはり色々無理があった模様。
翻訳というのはやはり翻訳先の言語のネイティヴが責任をもって行わないと上手く行かない事が多いようだ。
日本SFの英訳刊行は、20世紀にもわずかながらある事はあったが、
本格的なスタートは21世紀まで待たなければならなかったな。
ハイカソルの設立が2009年、また、『小松左京マガジン』誌上でパックンことパトリック・ハーランが
小松左京「人類裁判」を英訳するなんてこともあった。 >翻訳というのはやはり翻訳先の言語のネイティヴが責任を
>もって行わないと上手く行かない事が多いようだ。
逆じゃね?
翻訳元のネイティブがやらないと元の言語の正確な
ニュアンスなんか把握できないと思うぞ。
日本語→英語の翻訳なら、日本語のネイティブが
やったほうが正確に翻訳できるだろう。 関係ないけど、一連の流れで昔の漫才のネタ思い出したwww
マリリン・モンローの霊を降霊します!
『こんにちは、マリリン・モンローよ』
『マリリン・モンローさん、なんで日本語を?英語は?』
『うーん…テレビジョン!』
失礼しました >>780
いや、翻訳は翻訳先の言語の力が一番重要らしい
「欠陥翻訳時評」という連載で、日本のひどい翻訳を暴露してきた別宮貞徳氏によると
日本人が翻訳をやる場合、一番大切なのは日本語力とのこと
別宮: 日本語さえ書ければ英語を少々知らなくても平気です。
英語の意味がわからなくても、ネイティブや英語の達人に聞けばわかる。
日本語は人に聞きようがない。自分の力しかない。
別宮: translate の本来の意味は「移す」ですね。
で、翻訳の場合、何を移すかというと、英語を読んで、まずそこから周囲の状況、
人物の心情を含めたイメージを作り上げる。
そのイメージを、自分のことばで改めて表現する。
つまり、イメージを日本語ということばの媒体に移しかえる
自分の日本語である以上、十人十色で、その人の言語感覚、感性がものを言う。
これは教えようがないんです。当人の creative imagination の所産だから。
イメージを自分のことばで表現する以上、ひとつひとつの語句の意味が辞書に
出ている語義とはちがってくる
翻訳者は自分がどう感じたか、なぜこんなことばや表現をえらんだかを、ひとに
説明できなければいけない。 それでは英語力が怪しい上に日本語表現力の方もアレなNTさんはなんなんだw >>784
あんたは一々つっかかんなよ。
まったく年寄りは気が短くていかんな。 何にせよ、>>780は一つ恥をかいた代わりに賢くなったな! よかったよかった。 富士川発電、身延鉄道、伊豆箱根鉄道を創設、社長を務めた。
富士川発電が東京電灯(現、東京電力)と合併すると取締役に就任。
老人のモデルは複数いるだろうけどこの人もそう? 東京オリンピックが始まると交通渋滞が酷くなりそうだと思いつつ
同時に昔読んだ短編を思い出したりする
東京中の道路で原因不明の渋滞が発生したので原因を探ると
環七(だったかな?)の交差点で車2台事故って喧嘩したのが発端でしたって話 だから最高傑作は『復活の日』『見知らぬ明日』だつーの おれも「見知らぬ明日」は傑作だと思うが、ハテハテには及ばないかな 私見では小松の最高傑作は復活の日
だけど各人それぞれに最高傑作がある 復活の日は名作だよね
小松左京の最高傑作であり代表作 科学小説としての最高傑作は 「復活の日」
観念小説としての最高傑作は 「果しなき流れの果に」 昭和は遠くなりにけり
405 名無しさん@1周年 2018/07/26(木) 17:22:48.30 ID:uJNHTn5k0
>>372
小松左京は さよならボイジャーがどうもな じゃあ、せっかくだから俺はこの「失敗」を推すぜ
鞦韆とか自涜とか聞いたこともない日本語がでてきた それにしてもリュウグウに向かうなら船名はウラシマにして欲しかったな >>801
失敗なんて作品あったっけ?
あかん、大概読んだはずだけどな… >>800
デイブの顔が自動的に(・ω・)に脳内変換されてしまう 80年代後半くらいに非SF作品を集めた短編集が出てたけどタイトル忘れた。
商業デビュー前のシュールリアリズム作品を収録していたと思う。
タイトルを覚えている人いる? 小松や筒井を担当した事のある元文春の高松女史はまだ健在?
終戦の年に文春に入社したそうだから90を過ぎてるな。
日本SFの関係者(コアではなく外縁部だけど)では最長寿かも ブラックホールから取り出した膨大なエネルギーを生活に利用したり爆弾にしたりすることができる Gigazine
https://gigazine.net/news/20180424-black-hole-bomb-and-civilizations/
制御不能になったら他の太陽系に迷惑が・・・ ブラックホールならまだしもイメージホールでこれやったら
周辺住民は発狂するだろうな kindle版の角川文庫「復活の日」が 8/24付けでなぜか新しくなってる
「復活の日」の復活の日 自分は旧Kindle版 『復活の日』 を持っているため、まだ旧版の書籍情報が見られる
そこで新旧の書籍情報を比較してみたところ、ファイルサイズがずいぶん違っている
旧版 4722 KB
新版 1295 KB
旧版は扉に生頼さんのカラーの口絵が2枚収録されていたんだけど、新版の方には
それが収録されていないように見える (無料サンプルでの確認なので詳細は不明)
もしそうだとしたら、46件のレビューとともに生頼さんの口絵の消滅も残念な対応だね 「復活の日」読んでなかったら、大学でカント専攻してなかったかも。その意味では人生に影響を与えた一冊 イマニエル・カントを知らない? 「復活の日」八月第二週のヘルシンキ大学ユージン・スミルノフ教授のラジオ講座の節読んでみなよ。 復活の日を読んで、生化学の道に進もうと決心した。
俺の博士論文はWA5PSリンスキィ博士に捧げられている。 >>823
時代はもうそういうところまで来ている。アフリカ発祥と言われるエイズが世界的に広まったのはもう30年も前さ。 先週、神田明神行ってたら、
萌えキャラが壁に書いたり、ポケモンGOの人だらけだったりしてて、日本沈没してるなぁと思ってた所だ >>825
あなたにとっての先週とは通常時空における何年前ですかね?
cf.
ポケモンGOサービス開始:2016年7月6日
TVアニメ「ラブライブ!」放送開始:2013年1月6日
「ラブライブ」と神田明神の公式コラボは2014年11月より開始
むしろ最近ではブームも一段落してるんじゃないの? 最近の天災ラッシュは思わず日本沈没を連想してしまう >>826
行ったのは今年の8月終わりだけど、ブームとか関係ある?
あの状況になってから初めて行けばそういう感想になると思うかと 豪雨とか地震が起こるたびに「蟻の園」を思い浮かべる。
蟻の巣を突っついて蟻が慌てるのを見るように
人が慌てているのをどこかで面白がって
見ている視線があるんじゃないかと。 TBSドラマ日本沈没20話沈みゆく北海道
小松左京はまさかこうなる事知ってた? >>830
そんな事言い出したら、今頃は熊本は阿蘇山の噴火に消え、奥多摩ではダムが決壊し、
芦ノ湖は水が抜けて、あっちでもこっちでも、エライコッチャになってなきゃおかしくなっちまうw 平成版の映画「日本沈没」で北海道が波打つのわ思い出した
北海道南部から沈没が始まる設定だった >>833
「題未定」は短編集じゃないし>>805にはあたらない
題名が分からないから題不明ってそのまんまだな w >>833-834
爆笑問題の田中みたいにわかりやすくボケを拾ってくれてありがとう(^_^)/~ やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記(新潮文庫)
読んでみたかった。kindle版が出るの楽しみ。 >>837
「やぶれかぶれ青春記」はケイブンシャ文庫版を持ってるけど、今回のはかなり新内容を盛り込んだ独自編集版なのか?
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/109712/ 「継ぐのは誰か」読了。
タイトルからはホーガンの「星を継ぐもの」を連想させるけど
これより古いんだな。
インターネットとか分子コンピュータとかナンシイっていう
進化したアレクサみたいなのとか iPS細胞を連想させる技術まで
出てくるんだけど書かれたのが半世紀前ってのにびっくりする。 「やぶれかぶれ青春期」は「蛍雪時代」に連載されていたらしいけど、それをリアルタイムで読んでいた人もいるのだろうか。このスレにも。 SFって左派に寄ってると思うんだけど、右翼扱いされることが多いのは何故なんだろう 戦後日本SFは、原爆含む焼け跡で、アパッチ族やら『ヒ』一族やら人狼やらのどうしてこうなった!って叫びから始まってるから左寄りなのは当たり前だが、
その原爆含む科学技術で勝利したアメリカじゃ、スピンラッドが「鉄の夢」でこき下ろしたみたいな、いまのサッド・パピーズに繋がる連中がかなり主流だし、
(まあ、「鉄の夢」の上位世界設定で空想的平和主義もぶったぎってるけどなスピはw)、日本でも映像作品についてはその辺に繋がる傾向がないとは言えない。さらば地球よ、てな。 >>844
SF作家はひねくれてるから、左翼でも行きすぎて一周回って世間からは右翼に見える。 高千穂遥も明白に右翼だな。
というか、ビッグサイエンスや先端技術にきわめて好意的で
人類が、宇宙が、といった巨視的俯瞰的な視点を好み、個人の存在を後回しにする傾向のあるSFという分野は、
やはり基本的に、全体が個人より優先されると考える政治的右派との親和性がかなり高いと言わざるを得ないよ。
例えば半村良みたいにそういう価値観に批判的な視点からものを書く方がどちらかと言えば少数派。 右か左かでしか分けられない人って、前を見てないよね 前を見る場合も、リベラルは現状とは異なる未来、保守は現状の延長線上で
未来を捉えようとする傾向がある 右か左かも分からないやつには、どちらを向けば前なのかも分からない。 >>848
違和感のある内容で、ちょっと考えてしまったよ
それ、「文系学問は人間社会における価値観を決めるからパターナリズムに支配された保守右翼」っていうのと同等の杜撰さだね だいたい先端技術という革新が政治的右翼とか
どんな杜撰な理屈から導かれるクソ結論なんだっていう >>853-854
大づかみな主張が必ず杜撰な主張だとは言えないよ。実態をそれなりに適切に反映していれば杜撰とは言えない。
「文系学問は人間社会における価値観を決めるからパターナリズムに支配された保守右翼」というのは確かに杜撰な主張だが、
「SFは巨大テクノロジーに好意的な点で政治的右派と親和性が高い」という主張は杜撰ではない。
>先端技術という革新
それこそお花畑としか言えない物言いだなあ。テクノロジーの発展と社会の革新は基本的には無関係だよ。
巨大テクノロジーそれ自体が権力装置(いわゆる産官学複合体)として機能し、
公害の蔓延と隠蔽や、あるいは原発誘致がもたらす地域社会の分断や原発ジプシーに典型的な労働搾取など、
しばしば社会的抑圧・弾圧の主体となっているのは常識だろうに。
テクノロジーがもたらす障害はテクノロジーでしか解決できない、というのは間違い。
実際にはまずその前提として、テクノロジーを人民の利益のために制御しようという社会的合意が必要。
原因がテクノロジーだろうとそれ以外だろうと、社会における困難は社会的合意によってしか解決できない。 >>856
あなたの発言はいろいろオカシイ
>公害の蔓延と隠蔽や、あるいは原発誘致がもたらす地域社会の分断や原発ジプシーに典型的な労働搾取など、
←これは文化と政治の問題であり、教育の失敗だ。テクノロジーに帰責してはいけない。
>原因がテクノロジーだろうとそれ以外だろうと、社会における困難は社会的合意によってしか解決できない。
←原因がテクノロジーであるなら、社会の変革はテクノロジーの発展がもたらすものだよね。
新しいテクノロジーが社会の意識の変革をもたらし、新しい社会的合意を促す。
科学技術は社会に革新をもたらす左派だよ
「SFは巨大テクノロジーに好意的な点で政治的右派と親和性が高い」という主張は杜撰。
「文系学問は人間社会における価値観を決めるからパターナリズムに支配された保守右翼」であるのは事実正しい。 大体同意するが、政治的右派というか、現体制擁護派といった方が正確じゃないかな。拝啓イワン・エフレーモフ様、だ。
「ソヴィエト・ファンタスチカの歴史」って名著というか怪著というかも今年出た事だし、「最終兵器の夢」(全訳が待たれる)と読み合わせると良いかも。 だいたい社会的抑圧・弾圧をおこなったのは、政治家であり官僚であり大衆小説作家であり一般市民だったわけで
SF小説や科学者技術者の問題じゃないつーの SFや科学技術があるから、人類は地上を制覇し宇宙へ進出した。
ただの火から電気を生み出すまでに至った。
これが社会の変革でなくてなんだっつーの。
それを現体制擁護とか言い出すなんてアホか >>公害の蔓延と隠蔽や、あるいは原発誘致がもたらす地域社会の分断や原発ジプシーに典型的な労働搾取など
こんなのは科学技術を価値づけできなかった文系の失敗だよね
・地域社会の分断を招いた地域文化のありかた
・労働搾取をまねく経済政策の失敗
・テクノロジーを利用する決定をした政治的失敗、公民教育の敗北
テクノロジーの価値づけに失敗した文系学問が、抑圧の主体なんだよ
文系学問の怠慢をテクノロジーひいてはSF小説に押し付けるの止めてほしい >>861
まぁなんだ、お前ら仲良くしろよwww酒飲みに行こうぜ、酒! 1960年代からそのまま脱け出たかのような素朴極まる楽観的科学技術万能論&無謬論かと思いきや、
現代の科学技術社会論に対する逆ギレ風味の反発が色濃いのは確かに21世紀の味わいですかね 左京ファンのひとりとしては、この話の流れけっこう嫌いじゃない 現代の科学技術社会論って科学技術からそうとう遅れてるよね
かろうじて法学、経済学がAI技術などの法整備のために議論を重ねてるくらいで
人文学はまったく自然科学に追いつけてない >>863
逆ギレってどこが?
地域社会分断だの労働搾取だのは文系学問の怠慢だろ
人文社会系の学者は遊んでないで仕事しろや >>863
っていうか、現代の社会技術社会論って>>861の主張通りだよ
「文系有罪」と言ってる社会技術社会論を>>856が捻じ曲げて「文系無罪」解釈してるだけで >>868
科学者コミュニティに自分たちの仕事についての社会的責任など無いと主張している
科学技術社会論の研究者って、たとえば誰?
……いや、「【社会】技術社会論」とやらの論者の名前を挙げてくれても良いんだけど。 「アダムの裔」読んでニヤニヤしてるおれにはついていけない >>869
科学者に責任押し付けてる文系の技術社会論研究者って
ツイッターでみかけるけど、名前あげると名誉棄損とかにならない? 文系っていうと領域広すぎか
社会学が基盤の技術社会論者らしいから人文系 >>872
>科学者に責任押し付けてる文系の技術社会論研究者
それは、>869の表現に従えば
「科学者コミュニティに自分たち(科学者自身)の仕事についての社会的責任が【有る】と主張している科学技術社会論の研究者」
でしょ。>869が例示を求めているのとは正反対のポジションで、
確かに科学技術社会論の論調としては主流に近く、論者を例示するのは確かに全く難しくない。
だからこそ、>861 >868が言うような「科学の社会的責任を主に負うのは科学者コミュニティではなく【文系】の連中だ」などという
科学技術社会論としては極めて特異な主張を行っているのが誰なのかには強い興味があるのだが。 文系学者の無能・怠慢を理系のせいにするなんて、文系は薄汚い
ちょっと前までは文系がこんなんだとは思いもしてなかったよ 例えばさ、CO2排出して地球温暖化が加速してるけど
それって電力を使う世界中の人間(市民社会に参加するすべての有権者)の責任であって
火力発電所を開発・改良してきた科学者・技術者の責任ではないよ
そういう民主的な手続きを無視して、科学者・技術者に帰責するのは間違ってる
科学者・技術者に帰責しようと誘導する文系の人たちこそ、市民社会への責任を放棄してる
そんな文系学者は知的に怠惰だ 原子力だってそうだよ
リスクがあるのは最初から分かってるのに、それでも利用すると決定したのは市民社会だよ。資本家や有権者だよ
理論を提示したアインシュタイン個人に責任があるわけではない
「価値をつけるのは文系の仕事だ」という文系学者の本が売れてるが
その理屈に従えば原子力に価値をつけたのは文系だ
どう使うのか、使わないのか、価値を決めたのは市民社会であり、
科学者・技術者に責任を負わせる理由なんてないんだよ もうひとつ付け加えとくと
>>875
あんたの話には欺瞞がある
科学技術社会論における「科学者・技術者の社会的責任」てのは、あんたのいうようなものではない
科学技術社会論における科学技術関係者の責任とは、一般社会に科学技術の「説明」をすることだよ
科学者・技術者が説明を尽くしたら、一般社会がその技術をどのように利用するのか決定する
その決定の責任は一般社会にあるんだよ >>879
で、「科学技術について科学者・技術者には社会に対して説明責任があるだけで、
科学技術が社会に対してどのような影響ないし損害を与えてもその結果責任を負うのは社会自身であり科学者・技術者ではない」
と主張している科学技術社会論者って、たとえば誰? >>874
現実の21世紀には、大阪万博(の惨状)が日本沈没を体現することになるのか・・・ 今って、御大級の知のブルドーザーっている?
やたらとカネはかかってるけど中身はしょぼい万博になりそう。 >>880
例えば法学系ではシーラジャサノフ
哲学方面ではアレックスローゼンバーグ
科学者・技術者に責任を押し付けて、文系の怠慢を押し隠そうとするのは文学者だよね https://twitter.com/oxomckoe/status/1066299421623705600
政治が「ああいう属性の人種は滅ぼすべき」と決定してしまうのは
政治学や文学といった民意を誘導する分野の責任なんだよね
こういう政治学者の怠慢を科学技術になすりつけるのは政治学者
科学技術社会論の研究者は、文系の責任は文系の責任として扱う
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) SFファンとしては万博は楽しみだが
昨今の政治、経済的なアレを鑑みると大阪万博の是非は問われるよなあ 愛・地球博の後のトヨタショックとリーマンショックで仕事がなくなって
大変だった。大阪万博も終わってからの景気悪化が心配だ。 >>890
・・・・・まあ、批判はすれどもろくな代替案がない
数十億研究以外に流用してへいきな人もいるし。 >>884
オッカムの名を汚したくないのでoxomckoeと呼ぶけど
oxomckoe先生の母親虐待正当化と、理論破綻してる責任論を読んで
RTできる人が数百人もいるのがすごい
この先生、まともな業績ないのにソシオパスのような粘着キチ害なので
他の先生がたから遠巻きにされてるのよ
触っちゃダメな人 >>891
つまり、政治学者は、批判するだけで代替案を出せない怠惰OR無能
そのうえ研究資金流用だの他分野に責任押し付けるだの
…救いようがないな >>880
例えば
科学者・技術者が科学技術の成果を出す
企業が製造物生産する←経営・経済学
製造物責任法が作られる←政治・政策・法学
製造物責任は企業責任者が負う
こういうプロセスからして結果責任を負うのは科学者・技術者ではない
あたりまえだけどテクノロジーの利用者側の問題なんだよ ストーカーDQN娘 将来犯罪者 警察 学校に通報して補導 #962868343 世の中には「対案」の意味をはき違えてる人たちが多いんだな 「これからお前を殺す。異議があるなら対案を出せ」
「殺すな」
「それは対案ではない。双方の利益となる提案でなければ対案ではない」 >>898
A これからお前を殺す。
B ならお前をその前に殺す
A なに言うてんねん?ワシが先や!
B うっさいわ!ワシの方が先や!
A ワシや言っとるやないか、コラッ!
B あん?ワシや!コラッ殺すぞ!
AB 殺ってみいやァ!
不毛だ… 現状維持がどのようにメリット産むのか提案すれば「対案」になる
例えば殺人犯した方がメリットある人物に対して
「殺すな」って意見出すだけじゃ足りなくて
殺さなくてもメリットあるよっていう提案をしろ、と
でも政治学者にはそれができないのね… >>901
俺 政治学者やないけど出来んわ
なんせ話を見失ってるもん。 最近米朝、米朝って紙面を賑わしてるね
師匠無くなってしばらく経つが後光名は鈍って無いようだ。
そう言えば米朝さんのロボットが有った気がするがもっと進化させて最近のAI技術と
今までの記録に残ってる全ての情報をインプットして擬似米朝さんを作って欲しい。
もちろん擬似小松さんも同様にお願いしたい。
小松さんが理想としてる技術向上発展により問題は解決出来てそれを真剣に実行、挑戦する
人物像が素晴らしかった。
自分が成長期に影響受けて技術系の仕事を選んだ思いで。 >>905
米朝って…そっちの米朝?www
米朝関係じゃなくて米朝師匠? あからさまに意図的なネタだから、
突っ込むならそのつもりが必要だよな・・・ 小松左京と岡本太郎
二人合わせて「こまったろう」の大阪万博 >>911
イルカのジュピターはこんなところを泳いでいたのか わーたしーわー
あーなたーとー
しーりあーえたこーとーおー
わーたしーがー
あーなたーをー
あーいしてたーこーとーおー それは「僕は死にましぇーん」しか記憶にありましぇーん。 TBS版「日本沈没」の主題歌「あしたの愛」、挿入歌「小鳥」は、日本歌謡史上ただ一度の「SF演歌」ではあるまいか >>919
小鳥は良いね、本当にシンプルにいい歌だ 映画「首都消失」がゴールデン洋画劇場で放送された時に、解説の高島忠夫が小松左京について触れるかと思ったら、何も言及しなかったので残念だった。 同級生だったらしいので。 >>919
「ルパンVS複製人間」をSFとカテゴライズすると「ルパン音頭」も >>922
なるほど
またアニソンアカデミーで「特撮演歌」とか特集しそうならどちらもリクエストしてみよう 「やぶれかぶれ青春期」の連載を読んで、小松は(当時の学校時代を)よく憶えてるな、と話していたとか何とか。>>921 明けましておめでとうございます
と言うことで
虚無回廊を読みまくってました
う〜む ミカンが旨い いや未完なのは不味い。 荒涼とした冬景色見ると虚無回廊読みたくなるんだよな
今年も読んでるさ そしてロアノクハムが食べたくなる。何か知らないけど。 上のほうで連れションして「二本ちんぽツー!」とかあったが
御大の「直列二亀頭」にはかなうまいww 角川は虚無回廊3を文庫化したんだっけ?
全く記憶してないがずっと待ってたんだよなー
眉村の司政官シリーズも創元で全部出るのかと思ったら出なかったし採算性が悪いのか 虚無回廊の文庫は、徳間は2巻まで
ハルキ文庫が3巻まで出していたと思う
角川が文庫出していたっけ? パラサイトイブの人だったかが虚無回廊の二次創作的なのを出してなかった? 何かのムックで虚無回廊トリビュート的な話があったような・・・ >>938
これはいいことを教えて貰った
じゃあ 近くの大垣書店に行ってきます
しかし売ってるかな? >>941
あの作品に繋げたラストは良かったけど、文体が肌に合わなくて読み進めるのが苦痛だった 正直、日本沈没とは文体が違いすぎて、続編って感じではなかったなぁ。
読んだけど、あまり感情移入もできなかったし、記憶にもさほど残ってない 最近の制作技術でゴエモン日記作るとおもしろいと思もた。 >>945
丸谷才一か誰かが、日本沈没を久生十蘭の文体で読みたいとか言ってたが、同感だ。
小松左京は文章がうまいとは思うが、日本沈没はいただけない。質があまりにもバラつきすぎだ。文章より中身で、書き急いだんだろう。 >>938
遅まきながら「新生」を読んで来ました
いや瀬名秀明氏は初めて読んだが面白かった
なかなか良い二次創作に思えた
SSの正体には触れんかったとは言え。 ここで時事ネタだけど、
『闇の中の子供』思い出してる なんば近くにお住いの小松左京ファンの方々へ
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時間ではなく文章の質の話をしてるんだが。
日本沈没刊行後に、藤本義一との対談があって、そこでは書く量が減って、月産400枚ぐらいとか言ってた。
初期の大量生産時代の質の高さは驚くべきものがある。文章もいいのが多い。
でも日本沈没はあまり良くない。 >>953
それでも日本沈没は大ベストセラーなんだよ、知ってた?www >>956
好き好きはそれぞれだよね。オレ的にはあまりに小松左京の文体とは違っていたもんで、
あれが日本沈没の第二部と言われても、なんかピンとこなかったんで、正直乗れなかった。 日本沈没の場合は、ああいった事象を小説として表現する前例や技術というものがまだ
日本語になかったため、試行錯誤での執筆となり荒削りな部分が発生したのだと思う
それでも、地震や噴火、そして日本全土を分断する断層の存在など発表当時よりもいま
読む方がリアルな実感として伝わってくる部分が多い
結局は噴火も地震も、この小説に描かれているよう突然やってくるもので、どちらも予知
することなど夢物語だったことが判明してしまった 開高、野坂、義一、米朝、梅棹らに続いて小松の関西での盟友がまた1人(堺屋)亡くなったな。
残るはお聖どんや筒井や眉村くらいかな 筒井も開高を罵倒してたな。小松に失礼なことを言うとか。小松はあまり気にしてなかったようだが。 堺屋は政治力をひけらかしてるけど小説家としては代表作不在の三流。
石原慎太郎と同類だな 大河ドラマ「日本沈没」、普通にアリでしょ。
いやなに、放送時刻30分遅らせればいいだけだし(違います)。
あと、中盤ではエピソードごとに毎回主人公が違って、どの回でも必ず主人公が死んで終る「復活の日」とか。 大河ドラマなら広瀬正のマイナス・ゼロが観たい
果てしなきはSFファンにしか理解されない 大河ドラマなら『こちらニッポン…』をやってはくれんかのぅ…? >>969
果てしなきのエピローグだけでもドラマ化できそう >>971
それじゃ地味過ぎるでしょう
まあ 今のマラソンの奴に比べれば
視れる物になりそうやけど。 少し前の朝ドラで同じ場面があったけどな
記憶喪失の旦那が帰って来て、縁側で話すシーンが >>965
大河ドラマにおさまるようなスケールでは済まなくなるからな
やろうとしたらNHKが傾く >>961
あー、やっぱりそうか。二人とも大阪万博のことをよく語って(書いて)いたけど、小松は堺屋のこと、堺屋は小松のこと、全く触れないから不思議だった。 ピーター・ジャクソンの最新作『移動都市 モータル・エンジン』の設定をきいて、
『ゴエモンの日本日記』の一文を思い出した レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。