レンズマンを語りたいんだよ 14頁 [無断転載禁止]©2ch.net
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エッドールとアリシアが戦うことは無意味だから考えるにも値しない。
と作中にあるんだから、例えば今日本国内で東京と埼玉が争うなんて
ほとんど都道府県力も同じだし意味がないから戦争にはならないじゃん
それと同じで力も拮抗しているアリシアとエッドールが戦う理由がない
アリシアがなんでか勝手に地球人とかに代理戦争させる理由が不明すぎる 次世代を育てたいからで、倒すのは結果としてそうなるのではないかな。 ありがちな宇宙人のすごい強いやつが理由はわからないけど地球人を代理戦争させる
のはしりじゃないか?スーパーマンだってマイティ・ソーだってなんで地球を舞台にしないといけないのか
意味がないしね 火星のプリンセスでスペースオペラの基礎ができたみたいに そんなありがちだっけ?正直レンズマン以外思い付かんかった
スーパーマンやソーは逆に地球じゃない舞台にする意味があるかどうかだからなんとも >>282
>なんで地球を舞台にしないといけないのか意味がないしね
地球の、アメリカで作られたエンターテイメント作品だからというメタな理由以外に理由がいるか? そんなこともわからないのが理解不明だ。 宇宙の知的存在が地球人を使って戦争させるってテーマは、
宗教で言う聖戦観念にSF的な皮を被せたアイディアだと思うけど。
「我々は神に選ばれた民族、異教徒は滅ぼさねばならない」てやつね。
ただ、それ言い出すと宗教的な伝承と、空想小説と、科学の風味を加えたSFと、
区別が曖昧になって議論がつまらなくなりがちなんだよね。 >>287
まあ、ぶっちゃけそれが「正解」だろうしな―エンターテイメントとして「はっきりした動機と色分けが要求されるし、普遍的に通用するネタ、構造って
その辺になっちまうからな。
単に答えが出て、議論が終息するだけだわな。つまらなくなりがち 選民思考と救世主というとユダヤ教に通じるものがあるな。 アメリカ人って浅はかだな 天皇がいる神の國である日本人こそが地球を救うのにふさわしいのに ハンバーガーしか食ってない味覚の砂漠のアメリカ人なんかに宇宙が救えるわけないじゃん
そもそもキリスト教の神様って嘘だろ?その点天皇は実際にいるしさ、神様じゃん
日本人が地球一優れた民族だよ 味覚の砂漠はイギリス人にこそ相応しい
旧約聖書を読むと、あの内容でよく神様を信奉する気になったなとは感じる スター・トレックも色んな国籍、人種、宇宙人を登場させてるけど船長は不自然にアメリカ人だもんな >294
新作の『ディスカバリー』は中華女だぞ。艦長
TNGだと、イギリス人が演じるフランス人というわけわからん設定だ。
なので、不自然にアメリカ人というわけではない。 パトリック・スチュワートがイギリス人だけどフランス人役だってことだろう
パトリックについては砂の惑星の印象の方が強くてTNGの艦長ってのが浮かばないんだよな 日本人の味覚って言うけど
どのラノベ読んでも異世界に行ってすることといったら
「日本人なら味噌と醤油とマヨネーズ」ばっかり
たまにはマッシュルームをまぶしたステーキでも食えっての キニスンに和食を食わせたらどういう顔をするかな。
牛丼とラーメンは気に入るんじゃないかと思ったり。 スター・ウォーズでもアベンジャーズでも主役は必ず白人のアメリカ人なんだよな
アメリカよ もうちょっと考えろ そもそもアメリカはインディアンの国を白人どもが
侵略しただけで、インディアンの国だぞ 今のアメリカの白人どもは侵略者の末裔どもばかりじゃないか
ボスコーンのどこを責められる >299
ラーメンと言っても、東京のあっさりの醤油ラーメンはどうなのか
だと言って、天一や二郎はどうなのか それが相手の文化だった場合、納豆とクサヤだろうがホンオフェだろうがシュールストレミングだろうが
一切躊躇わずに食すのがレンズマンである。 自分らの文化でも、外国人に納豆とクサヤ勧めるか?
松岡修造に地元の変なもの勧めるように、勧めるかな
レンズマンなら相手の心を読んで、善意で勧めてるのか悪意で勧めてるのか
分かるけど、
レンズマンだからこそ、その後の行動を変えることはないってか >>305
外国の文化をある程度知ってるから勧めないという選択肢もあるだけで、
初めて西洋人を見た江戸時代に人なら普通に勧めるだろ。 相手の文化を尊重するためなら全裸になるのもためらわないのが銀河パトロール隊
相手の文化を尊重するためなら納豆も笑顔で完食するだろう ライオンがシマウマを殺して食べるのは誰も気にしないのに
宇宙人が他の宇宙人を殺して喰う(デルゴンのオーバーロード)はなぜ気になって
しかも悪いことになってるんだろうオーバーロードはそれが食事で、それしないと生きていけないわけでしょ >>308
生存に必須な「食料」ではなく、嗜好品低度。
それで他種族を精神的支配して、さらにおびき寄せた相手を無意味な拷問の末、チュウチュウという趣味丸出しの手法ではちょっと弁護できない。 そういや、生命エネルギーグルメしてたのは「上帝族」であって、一般デルゴンがやっていた風はなかったな。
上帝族はパトロール隊の助力で精神支配を排除、反攻の結果、上帝族をほぼ一掃したが、一般デルゴンはどうしたんだろうな。 アメリカ人が知能が高くて人間に近い哺乳類である牛やブタを殺してハンバーガーで食べるのはいいのに
宇宙人が怪物みたいな宇宙人を殺すは悪いことだ
ってのもおかしいよな 珪素生命体に「最高の御馳走です」と満面の笑みと共に
煮えたぎる溶岩を出されてしまうキニスン サンダーマスクで言うところのデカンダー的な生命体にとっては
地球人が宇宙船やら腕時計やら作るのなんて超残酷だよな
岩石生命体に地球的な生命体はやっつけられちゃうよ >>313
さすがにそう言うことまで対応することはない。 相手の生体組織に適合しない温度とか味だと承知の上で提供し、
その時の反応を見て相手がどれくらい友好的か判断する、
というファーストコンタクトの習慣を持つ知的生命体も存在するかも。 妥当なのは、相手に適した生命体のレンズマンを派遣することじゃないかしら。
正直な話、「レンズマンは正当なものであれば相手の文化をどんなものでも受け入れる」ってのは
ちょっとばかし風呂敷広げすぎって気はするよね。 キニスンは人類の銀河パトロール隊に所属するレンズマンで
他種族のレンズマンは必ずしも銀河パトロール隊に所属してはいないんじゃなかったっけ
相手の文化を許容するのは銀河パトロール隊所属レンズマンの意識なのかも アメリカにとって都合のいい文化のみ受け入れてるじゃん
どの星にも必ず大統領がいて民主的で >>320
『ファースト・レンズマン』を読むと、サムスの時代の
リゲルとパレインは大統領制じゃなさそうだけど。
むしろ無政府状態が性に合ってうまく運営してる連中って感じ。 自分にとって都合のいい記憶だけのこしていたか
まあそんなもんだ アリシア人がエッドア勢力との戦いで前面に出てこないのはアリシア人が銀河文明の行く先を慮った結果だけども、
そういう縛りが一切ないはずのエッドアも、アリシア人と同じように裏で操るのに徹してたのはなぜだろうね?
裏でいろいろやりつつ、表では「万能の絶対至高者のもと、統一した銀河帝国を造るのだ」とか
正攻法で来られてたら、対応するのは相当厄介だったと思うんだけど。 足の引っ張りあいがあったから、なるべく隠れていたんでは。 >>325
ボスコーンの組織構造=エッドアの歴史的流儀だろうから、内部闘争末の妥協でバランスとったエッドア権力構造では、
表に出て妨害ドントコイより妨害が予想されるなら影から傀儡操る方を選ぶ思考様式になっていたんだろうな。
多重にすれば、それだけ自分は安全圏にいられるし。 物語的には最後までボスの正体を隠しておいて主人公がつきとめてやっつける
がいいんだろうけど、エッドア的には別に隠す必要ないんだよね
むしろエッドアの強大な力を見せつけて、恐怖で支配した方が支配しやすいんじゃないか? いくら圧倒的に能力で勝っていても、数の少なさは大きな不利でしかないだろう。
不利な状況で苦労して直接支配に乗り出すより、奉仕種族を間接・多重に支配する慣れた様式で数の不利を埋める戦略を考え
るのも不思議ではない。 エッドア人が直で支配しなくても、存在を隠す理由がないよね
圧倒的に頭がいいとか、すごい超能力とか持ってることを示しておいて
各惑星なり宇宙はそこにお代官役の宇宙人を置いて支配させておけばいいじゃない
隠す理由がないんだよね 作者がバカでその形式の物語しか書けないのなら別だけど >各惑星なり宇宙はそこにお代官役の宇宙人を置いて支配させておけばいいじゃない
ざっと地球の歴史を俯瞰しても、そういう体制はいずれ崩壊する歴史を辿っている。分かりやすい親玉がわかっている体制って意外に脆い。
逆に、犯罪組織など支配層が表に出ず、その存在すらわかりにくい体制はそれなりにしぶとく生き残る。
作者が執筆前に「犯罪物を読みまくった」結果だろう。 上役が誰だか不明にしとけば下克上したくてもできない
明確でもあり完全でもあるな 原作が雑誌連載という事情も考慮してやらんと可哀想かも。
宇宙海賊のボス・ヘルマスと対決 → 好評につき連載延長
ヘルマスの背後にいたボスコーン評議会を壊滅 → さらに延長
敵の本当のトップはアリシアの転向者だった!?
それまでまったく姿を見せなかった黒幕が唐突に(しかも次々と)
出現する感じなのもある程度は仕方ないかと。 ぼくちんのご高説が受け入れられないからって作者をバカ扱いしてもしょうがないだろうに 結婚式ハッピーエンドの続刊冒頭が結婚式直後から始まって「思考せよ!」は
SF続編史上最も馬に蹴られて死んじまえ指数が高そう >>335 厳密には『グレー』と『第二段階』の間で結婚式には至ってないけどね。
『グレー』のラストを結婚式して、銀河からレンズマンの参列者が集合、
新郎新婦が赤絨毯を歩いてるところにメンターが「思考せよ!」
続いて太陽系近傍に謎の大艦隊出現の知らせが… (次号へ続く!!)
という引きもありえたかもな。 雑誌連載だったのか、それでは少年ジャンプ方式で展開するのもやむを得まい 少年ジャンプ方式というと、昨日の敵は今日の友
…ブレークスリーくらいか テレパシー的な超能力が都合よく使えすぎるな
あと精神だか脳だかを手術だかなんだかして記憶をどうこうとかさ
もっとこう、惑星を超能力でどーんとぶつけるとかそういう派手系の超能力なら
ハリウッド映画にできたのにな 地味なんだよ あとエーテルな
これじゃま そうだよな
デススターもダースベイダーのフォースで動かしていたんだしそれくらいはな イロナポッターはイロッポイナー
……思ったほど語呂が合わなかった 『第二段階』に「イロナ・ポッターと謎の宝石」って
章題があっても違和感ないな。 >>341
レンズマン世界では太陽系規模のことは科学でどうとでもできるから 超空間チューブを使えば戦艦とか要らないよね キニスンだって超空間チューブで誘拐したり殺したりできるじゃん 超空間チューブはどんなに近くとも
テルスから4000万キロ強離れてないと
開かないんじゃなかったっけ(太陽から約1億9000万キロ) 超空間チューブは恒星の近くには開けないわりに、
装置そのものはどこかの惑星の上にあるんだよな
あれ自由浮遊惑星なのかね 入口はどこでも設定できるけど、安定した出口を正確に設定するには重力の影響が大きすぎるんだろう。 読み直してないけど、超空間チューブの発生基地が
主星から十分に離れた軌道の惑星にあるんだと思ってた。
発生側は装置があるから好きな場所に置ける、
チューブ先端は何もない場所に開かせるから重力の影響で制限がきつい、
という設定の可能性もあるわけだな。 アンティガン第四惑星の大統領を超空間チューブで誘拐したことからも
太陽の近でチューブを使えないということはないだろう >>351
あれはどう説明されていたかな?
人間一人分くらいの小さなチューブ出口なら、制限はほぼないのかもな。
でも、それだと使い道も限られるから実質的には意味がない。 アンティガン第四惑星の大統領誘拐は『レンズの子供たち』の3章だね。
事件の説明を聞いて、超空間チューブを利用したと推理する場面に出てるよ。
この星系の主星は比較的小さいが、極めて高温で、そこから第四惑星までの距離は、
かつてカーディンジ卿が算出した限界を大きく超えている。
(創元新訳版『レンズの子供たち』p.56より引用)
上の文中の「カーディンジ卿が算出した限界」てのが、
精密に位置を制御してチューブ末端を出現させられる恒星からの最短距離、だろう。
* * *
してみると『第二段階』の2章で懸念した、
「超空間チューブ経由で負の球体を放り込む」てのが有効な惑星もあるわけだ。
地球はたまたまその手が使えない位置にあったけど。 小さくても惑星を公転させられるほどの質量があるんだから大質量の近くでチューブを使えないというのは
無理があると思いました 個人の感想です そういえばクラッシャージョウでも太陽系内側ではワープできないという設定があったな
多分太陽みたいな大きな質量の近くではだめだということみたい
失われた古代文明の技術を使うとできちまうんだけど その失われた古代文明の技術は実は失われてなかった古代文明と一緒に消え去って
以降は登場しないから見なかったことに
劇場版で別のワープ兵器作るのに散々苦労した挙句失敗してるし ボスコーンが太陽系に超空間チューブ開いたのって
火星と木星の間あたりだったっけ? >>357-358
「重力源から近いと安全にジャンプできない」ってのは、
スペースオペラでは色々と使いやすいネタだからね。
勝ち目のない相手と遭遇して、ジャンプ可能な位置まで逃げ延びるとか、
逆に危険を承知でジャンプを強行、ジャンプ空間に閉じ込められる or
全然知らない新たな冒険の舞台に到着とか。
(「ジャンプ」が気になる人は「ワープ」と読み替えて下され)
>>359
軽く見直したけど、具体的な出現位置は明記されてないみたい。
爺さんが算出した最小距離は1.2647auだったから
その限界まで近くだとすると地球と火星の軌道の中間くらいだね。 >>360
転位系ギミックは何か制限つけないと話がつまんなくなるしね(スタトレはそれで「転送を便利に使わない」「爆弾を転送するとか原則禁止」とライター向け注意書きに書いてあるくらい)。 スター・トレックの転送は、宇宙服や宇宙遊泳はスマートじゃない
お金もかかるし
とジーン・ロッデンベリーが考えて導入されたと思ったが >>362
惑星上陸シークエンスがテンポ悪くなるし、金掛るからって理由。転送 アリシア系のレンズマンがいくら優れていてもエッドア人のテレパシーには勝てないでしょ
レンズマン全部は相手にできないとして、キニスンくらいはエッドアの下っ端くらいが相手すればすぐやっつけられるんじゃないかな >>365 その件は『ファースト』の序盤に出てるよ。
ガーレーンがバーゲンホルム博士の作業場に出向いたとき、アリシアの誰かが
「今後はエッドールが銀河文明に直接手出しすることは許さない」と申し渡してる。
エッドール人が何かしようとしても、アリシア人が1対1で妨害する、と。
「どうして『銀河パトロール隊』や『グレー』の時点で
エッドール人がキニスンを暗殺しなかったんだろう?」ていう
当然の疑問に対する後付けの説明ではあるんだけど、
シリーズ全体として辻褄は合ってるんだよね。
「文明全体や第二段階候補の一族はアリシアが保護しているけれど、
そのことは絶対に知らせない」ていう方針に則ってる。 それにしても『第二段階』のガーレーンは間抜けすぎる エッドア人のくせに地球人と戦って負けるなんてオマヌケだよな
あの戦いの模様は他のエッドア人には伝わらないのか?
アリシアは都合よく色んなことがお互いに伝わるじゃない キニスンと敵対した相手はあほになるように、
アリシア人が動いているのかも。 >>370
「あのレッド・レンズマンが銀河調整官にも見せたことのない大胆なポーズを…」
みたいな触れ込みのヌード写真集(もちろん偽物)を思いついたわ。
『レンズのコラ』 >>371
頸動脈を軽く締めて脳を酸欠にする的なことの精神生命体版みたいな嫌がらせしてそう エッドアもレンズマンを量産すればよかった
けちけちせずにカロニア人が生まれたらもれなく埋め込む
そのレンズにエッドアらしい機械力のひみつウェポンを仕込んでおけばヘルマスも負けなかったかも >>373
キニスンの手に余る敵の場合、キニスン自身をむやみに強化するより、
敵をあほにしてキニスンに倒させる方がアリシア人の方針に沿ってるよね。 >374
ブラックレンズマンって結局よくわからなかったな
BLマンが量産されると怖いw >>369
はっきりとは書いてないが、あの戦いにアリシア人が助勢していたようにも読める。
そうだとすると、キニスンを助けながらエッドールから隠すことくらいはやるだろうし、出来るだろう。 キニスン自身十二分に優秀だから、敵をあほ化するのも最小限キニスンが倒せるぐらいで十分だしね。
そうするとなぜ倒せたはずのキニスンに逆に倒されてしまったのか、
謎を解くためキニスンの傍に送り込まれる相手をあほ化してキニスンに返り討ちにさせ…
を繰り返していけばエッドアの力を確実に削ぐことができるね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています