>>925
サイボーグ・ブルースは謎を残して終わらせた感じだよね。
第二部をやるとすれば、悪の犯罪組織と超能力集団との闘争になるーというような。
まあ、今振り返れば天使の時代までの平井和正の功績はSFアクションやラノベの市場の田起こしをしたことだと思う。
変にハッピーエンドで青年向けの小説を読まされても時代劇じゃあるまいし、逆につまらなかった気がする。
ただ、そもそも書くべきテーマや問題提起を考えずに何となくノリで設定だけ作ってしまって
何書いていいのかがよくわからなくなってしまったというのはあるかもしれない。
まあ、それは石森章太郎も同じなんだよね。石森章太郎はテクニックでとりあえず終わりにした作品が多い。
でも結局、真面目に取りかかった天使編/神々との闘い編は、寿命もあって終わらせられなかったからなあ。
実際、ちゃんと終わった大河SFを探してみるのも一興かもしれないなぁ