『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』に収録されている「時の鳥」を読んだのですが、恥ずかしながら結末が理解できませんでした。
1.軍曹が言うところの「いまの提案の意味」とは?
2.最終ページの時の鳥のくだり(どのような効果を狙った描写なのか?小さな贈り物とは?)
3.なぜ、主人公は「もう一度それを試みずにはいられなくなる」のか?

1.については主人公が「あんたらのおとぎの国に興味はない」と言っているので、「全世界の通路を与えてやろう」というのは噛み合っていないというか、提案の価値を上げていないように思えます。
単純に、フィクションとして楽しめと言っているのでしょうか?もしそうだとすると、3.のように「〜いられなくなる」というほどのことでも無いような気がするのですが。
2.の小さな贈り物は人生のことかとは思うのですが、唐突な感じがして自信がもてません。また光と温かみを遮るうんぬんは全く意味がわかりません。

ぜひ皆さんの意見を聞かせてください。