まぁ要するに序盤でフォーカスしてた話が後半というか終わりの3話くらいで
どうでもいいことになってひっくり返されたってのが不人気の理由なんかね。

宇宙の上位世界の異方の技術で、認識一つで人の能力がハネ上がる。
それは映像を見ただけとか幾何学的な形を作るだけどいうもの。そういう
異世界の技術の表現はよかった。そういう異常な技術の流出、異方の人が
今後どういうアクションを人類にもたらすのかという緊張感ある時期に、それ
でもマスコミや東京の下町など現代的なところも描写していく。

その交渉の果てにどういう楽着点が「正解」なのか、というところで話が進んで
行った矢先に、異方への強制移民をたくらんでるというお話が急に割り込んで
きて、それまでの話は何だったの、という違和感が不人気の原因なのではないかしら。