大昔。猿人がモノリスに触れたことで人類に進化した、それから数十万年、宇宙に進出した人類の前に
またしてもモノリスが現れる、月でモノリスに接触した人類はモノリスの指し示す木星を目指す
木星へと向かう途中、人類と機械知性であるHALとの間に木星のモノリスに接触する優先権をっ巡る争いが起こり
宇宙船ディスカバリの乗員に犠牲者が出るが船長のボーマンはHALを制圧してモノリスに接触する権利を得る
木星の衛星軌道上でボーマンはモノリスと接触を果たす(受精する)が、モノリスも齎す人類の知覚範囲を超えた
情報の流入に錯乱してしまう、ボーマンの肉体は素粒子レベルに分解されモノリスの情報を受け取るに足るカタチに
再構築される、ここに「受胎」は完成して地球圏に宇宙知性が誕生する、やれ目出度いな目出度いな

こういう話だ、なにも悩むことはない