もともとは中学生や高校生、大学生になっても
"TVまんがなんて幼稚なもの"が好きな孤独なティーンたちが
まんが映画の行列や同人誌即売会でまったく見ず知らずの他人に
声をかけるのに、君やおまえ、あなたと距離感を試行錯誤した結果
「おたくさぁ…ミンキーモモ好き?」みたいになってた当時の一般的なおたく風景を
同類さんが同族嫌悪で「あいつら高校生同士で"おたくさぁ"だってよ!キモいキモいwww」
ってやってそれがじんわり中高生の間で"陰キャ"みたいな感じで浸透して
宮崎勤の幼女殺人事件で一気に「いい歳してアニメなんか観てる異常者」を
揶揄して攻撃する語として表にでてきた感じかな。
90年代に社会が別に大人がアニメ観る趣味を持っててもいいことになっていったので
差別的な意味が薄れるとともに、逆にどこがオタクだそれ!?というのも大増殖した