一次大戦の後の疲弊した経済とものすげぇ国家賠償金、そしてハイパーインフレ
それを「国民一丸となって偉大なドイツを取り戻すのだ!」とやって
実際に成功して国民の圧倒的な支持を受けたのが
ヒトラー率いるドイツ社会主義労働者党(ナチス)
国家の総力を挙げたドイツ復興策は成功し
その政策の中に混じってた「異教徒のユダヤ人が大量の資本を握り
我々ドイツ人の資産を食い物にしているのだ!」は違和感もなかったので
ドイツ国民は国民に混じってるユダヤ人(ユダヤ教徒)のあぶり出しにも反対しなかったし
やがて偉大なドイツの国土を回復する戦争が始まって
資産没収されたユダヤ人が収容所に送られても
非常時の些細なこととして気にもかけなかった。

戦争が終わり平和が訪れた時に「…おまえ、これどう申し開きするんだ?」と
自分たちの一部が隅の方でやっていた大犯罪を他人に面と見せつけられるまでは。

ファシズムがというより、強い支持を受けてる強い政党が
埋伏の毒みたいなの抱えてるのは注意しろよ的な教訓がですね…アベ政治を(略