>>339
錯覚だろうが思い込みだろうが
「私がこのように感じている」「このように感じている〈私〉が現に存在する」
という自分の感覚そのものを否定する事はできない。

〈私〉自身にとって〈私〉が確固たる連続性と統合性をもって実在している事は
疑いようのない事実だとしか感じられない。

それがいつか失われる、〈私〉がこの世界からいつか必ず消滅するという事以上の恐怖はない。