「夜のかくれんぼ」の中の「こんな時代が」が該当すると思うが
「世界中、だれも平等、だれも快適な部屋に住み、だれも万能ロボットを持っている。
肉体的な労働など、しなくていい。
そこまでは申しぶんない。しかし、食料だけがたりないのだ。
コンピューターによって正確きわまる公平な配分がなされている。
それは生きているだけがやっとという、わずかな量なのだ。」
「どこかへ食料を盗みにゆくか。男はそう思う。
だが、思うだけなのだ。そんな余分な体力はない。」
という描写なので怠けた生活を送るというのとは意味合いが少し違うかもしれない。