>>84は俺(83)宛てかな?
>読者的には宇宙軍士官学校と同じジャンルってことやな。
同じっつーか、正しく宇宙軍士官学校シリーズについての感想なんだが。
鷹見一幸の本は、これしか読んでない。雑誌ライターの榎之彦なら、よく知ってるけど。

ラノベとジュブナイルの境界は曖昧だけど、両者の開きは大きい。
宇宙軍士官学校シリーズは、ジュブナイルの範疇からは大幅に外れてる様に思う。
ラノベか否かは、各人の判断でいいかと思う。
俺はラノベと割り切った。


しかしなんっつーか、そういった区分なんかよりもちょっとかなり問題なのが、回りくどく説明調で同様の説明が何度も繰り返し繰り返し出てくる文体なんだよなぁ。
会話文も同様なのが、もう致命的。
ゆっくり時間をかけられる場面なら未だしも、戦闘中にやっちゃうから「お前ら一分一秒どころか、一瞬を争う状況だろが!」と、何度ツッコんだ事かw
グッと来るセリフなんかも少なくないんだけど、感動する以前に「長広舌ハイハイ」ってなっちゃうのよ。
そういった部分をザックリ削れば、全体のテンポもよくなり、感動的な、カッコイイセリフもより生きると思うんだがなぁ。

ページ数も大幅に減っちゃうけどw