指輪物語−71
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〜セオデン王『71』歳で没す〜 われらは聞いた、SF板に新スレの鳴り響くのを、指輪スレに知識のひらめきさやぐのを。 2ちゃんねらーは勇んで行った、新スレへ暁の風のように。(中略) 日の明けと日の暮れとに、dat落ちは、過去スレと現行スレとを選びなく奪った。 今かれらはとこしえに眠る、サーバのほとり過去ログの倉庫の陰に。 J.R.R.トールキン教授の『指輪物語』他関連作品のスレッドです。『ネタバレ』あり。 関連スレは2-10あたり。 前スレ:指輪物語−70 http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1477654822/ あまりチートだと現実味がない これだからファンタジーはと言われてしまう >>681 指輪物語の挿し絵やアニメってバルログが2mくらいの人間みたいな感じじゃなかったっけ。 読んでても比喩なんだか本当の描写なんだか分からない時がある。 眼が赤く燃えているとか本当に眼から炎が出てるのか単にギラギラした眼なのかとか。 アラン版はリアルで無難だね、シェロブとかアラン版は巨大クモだけど 挿し絵だと身体がクモで顔がドラゴンぽい The History of Middle-earthのおかげでいろいろ詳しいことが分かってて今はだいぶ絵が描きやすい 原作のアラゴルンは戦う事や愛する事に躊躇いが無い 父親との葛藤とか色々と描かれていない部分を掘り下げたくなるのは監督の万国共通なんだろう 日本でも原作小説には無い心理描写を実写で付け足す監督は多い オークが主役の方がウケるんじゃないか。ブラックコメディ調にして。 オークって何を楽しみに生きてるの? 人間やエルフの肉を食べること? お下品なことをやることが生きがい だから海外では人気がある オークの女は出て来なかったな 繁殖能力はある筈なのに それともドワーフみたいに雌雄の区別はつかないのか ICEでは穴に押し込められて繁殖体にされてた いかにもありそう ホビットの女ってロリコン人気になりそう。 ロリコンじゃないから分からんが >>714 足毛ふさふさだぞ 髭が生えるまでのドワーフようじょの方がその筋には狙われそうだ 挿絵見る限りじゃトーマスの機関車連中みたいな丸顔だったハズ FFのタルタルとかグラブルのハーヴィンみたいな愛嬌は無さそう >>708 一時期ヒーロー物の逆張りで流行ったけどな オークが豚鼻で普及したのは ホビット庄でクンカクンカしてたウルク=ハイのせい 万死に値するわ 残念だけどオークの容姿はトールキンがファンとの手紙で言及してたりする http://www.afpbb.com/articles/-/3176865 数十年に一度の規模、「トールキン」展開幕 英オックスフォード 2018年6月1日 23:43 発信地:オックスフォード/英国 【6月1日 AFP】映画化され大ヒットしたファンタジー小説「ロード・オブ・ザ・リング (指輪物語、The Lord of the Rings)」の著者である 英作家J・R・R・トールキン(J.R.R. Tolkien)に関連する 展覧会が1日から、英オックスフォード大学(University of Oxford)の ボドリアン図書館(Bodleian Libraries)で始まった。 主催者側が「数十年に一度」の大展覧会と呼ぶ 「Tolkien: Maker of Middle-earth」(トールキン:中つ国の創造主)展では、 著者の原稿やイラストの他、地図や書簡などが展示されている。 出展されている200点の展示品うち3分の1は初公開される品々だ。 オックスフォード大教授だったトールキンは多くの時間をこのキャンパスで過ごしたが、 展示されている品々の中には1973年のトールキンの死後、 初めてこの地に帰ってきたものもある。 図書館長のリチャード・オベンデン(Richard Ovenden)氏は 「トールキンは常に世界的な現象だった…彼が生きていた時ですら」と述べ 「昔からトールキン関連の最大のコレクションを有する われわれこそが唯一、こうした展示ができる機関だ」と語った。 原作の対バルログと対アングマールの魔王のときのガンダルフの口上がよく似てる >>722 トゥオルがゴンドリン訪れたときの続きの原稿出てこないかなー ゴンドリンの没落とエアレンディルの航海の本が夏に出る 事実上の最終話だ 指輪は全部読んでハマったがホビットの冒険は未読。 指輪と違って子供向けの内容て認識でOK? そうだね 指輪物語も一応児童文学のカテゴリーになると思うけど >>730 そうなんだ 海外だと子供の頃から読んでる人多いみたいだからてっきり児童文学かと思ってた ホビットは原文はそこまで子供向きじゃない(少なくとも日本人が読む場合は)と思うが、定番として出てる版は指輪との不整合がかなりある その辺りは「ビルボが後日、自分の都合で語った本」と思うのが吉 問題は邦訳で、瀬田訳は極端に子供向き、後から出たのは日本語として滅茶苦茶、瀬田訳も誤訳が意外にあるので、指輪が先だと薦めにくい 英語大丈夫なら内容の変わり方が追えるThe History of the Hobbitが個人的にはお薦め トールキンは子供向けの本だからといって 文体を子供騙しにするのをとても嫌っていたから 言語から地理まで一々書き記すくらいの設定厨なんだから 児童向けだからって簡略化するのは我慢ならないんじゃないかい >>732 日本語としてめちゃくちゃという程ではない 憎悪が滲み出すぎだろ オーバーに言うなら瀬田訳だって誤訳のあまり文の意図や意味がめちゃくちゃになってんのに >>735 横から何だけど、732も「瀬田訳も誤訳が意外にある」と書いてるから「オーバーに言うなら瀬田訳だって」以降はとんちんかんだぞ 人の訳文を論じるなら自分も議論相手の文章をちゃんと読もう 「相手の言ってることを読めてない人が言う語訳って、勘違いも入ってるんじゃないか?」と思われてもしかたない 完璧な訳なんて存在しない 完璧な愛が存在しないように 瀬田貞二と比べるのもあれだが原書房版は誤訳とかじゃなくて単純に言葉選びのセンスがない 岩波版の翻訳についてあれこれ指摘してるわりには最大の意訳であるゴクリをそのまんま踏襲してるし 旧訳の真似するのは悪いことじゃない 問題は、原書房版の翻訳者は全く下勉強してないことに尽きる あれだけ研究者が多い児童書もそうはないのに、そもそも研究書そのものを翻訳しているのにあの始末 未来の読者の為に現代語訳(という言い方が正しいかどうか分からないけど)を出してみてはどうか 瀬田氏周辺が更新版瀬田訳を出したら知名度的には一番収まるんじゃないかね でもアーサー・ランサムサーガの新訳を神宮輝夫氏自身が出して 別に元のままでいいところを変更して昔からあった誤訳を放置してるの見て名訳界の根は深いと思った 翻訳者違うのか、それはデカイな。指輪の回りくどい訳が好きだし ガンダルフが誘惑すんじゃねーよとか アラゴルンが彼は何処にも行ってねーわとか言うのか 井辻朱美もケチ付けるだけ付けて結局何もしなかったしな 読みやすいラノベ風指輪物語が出来ただろうに フェアノールとの会話だったならそれでいいんだけどね >748 井辻氏は、ストライダーという格好良いあだ名を馳夫なんてダサい訳にするなんて!! ってような事をどこかで言っていたから、もし井辻訳があったらかなり頭痛が痛いものになっていそう。 ホビットに馴れ馴れしく呼ばれることを含めると ちょっと呼びにくい名前だ ヴィゴモーテンセンの真面目な顔に馳夫のテロップ出たら笑うわ 原作のアラゴルンはもっと真面目だけど それでもきちんとあのおしゃべりホビットたちと軽快にやり取りしてた >>759 じゃあ 足早(あしばや)さん 結局「その言語に訳すこと」を守るとほのぼの名称になるんだよね 渾名なんだし その意味では 韋駄天 だって決して悪くない ブリー村であだ名で呼ばれていたときはほのぼのしてなかったけどな 馳夫のネーミングが苦手で原作挫折したからなあ 英国ファンタジーから一挙に日本の時代劇になって萎えた じっさい時代劇だからな 過去の歴史を舞台にした時代物 映画じゃなくて小説見ろよ 橋叩いた時点で杖は木っ端微塵になっている アランリーより寺島さんの方がトールキンらしいんじゃなかろうか。 実写で採用するならアランリーだが。寺島版ゴクリはデカイ蛙でマジ気持ち悪いし >>776 それは「ゴクリのカメオ出演じゃないか?」と言われてるだけでゴクリと確定したわけではない ホビットの冒険のオリジナルバージョンが完成したのは1932年末で その絵は1932年のクリスマスレターだからほぼ確実扱いだよ >>779 時期一致じゃ確実にはならんでしょ 人間は一つのことだけ考えてるわけじゃない 文章でもネタバレしてるからね、仕方ないね 当時は苦情とかこなかったのか、あれ >>775 もっと酷いのはトーベヤンソンの挿し絵 小説読んでないだろ、と言うレベル ゴラムがモランになってる 寺島さんの挿絵ってやっぱり日本版だけ? 海外のはあまり見たことがない 君の持っている電子板でぐぐってみよう しこたま各国版イラストが出てくるぞ でも寺島さんのゴクリってポーリンベインズの挿絵そんまんま流用なんだよな 指輪物語も旅の仲間あたりまでは絵柄かなりトールキンに寄せてきてるし そりゃお気に入り認定されるはずだ 一方トーベヤンソンは自分の世界を出しすぎてボロクソに叩かれたけど 自分が描いているのはあくまで世界の一部だけだという 教授のこだわりを感じさせる 神の視点で設定を世界の隅々までばらまくのはメルコールの所業と同じですがな こんだけ神々の世界を描いてるのに、ホビット庄でのごちゃごちゃした親戚関係とか 変なこだわりあるのが面白い。○○家のボンクラとは違うとか。 来客が家の物を盗んで行くとか親戚が家の相続の権利を主張しているとか ファンタジーとは思えないリアルな描写があるけど作家自信がそんな体験をしたのだろうか ムーミン谷の冬にも似たような記述があったけど 指輪物語は二次創作の敷居めちゃくちゃ高いイメージ。神聖な原作を汚しちゃいけないと思って、恐らく誰もやりたがらないのだろう。 指輪物語の二次創作をやっている人は、一人も見たことがない。 二次創作とは違うかもしれないけど パロディのような ノービットの冒険―ゆきて帰りし物語 サウロンの立場から描いた ジャクリーン・ケアリーの The Sundering シリーズ は読んだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる