容疑者のmixiのプロフィール欄には「だるま、ダルマ、達磨、四肢切断」と記載されており、
四肢切断(アポテムノフィリア)に異常な執着を見せていた。mixiにも四肢切断した女性のアニメ絵をアップロードするなど、コミックマーケットでも女性を四肢欠損させた同人本を複数製作していた。
被害者女性は当時23歳、東京都内の会社法人に勤務し、事件現場となったマンションには姉と同居していた。
加害者男と被害者女性の間に面識はなく、加害者男は被害者女性の名前も年齢も知らなかった。若く太っていない女性を無差別に狙った、強姦、性的暴行、婦女暴行目的の犯行であった[3]。
殺害後、加害者は被害者の父親とエレベーターで乗り合わせた際に「大変なことになりましたね」と言い
、マンションの管理会社に対して監視カメラが足りないなどと言ってクレームの電話までかけたり、マンションの外で待ち構える多くのマスメディアのインタビューに応じて自分が殺害した女性の失踪を心配するそぶりを見せたり
(このインタビューは後にメディアに報道された)、事件と無関係を装っていた。