>>744
まず前提としてキリスト教には「地上に再び救世主が現れ、神の国が誕生する」という思想がある

一連の流れは多分こんな感じ
無自覚の現実改変者であるエゼキエルは無意識のうちに能力を発揮し、超常現象を引き起こす
→ 彼はこの現象を神の奇跡であると勘違いする
→ 彼の「神もこの世の法則に従うはずである。よって神の奇跡を研究すれば、科学技術でそれらを再現できるはず」という発想の元、研究団体を設立する
→ (現実改変能力により) 次々と奇跡を再現。彼はこれを"科学"の成果と信じ込む
→ この"科学技術"を利用して人工的に救世主を誕生させようと試みる (SCP -2782) が、最終的に失敗してSCP-1782が生まれる
→ エゼキエル氏、「聖書には苦難という予兆が起きた後に救世主が現れるとあるにも関わらず、最初を飛ばして救世主の誕生を試みたから失敗した。救世主を誕生させるには、まず地上に苦難を与えねばならない」と確信
→ EE-3782が発生
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・SCP-2859はエゼキエルが父親の虐待から逃れるために無意識に能力を行使したことで生まれた
・SCP-1616やSCP-2782のカカポは"科学"の研究の副産物