早川ちゃんとやっている?29
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書籍を巡る激動の時代の中で、テコでも動かない早川の未来はどこへ。 早川書房に関する話題をまたーり語るスレです。 公式サイト ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション ttp://www.hayakawa-online.co.jp/ 前スレ 早川書房 28 http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1503152740/ >>498 フェミ文学者は研究倫理も知らなかったくせにSF叩いてるからな SFの革新・左翼的思想を知らずにウヨクだとみなすとかアホ過ぎる 狭い文系学問領域しか知らずに、バイアスにとらわれて物事を判断する そんな文学者にSF小説を読みこなせるはずもなく ただ古典をなぞるだけっていうね >>390 いやデューンはこの先もかなり長期間にわたって残るだろ 「銀河帝国」モノでは一番だと思う フェミニズム文学者だかフェミニスト文学者だかがSFをウヨだとかいってdisってんだよ その昔、某三流ドイツ移民SF作家を精神分析のホーマー・フィップル教授がこてんぱんに貶してたが、 リアルでもああいう体質がSFの多様性の中にかなり深く居座ってること自体は確かだからな… >>505 突然喚くから別スレの基地外が誤爆でもしたかと 知らないけどWOMBSにも文句言ってんなら センスオブジェンダー賞の担当さんに面倒見てもらえばいいじゃん できもしないのに相手を引き受けんな 筒井先生の放つ中ピレンの悪口に影響を受けたからヒステリックになる謝罪と賠償をもとい、被害者は俺だ警官はストだじゃなくてふじこふじこ ジャンルに著名な強面がいるんだからお任せすればいいんじゃん 今、早稲田文芸の教授がセクハラでもめてて フェミニズム文芸にかかわってる権威的なフェミ文学者も関係者だってさ 日本のジェンダー関連の学者なんて怪しすぎて信用できない そーゆーラベリングでひとまとめにして馬鹿にする態度は相手の思う壺なんじゃないの 具体的事実で各個撃破していくのが妥当な態度なのでは SF読む女なんてキモい、くらいだったとしても 記憶などゴミ箱に捨てていくのが男性じゃね >>507 思い込みの決めつけで発言するお前こそ、通り魔になりそう 以後はひたすらやっつけるために 相手が何を語ろうがおうむ返しするんだよな SFつーか科学を目の敵にしてるフェミ文学者って惨めだね 女王陛下の航宙艦、2巻まで読んで 実際のところは国王陛下の航宙艦なのに気が付いた件。 まあ女王陛下の、って付けた方がキャッチーな感じだし、 話の内容的には大して噛まんから別に・・・いいのけ? チャールズ3世が戴冠したら国王陛下の航宙艦シリーズに改題して新作に見せかける作戦 SFが保守ならシェイクスピア劇なんて保守の最右翼だね 「女王陛下のユリシーズ号」からの伝統だろw あれだってホントは国王陛下の~なんだから 文学研究者は科学分かってなくて、SF評論できないからねえ 文学理論と現代科学技術だけでなく、科学史技術史や科学哲学、倫理など理解していて SFを総合的に評論できて そのうえで一般読者に解説してくれる業界人がいるといいんだけど SFってそんな大層なもんじゃないだろ 良くも悪くも SFを通算1,000冊読んだら評論家自称していいよ SF小説の評論家なんだから >>524 なぜ物語にするのか、から目を背けてるのが常道 >526 一巻が「ARK ROYAL」で主役の艦名 二巻が「THE NELSON TOUCH」で二巻内で行われる作戦名 あ、作戦名かどうかは判んねーや、そこは無視してくんろ。 >>527 大半の読者は、SFというフィクション・物語・架空の世界であるから楽しんでるだろ 現実世界のSTEMを楽しみたいなら技術書でも読んでだほうが良いしな SFと現実社会とを混同してしまってるのが一部のフェミニスト >>521 「デューン 砂の惑星」 は、昔ずっと 「デューン砂 の惑星」 だと思っていて デューン砂って何だろう? といつも疑問だった >>523 SFのなかでは、エドモンド・ハミルトン 「フェッセンデンの宇宙」 みたいな作品が SFとしての醍醐味や特徴を一番うまく表現できていると感じている この作品の場合、アイデアや発想は、現代のコンピュータシミュレーションなど、 宇宙論の検証でも実際に現実化されており、科学的にも十分遜色がない その一方で、人間の残忍な行為であったり、現実世界との入れ子構造であったり する、科学から踏みだした観念的で思弁的な小説としての部分は、形而上学的 でもありなかなか一筋縄ではいかない 文芸評論というのは、文学の世界でも意外と感心させられるような作品が少なく、 自分の場合パッと頭に浮かぶのは、ナボコフの文学案内や柄谷行人の一部文芸 評論程度しかなかったりする (バフチンや小林秀雄は我田引水が強すぎる) そう考えると、SFの評論というのはセンス・オブ・ワンダーを批評のことばで表現し なければならないわけだから、知識の問題だけでなく、文章の表現力という部分 でも、かなりハードルの高い作業になるように思う 映画評論の場合は、淀川長治の語り、蓮實重彦や町田智浩など、文章も語りも うまい人たちがいて、あちらはなかなか人材が豊富だと感じるのだけど.... >>530 メタで見れば、グランドデザインとして不良な部分は変えていくために 対話が成立しなきゃどうにもならんのだろうよ 十五年ほど前にはロリータを、14歳のロリータの奸計で中年男性が被害者になる悲劇と捉えるのがこの板でも常道だったんでね それが今でも変わらん人物がいても板住人の総論とは思わないのは、 自分の願望なのかしらん >>532 自分は砂の惑星の名前がデューンだと思っていたのだが結局未だ未読なので真相は不明だ 原題に忠実だと『砂丘』って書名になっちゃうんだな 当時だとちんぷんかんぷんだったと思う SFを強調するために『デューン/砂の惑星』にしたんだろうがよかった デューン砂って、拡大すると砂虫型だったり、踏むとデュンデュン鳴ったり…… 意訳するなら「砂丘の惑星アラキス」のほうがわかりやすかったかもね デューンの舞台は地球人類の未来社会だから別に英語でもいいけど、 非現実世界が舞台なのに固有名詞が明らかに英語なのは個人的には好きじゃないわ だからといって造語だらけで中二病感バリバリなのも嫌だけどな 「砂漠の惑星」の方は原題「無敵」(宇宙船の名前でもあり戦う敵にも掛けてる)だっけか… 私は直訳そのままかカタカナ語のほうが原作者に対して 誠実でよろしいのではないかと思うのですが題名は誰が決めるんですかね やっぱり編集部で売れそうな名前に変えるんでしょうか それとも翻訳者が表現者の真似事風に色気を出してしまうものなんでしょうか 私はカタカナ語は反対です しかし「砂丘」では売れないと思うので 詩的能力は出版社には重要ですね当然ながら コニーウィリスの航路(原題Passage)とか原題のダブルミーニングが台無しだよなぁ >>541 編集部の意見もあるけど、営業 「こういう題のほうが売れる」という営業の意見は強い これは日本の出版業界も原語の出版社も同じ 例えばジョージ・オーウェル『1984年』は、最初作者は『ヨーロッパ最後の人間』という題を考えてたけど、出版人が「もっと商業的に受ける題を」と意見して今の題になった >>530 現実世界の外に虚構の世界が存在するなどという事は無い。 人間が虚構を想像・創造する行為も現実の中で行われている。全ては現実の内部であり、その外部など存在しない。 想像上の虚構も、公表されて不特定多数が共有できる状態にあるならそれは現実社会の一部であり、現実社会のルールに従わねばならない。 虚構である事は何の免罪符にもならない。虚構の体裁を取ろうと差別は差別。 >>546 他人の発言を、自分に都合のいいように(悪いように)解釈するのって、どうかと思うよ 「虚構」の世界の中にある抽象化された差別問題を通じて 「現実」にある具体的な一つ一つの差別問題を批判する理解力が養われるわけ 虚構の中で差別問題を描いたらダメだなんて、フィクションの死だよ >>548 差別についてのある表現が、現実の差別に対する批判たりえているか、 それとも単なる野放図・無責任な差別の肯定としてしか機能していないか、 個々の表現についてその都度きびしく問われ、検証されなければならない。 虚構でさえあれば何をどのように描いても許されるなどという事はない。 検証する側がさじ加減で言葉狩りし放題になるんだな。 検証に不備が発生する可能性があるからと言って検証を全面拒絶する理由にはならない。 フィクションが差別を誘発する可能性があるからと言って全てのフィクションを禁止する理由にはならないのと同じ。 表現の自由は、「表現に対する批判を拒絶する自由」では絶対にない。 全く逆で、あらゆる表現にたいしてあらゆる批判が許されている状態こそが表現の自由が保障されている状態だ。 そして、批判と議論の結果として、ある種の表現が無条件公開にはふさわしくないとの社会的合意が成立する可能性はありうる。 「進歩的」小説しか認めなかった戦後すぐの論壇なみの思想検閲だな。 批判は自由だが発禁は慎重にすべきだろう。 すっげえ長文ワロタ こんなキチガイばっかだよなああいう界隈 >個々の表現についてその都度きびしく問われ、検証されなければならない。 誰がどう検証するんだか…… おそろしや どこの誰とも分からない連中に勝手に検証されてしまうのが怖いのならあんた自身が自分の立場から精力的に検証して世に問うていくしかない。 誰も検証せず批判も行われずあらゆる表現が漫然と流通してしまう事だけはあってはならない。 批判されない表現活動に意義は全くない。そんなものは表現活動ではない。 SFと差別問題というと、アシモフの場合、 <ロボット工学三原則> 「↑ これは奴隷の行動の三原則ではないか」@公民権運動 「↑ …考えた事もなかったけれど、言われてみれば確かにそうだ。もう少ししっかり考えてみる」 で、「心にかけられたる者」&「二百周年を迎えた男」をものしたからねえ。批判に対しては相手を納得させられるだけの創作の幅が保障されてるのがSFの強みでないのかい。 >>559 やめて、それ共産圏への侮辱だよ 共産って経済的視点からみた体制であって おフェミさんたちと一緒にされたくない 共産主義って相続だめだし社会主義は家族解体だろ で、あんたは誰に守ってもらうの そう、誰も批判するななんて言ってない 科学を知らないフェミ文学者が小説を読み間違えて見当違いな読解力で批判をしてるだけ SF小説で何が批判的に描かれていて、何が肯定されているのか、おフェミさんは分かってない >>558 むやみに人を傷つけず、法令やマナーを遵守し、時には身の危険もかえりみずに人命を救い、法を執行する。 完璧な市民道徳を実行する人間は、結果的に三原則も犯さない、という抗弁もあったはず。 複数の人間の優先順位付けができない、という欠点には「人類」を至上にして対処。 さらに異種が出てきたら「宇宙生命体総体」を至上にして対処… 平行世界が出てきたらまた増えるのかな。グローバリズムも楽じゃない。 結局、邪魔な日本は死ね、という死ね死ね団だの、地球星人は凶暴だから宇宙進出の前に全滅させる、というモノリスマスターだのが出てくるのは避けられないか。 >>558 「聖者の行進」って新版すら出てないの 創元営業下手すぎ 「レギオン1』読んだ。 これでもかとサブカルネタに割注がてんこ盛りだけど、 「ターミネーター2」も「エイリアン2」ももはや古典だわな。 「スター・トレック」もリブート版しか知らない人も多いか。 「All your base are belong to us」ネタもあったと思うが注は無し。 まあ、説明し始めると長いからな。 >>564 だから、「聖者の行進」で併録されてる「心に掛けられたる者」を上げたんだよ。 ネタバレやむなしだが、ロボット同士の論理を突き詰めた対話の結果として、 常に三原則を順守する『我々』こそが、最も優先されるべき『人類』であるという結論になった訳で。まあそうなるな。 >>565 「コンプリート・ロボット」をどっかで再刊しろっての、マジで。いま検索したらえらい値段になってるわ(´・ω・`) 売り時という判断に至らない理由が分からない 高槻のブロック塀レベルで 「コンプリート・ロボット」はアイロボットの映画化の書籍だから 関連がないと出版しないんじゃないのかな 定価3600円+税だからほぼ倍くらいになってるね 分かった タイトルを今風にしよう ロボットはどう生きるべきか2.0 >>568 >>564 は「われはロボット」の「証拠」の話。 この時点では、三原則は道具の安全装置として考えだされたのは確かだが、普遍的な道徳ともなりうると考えていたはず。 その後第0法則をロボット自らが付け加えることで、人の道具から人の保護者に立場を変えた。 まあ人にかかわっているのは変わらない訳で、完全に独立した方が気持ちがいいという人もいるだろうな。 トータル部数が発表されてる星を継ぐものを参考にすると再販の部数は3000冊くらいだから オクとかで値上がりしても入札する人の数が多くないと踏み切れないかも 昨日のサッカーは、まさに日本人らしいプレイだってことさ >>577 数年前の発表でトータル約三十万部売れて増刷数は85とかだった 日本では恥ずかしげもなくタイトルをパクったドラマのおかげで損をしたな、エリスン 自身自ら敵を作ったりもしたが それでもR.I.P. >>579 へえ〜ありがとう 海外SFのなかじゃトップクラスに売れてると思ってたけどそれでもこれくらいなんだね SFって日本作家より海外作家の印象あるけど案外日本作家の作品のほうが売上はいいのかな そういやハヤカワはメディアミックス仕掛けないのかね 他所からくるのを待ってるって印象だけど、漫画やアニメの原作として古典SFどうですか、 って営業仕掛けて海外折衷と資料や解釈や時代的背景のフォローもすれば結構ヒット出るんじゃないのか メディアミックスって言うとどうしても長編にフォーカスされがちだけど、時代的には短編のどこかでも読める、短期間に満足できる、ってほうがニーズあるんじゃねーかな 短編はヒットしても長く続けられねーよって問題も、古典SFをネタ元にすればなんとかなるんじゃないのか アンドロ羊が2014年時点で累計60万部 http://kai-you.net/article/9659 日本では1969年にハヤカワ・SF・シリーズより発売され、現在までに販売部数60万部を超える、 SF小説の代名詞とも言える作品として知られている。 >>587 電気羊ですら60万部しか売れてないんだな。 「火星の人」が映画公開で分冊とかにしても30万とかだったっけ 翻訳家も、収入だけを考えるなら、やはりミステリーのほうがおいしいな・・・・ そもそも翻訳物自体が大して売れないからね ハリーポッターとかごく一部の例外除くと なんでSFって日本じゃ受けないのかな? 難しいと思ってるんだろうか? SFムラの大御所が誰彼構わず噛み付く厄介様だと周知されてるからだよ。 山本弘とかな。 >>592 そんなこと知ってる奴がそもそもいないんじゃないのか SF作家が売れないだけで、他の作家やジャンルで作られたSFはふつうに売れてるような 内容云々というよりそもそも知られてない感じだから、出版社が小さいと何やっても駄目、ってことじゃなかろうか ミステリーは東野圭吾とか宮部みゆきみたいな有名なベストセラー作家多いのにこのクラスがSF作家にはなかなかいないよねなぜか 海外だとSFのほうが規模大きい印象あるんだけども だってSF知らない人が入り口にするのは映画原作以外だと何かの受賞作でしょ? 星雲賞とかSF大賞とか。それが内輪ノリの物ばっかなんだもん、SF面白い他のも読もうってならないよ。 ミステリーの場合は、いちおう日常の世界を舞台にした人間ドラマだからね、 特別な知識や、日常からかけ離れた舞台を想像する必要がない 一方、SFの場合は、物語の舞台が日常からかけ離れた未来や宇宙だったり、 小説の文体自体が、見たことのないような機械や状況を次々と説明していくという 特異なものであるため、読みなれない人には、なかなかイメージが追いついて いけないという問題点がある 宇宙ステーションの軸部分が、ドッキング・アームをひろげて、泳ぐように 近づいてきた。ステーション本体とはちがい、その部分は回転していない―― というより、本体の回転とちょうど同じ速度で逆まわりしている。そのおかげで、 訪れる宇宙機はさんざんにふりまわされることもなくドッキングでき、人員や 積荷の入れ替えが円滑におこなわれるわけである。 2001年宇宙の旅 より なーんて文章を、科学にはとくに興味のない人間に読ませても、「だからなに?」 ってなるんじゃないかな あるいは、数学か物理の文章問題を読まされているみたいで、きっと頭に入って いかないのだろうと思う ハヤカワとか創元ってさ、ミステリーとSFどっちが売上いいのかな? マガジンはミステリーよりSFのほうが売れてる印象があるんだけれど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.4.7 2024/03/31 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる