銀河英雄伝説 素朴な疑問159

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2017/12/30(土) 17:56:47.63ID:8qm7DdkF
銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。

使用の際のルール
1 本作品は架空の歴史をもとに作成されています。よって、現実の歴史をもとに本作品の考察を
  行わないでください。
2 現実の特定の政治思想、国家、戦闘などを引き合いに出して作中内のそれを批判もしくは罵倒
  しないでください。その逆も同様です。
3 作品内ですでに確定している評価(トリューニヒト、トゥルナイゼン、等)は議論しても覆らないと
  思って語ってください。作者(田中氏)の意図にそった議論をしましょう。
4 疑問に対する回答は大いに結構ですが、あくまで架空の歴史に対しての質問と回答です。そういう
  考え方もあるさ、という程度にとどめ、理性を失わないようにしましょう。

※前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問158
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1508894054/
2017/12/30(土) 18:31:10.72ID:C2sQyBrl
>>1

褒美としてグリューネワルト伯爵夫人をF*ckしてよいぞ
2017/12/30(土) 19:37:56.55ID:Nzc8ZW65
前スレで何で戦争してるの?という質問があったが、和平が進みそうになると、フェザーンが潰しにかかるという話があったような気がする
2017/12/30(土) 20:50:38.71ID:C2sQyBrl
>>3
結局のところ帝国と同盟は水と油の関係だから、放っておいたら勝手に戦争する。
つまり和平するのに多大な努力が必要だから、フェザーンがちょこっと工作すれば
和平は簡単に瓦解するw
2017/12/30(土) 22:17:48.28ID:IM6tVFZ0
言うほど水と油の関係ではない
そのことはヤンもルビンスキーも指摘している
なぜなら両国共理念ごと腐敗しきっているからだ

だから今後どうなるにせよ一旦は停戦すべきなのだが
それをさせたがらない地球教とフェザーンが暗躍しているのは確か
2017/12/30(土) 22:30:37.04ID:C2sQyBrl
>>5
前スレでも出ているけど、帝国は人類社会唯一の国家を自負しており、同盟とは
悪逆非道の叛乱勢力。同盟にとっては帝国は自身の生存権を認めない専制国家だ。
この両国の原則的な関係は、水と油と言っても過言では無い。

そのような背景あり、また和平反対派が大勢を占めているため、和平を実現、
維持するためには多大な努力が必要なんだよ。
平たく言えば銃声一発で和平の機運なんて簡単に吹っ飛ぶ。
2017/12/30(土) 22:34:51.29ID:IM6tVFZ0
実はそうではないってわざわざ原作中でしつこいほど説明されているのに
なぜにそんなしょぼい見せかけ世界観に騙されるのかね

そんな狭い考えで居続けるからイゼルローンに延々と固執するハメになるんだ、とラインハルトに死ぬほどバカにされてただろ
銀英伝はその世界観を乗り越えることがテーマの物語なんだよ
2017/12/30(土) 22:44:59.65ID:C2sQyBrl
>>7
水と油の関係とは言っているけど、和平も共存も不可能とは一言も言っていないぞ。
和平や共存は相当に困難で、壊すのは簡単だと指摘しているだけだ。

ヤン・ウェンリーや心ある軍人、政治家は頑張っていたけど(いたっけ?)、
政府のタカ派やフェザーンがちょっと煽るだけで和平の機運なんて簡単に瓦解している
ではないか。
2017/12/30(土) 22:48:56.22ID:5122NReS
建前と本質って奴やな
腐敗しきってても建前の存在だけは一応認めてた
今度の選挙のために出兵するんだーとは流石に口には出して言わなかった
2017/12/31(日) 10:21:24.79ID:mk1bnLmg
軍需産業が政治と繋がってボロ儲けできるという構造を変えない限り人類に平和は訪れない
2017/12/31(日) 10:25:42.40ID:7bbfamuI
マンフレート亡命帝の統治が長く続けば可能性はあったんだろうけどな
彼にキルヒアイス並の補佐役がついていたら、フェザーンの暗殺者から身を呈して皇帝を庇って、その後の銀河の歴史が面白いことになってそう
2017/12/31(日) 10:51:57.15ID:GH804IFP
和平というか、両方動いたら出血するだけの状態にもできなかった。

要するに両方の射程外で、イゼルローンが二つにらみ合えばどちらも動いたほうが犠牲を
多数出すだけだが、同盟はイゼルローン攻略戦を繰り返すばかりで自分も作ろうとはしなかった。

というかヴァンフリートにも基地を作れず、エル・ファシルのような同盟側有人惑星が
占領されることがあるほど、圧倒的に帝国優位だった。
イゼルローンの同盟側出口に恒久的な哨戒網を維持することもできていなかったわけだ。

フェザーンから見ると、持続可能とは思えない。
まあ地球教がもうすぐ帝国は内戦で自壊する、それまでせいぜい同盟を痛めつけておけ、
と思っていたのかもしれないが。
2017/12/31(日) 11:23:55.04ID:SA1fVMFs
イゼルローン要塞なんか計画した帝国の人は自殺させられたし
正直そんなバカみたいな計画を練られる訳が無いし
決行してもバレた時点で即帝国に潰されるやろ

イゼルローンが作られた時は近寄り難い場所だから帝国がその間隙を上手くついた感じ
ダゴンがあったので帝国として尻に火がついてたし
2017/12/31(日) 14:54:37.65ID:Yw7vNXMB
ダゴン星域会戦は宇宙暦640年/帝国暦331年
イゼルローン要塞建造開始は宇宙暦763年/帝国暦454年、完成は宇宙暦767年/帝国暦458年。
建造開始まででも、100年以上スパンがあるんだが。

関係あるとしたら、第2次ティアマトだろう(宇宙暦745年/帝国暦436年)
2017/12/31(日) 15:48:22.60ID:SA1fVMFs
ダゴンで大打撃受けたのがきっかけと勘違いしてたか失敬
涙すべき40分とかで帝国軍が弱体化したのがきっかけか
2017/12/31(日) 16:15:16.56ID:b0nkkbw1
人的資源の損失の面で言えば、ダゴンでの帝国軍の損失は500万人近くに上っており
将官の戦死者も第2次ティアマト会戦を大きく上回っていただろう。
その面で言えば、第2次ティアマトよりもダゴンの方が衝撃だった。

もっとも、同盟も国力はゼロからスタートの建国100年あまりで帝国との国力の差は
非常に巨大だったため、帝国は本気で同盟を討滅すべしと決意するまでには
至らなかったが。
(敗残帝死去から晴眼帝までの混乱期や晴眼帝の政策が大きいけど)
2017/12/31(日) 17:06:08.17ID:tMvyHkUm
また頓珍漢なこと言っているな
ダゴン星域の会戦は司令官の半分がヘルベルトのお友達だったという舐めた配置で負けただけで
帝国の体制そのものにヒビが入ったわけじゃない

一方第二次ティアマトの会戦のほうは、同盟を本気で壊滅させに行った挙句返り討ちにあったことで
帝国の門閥貴族たちが全く前線に出てこなくなって、下級貴族や平民達が要職を占めるようになった
大事な変革期だ

そもそも強大な帝国軍でも戦闘に負けるかもしれないし前線にも立ちたくないから、要塞作って立てこもるようになったんだよ
2017/12/31(日) 17:17:11.93ID:SA1fVMFs
下級貴族や平民が例の40分の後に要職占めるなんて記述あったけ?
ラインハルト台頭までそんな時代は待たなきゃならなかったんでは
2017/12/31(日) 18:00:34.11ID:b45Bboho
>>18
要職占めるって記述はなかったけど、下級貴族や平民にも広く門戸が開かれるようになったとは書いてあったな。
それがあったからこそミッターマイヤーは二十代で少将になれたんだと思う。
2017/12/31(日) 18:05:36.95ID:7bbfamuI
ビッテンフェルトも27歳で
2017/12/31(日) 18:07:03.70ID:7bbfamuI
失礼。途中で投稿してしまった

ビッテンフェルトも27歳で大佐だったし、ワーレンとかルッツもラインハルトの知己を得る前から大佐クラスまでは昇進してただろうしな
2017/12/31(日) 18:24:45.97ID:b0nkkbw1
>>17
頓珍漢なことを言っているのは認めるw
書いてて訳分からんことになった(汗)

ところで、第2次ティアマト会戦では帝国軍はアッシュビーを壊滅させるのが目的になってて、
同盟を壊滅させるには兵力が足りないから目的になってないだろ。
つまり、せいぜい同盟軍の前線部隊を壊滅させることしか考えていない。(つーか固執状態)

無論、アッシュビーは強敵だから帝国軍の中でも最上級の将兵をそろえての出撃になり、
結果的に人材の深刻な損耗に繋がった。
・・・て、結論は同じだな(汗)

>>19
たしかに第2次ティアマト会戦で失われた将官の席を平民や下級貴族に埋められたので、
門戸は大きく開かれることになったが、それでも平民が20代で将官になるのは異例だろう。
(フォーク並の高速出世だしwww)
その異例尽くしの人材をローエングラム元帥府が独占したわけでw
2017/12/31(日) 18:35:06.92ID:jxTn5mqt
しかも、イゼルローン完成以降は帝国軍は勝ち戦が多かったはずだから、出世も早かったんだろうな
イゼルローン攻防戦はヤンに落とされる前は全勝だったし(当たり前だが)
2017/12/31(日) 18:38:57.46ID:SA1fVMFs
どうも
少なくともティアマト以前に比べたら大きく門戸は開かれたと言う解釈でいいな
流石に中枢クラスは大貴族みたいだが
2017/12/31(日) 18:40:52.21ID:Yw7vNXMB
>>23
勝ち戦が多かったら、出世は遅くなるのでは?
将官がつくポストなんて限られてるだろうから、ソレが飽くまで待たされるのが普通。
負け戦続きなら、将官が戦死することも多いけど、
勝ち戦で将官が戦死することは珍しいから、上が詰まることの影響の方が大きいでしょ。
2017/12/31(日) 18:56:33.21ID:b45Bboho
>>25
いや、有能だから昇進させるってのは組織として普通。
階級だけは上がったけど権限はそのままって人も多いのでは?
それに、大貴族どもは前線に出たがらないから名誉職・名誉階級で満足してそうだし。
2017/12/31(日) 19:16:20.46ID:Yw7vNXMB
>階級だけは上がったけど権限はそのまま

軍隊で、それは難しいと思うなぁ。
軍隊の人事って、基本は官僚組織だから、嫌になるくらいの前例主義。
例えば、どこかの基地司令を少将がやってたとして、
「有能だから」って理由で権限そのままで中将にしちゃったら、
その後は、その基地司令になるのに中将必須になっちゃう。
一旦そうなっちゃうと、例えば、財務省が「その基地司令は少将でいいだろ」
なんて言ってきても、軍全体で反対するようになる。
(給与を手放したがらないのも、官僚組織の特徴だから)
2017/12/31(日) 19:18:15.51ID:nveBYcFV
ラインハルトが病気がちになる頃には上級大将なのに一個艦隊しか貰えないって感じて役職に対する権限が下がってる描写があったな
まぁ大将や上級大将は数人しかいないとしても大佐や准将レベルなら数万席は枠があるはずだからなんとかなるんじゃない?
2017/12/31(日) 20:12:02.86ID:SA1fVMFs
七元帥ってちょっと多過ぎるからなw
上級大将がみんな元帥になったからバイエルラインの青二才が上級大将てのもなんか違う感じだしw
2017/12/31(日) 20:29:04.89ID:b45Bboho
役職に該当する階級って、実は融通がきくというか幅があるんだよね。
たとえば、○○基地の司令官には中佐または大佐をもってこれをあてる、とか。
だから、中佐として基地司令になり、その後昇進したけど基地司令のままってよくあること。
たとえば、ハーメルンUの副長は大尉だったけど、エルムラントUの副長は中尉だったでしょ。
ラインハルトがエルムラントUの艦長を長く続けてたら、キルヒアイスが副長のまま大尉に昇進していた
可能性も十分にあるってこと。
2017/12/31(日) 20:31:13.38ID:R+QTp+DY
>>29
バイエルラインだって、いつまでも青二才じゃないだろ
七元帥はそれぞれ国の要職について、上級大将クラスが
実質的に軍を指揮することになるんじゃないのか
そのおかげで、後世の歴史家からはバイエルラインが
ミッターの正統後継者扱いされてるんだろうし
2017/12/31(日) 20:38:42.89ID:SA1fVMFs
>>31
将来的にはともかくあの時点では上級大将と大将以下の格差が問題になってたし
青二才を即上級大将はどうなんかとねw
2017/12/31(日) 21:33:31.54ID:b0nkkbw1
>>32
戦争が事実上完全に終結しているんだ。
戦闘指揮能力の弱さは大して問題にならんだろうw
2017/12/31(日) 21:37:38.84ID:b45Bboho
>>33
いや、問題になると思うよ。
シューマッハ「准将」が海賊との戦闘中に行方不明になるとあったから、それだけの戦力を有する
「残存戦力」が雌伏していると匂わせている。それを考えると、お飾りで指揮官はできないでしょ。
2017/12/31(日) 21:45:02.41ID:PC9jsYvo
上級大将達は、ラインハルトの遺言で元帥になったけど先の3元帥と
格差をつけるため摂政ヒルダ皇太后の名前で昇進した

バイエルラインや他の大将達も同時に昇進するとも思えんが  
昇進するとしてももう少し経験を積んでからじゃないかな
軍としても組織内のバランスをみながら昇進させるだろうし
2017/12/31(日) 21:49:20.39ID:qMYeXpEl
七元帥で上級大将ゼロは流石に人事のバランスを欠くような感じだからなあ
となると数名は上級大将置くだろうから候補の大将の筆頭となると恐らくバイエルラインだからね

あと、自分はシューマッハは元海賊が部下の成れの果てでそれに合流したと解釈してる
2017/12/31(日) 21:57:11.84ID:7bbfamuI
>>27
基地司令官の話をすると、イゼルローン要塞司令官は上級大将職にして、駐留艦隊司令官の上位に置いた方がよかった気がする
ヤンに言わせるまでもなく、要塞司令官と駐留艦隊司令官が同格の大将というのは混乱を招くわ
2017/12/31(日) 21:59:30.56ID:qMYeXpEl
結局は役職の数を増やしたい思惑の結果だったからね
ヤンがそうやったように要塞と駐留艦隊司令は兼ねた方が意思統一が図れる
2017/12/31(日) 22:01:45.87ID:b0nkkbw1
>>34
宇宙海賊ごときに上級大将が出張るような惨状では、ラインハルトの遺言(?)
「皇帝は必ず戦場に立つ」を実行せねばならない羽目になるぞw

上級大将と大将(ラインハルト崩御前階級)との間に乖離があると言っても、
皇帝ラインハルトに見出される程度の能力を有しているからお飾りでは無いぞ。
いくらヤンやアッテンボローに手玉を取られたと言っても、十分な戦力があれば
宇宙海賊を相手によもや不覚を取ることはよもやあるまいて。
2017/12/31(日) 22:09:40.29ID:qMYeXpEl
オイゲン「閣下!、宇宙海賊相手に元帥が出向くような真似はおやめ下さい!」
2017/12/31(日) 22:13:23.44ID:b45Bboho
ミッターマイヤー「これからは帝国軍の性格も変わる。外征から治安維持へとな」
同時に軍縮も行われるとなると、元帥といえど麾下の艦隊は1万以下になるのではないだろうか?
その分、個艦の性能が上がり、相対的な戦力は変わらない、という感じ。
2017/12/31(日) 22:50:57.28ID:eAfZ5YNY
宇宙海賊にシューマッハや有能だが追われた元軍人がいると最終的に勝つとはいえ
出血量が増えるのは覚悟せざるをえない
2017/12/31(日) 23:47:21.17ID:Ln4OVBv1
ラインハルトの死後平和になれば間違いなく軍縮の流れになるけど
提督たちは耐えられるのかねえ

王朝成立後は経済発展の時代になるだろうから末端の兵士たちが失業する心配はないだろうけど
2018/01/01(月) 00:01:32.93ID:Lm9q3ad3
プロージット!

北朝鮮最後の年を!
2018/01/01(月) 00:06:34.86ID:Lm9q3ad3
>>43
末端の兵は特に徴兵された兵士は帰郷させればよい。
士官も当面は兵・下士官からの昇進対象者を絞れば削れる。
将官は、指揮下の兵数を減らせば定員を減らす必要は無い。

少なくとも人員削減は難しくは無い。
そもそも時代の違いがあるかもしれんけど、准将程度が一万人以上もの兵を
指揮するのが異常なのだよw
2018/01/01(月) 00:15:26.41ID:tiK0r+LJ
あけおめ!
2018/01/01(月) 07:46:38.88ID:Xn9UgB4v
>>36
> あと、自分はシューマッハは元海賊が部下の成れの果てでそれに合流したと解釈してる

なるほど、面白い説だ。
性格は生真面目で戦闘能力的にも海賊よりは明らかに上のシューマッハが
戦死でも投降でもなく行方不明となると、実は海賊が元部下でした、という
可能性は充分にある。
何故そこで、元部下の方を説得せず自分がそっちに加わってしまったのかというと
そこにまた何かドラマがあるんだろうな。
更に、シューマッハ率いる海賊が帝国軍と戦闘になってしまったりすると、そこでまた
説得されそうになったりするんだろうか。

海賊退治だけなら、外敵との戦争ではなく、警察が強盗を捕まえる延長線上みたいな
ものだから、さすがに皇帝は出て来ないんだろうが、そこまで行くと話がまた別に?
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