銀河英雄伝説 素朴な疑問159
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銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
使用の際のルール
1 本作品は架空の歴史をもとに作成されています。よって、現実の歴史をもとに本作品の考察を
行わないでください。
2 現実の特定の政治思想、国家、戦闘などを引き合いに出して作中内のそれを批判もしくは罵倒
しないでください。その逆も同様です。
3 作品内ですでに確定している評価(トリューニヒト、トゥルナイゼン、等)は議論しても覆らないと
思って語ってください。作者(田中氏)の意図にそった議論をしましょう。
4 疑問に対する回答は大いに結構ですが、あくまで架空の歴史に対しての質問と回答です。そういう
考え方もあるさ、という程度にとどめ、理性を失わないようにしましょう。
※前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問158
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1508894054/ >>300
「アプサラスの首飾り」「ウルヴァシーの首飾り」「ガンガーの首飾り」
「サーヴィトリーの首飾り」「ドゥルガーの首飾り」「カーリーの首飾り」
「デーヴァキーの首飾り」「ヤショーダーの首飾り」「ラーダーの首飾り」
「ルクミニーの首飾り」「バールバティーの首飾り」「女?の首飾り」
「女娃の首飾り」「瑤姫の首飾り」「嫦娥の首飾り」「娥皇の首飾り」
「女英の首飾り」「義和の首飾り」「常義の首飾り」「織女の首飾り」
好きなの選べ。
個人的にはアルテミスのままで良い気がする。 第一艦隊がハイネセンから出撃するときは、アルテミスの首飾りの電源を落とすルールだったのかね?
落とし忘れたら大惨事だが。 >>302
さすがに敵味方識別装置はついてるんじゃないか? ハイネセンなんて首飾りほっといて補給を断てば干上がってオシマイなんだよな。 >>300
「ソドム・ゴモラ」
「満珠・干珠」
「スコル・ハーティ」
「ヘルター・スケルター」
「ドグラ・マグラ」
なんてのも >>304
クーデターの状況で干上がったらマズイでしょ
民間人含めて壊滅してしまうw >>305
いや、それらは12個じゃなく2個ワンセットで惑星軌道を守る兵器だから。
しかも、主砲撃ったら再充填に3日かかるから。
でも、ワープフィールドに包んで移送できるから、アルテミスよりは使いやすいかもね。 アルテミスの首飾りの存在自体が当時のアメリカの戦略構想のスターウォーズ計画のパロディみたいなもんだし
そう難しく考えなくても >>306
ヤンに対して民間人人質は極めて有効な戦術という >>307
元ネタわかるとは流石ですな
もっとも、その元ネタがアルテミスの首飾りだったりする ガンド・ロワが何か撃ちたそうにこっちを見ている・・・ アニメでのアルテミスの首飾りの大きさからすれば地上でも見えた? アルテミスもいいが、トールハンマーの移動式verがなぜないのか?
あれば圧倒的なのに。
開戦直後に一発撃つだけでもかなり優位になる。 アニメ版ではアルテミスの首飾りはキルヒアイスがゼッフル粒子で斃してた希ガス
同時代の兵器でやられるとは何たる失態
ていうか実はゼッフル粒子の戦闘濃度散布はスゲー高くつくので誰もやらなかったが
安価な製造方法でも急に確立したのだろうか 指向性ゼッフル粒子は
銀英伝には珍しい秘密兵器のたぐいだし あと、この兵器を開発したシャフト技術大将がものすごい俗物である上に
こいつが立案した移動要塞作戦が見事に大失敗するのも、当時はかなり新鮮だった
技術者信仰を打ち砕いたという意味で、ヤマトの真田さんの逆を行く展開 銀英伝はジャンルとしてはスペースオペラに近いんだけど、
物語に注力するためか、技術については意図的に軽視しているしな
逆に、ガチの物理学者とかエンジニアとかがうようよいるアメリカSF作家たちと違って
田中さんは技術的なバックボーンがあるわけじゃないから、ここを切り落としたのは結果的には英断だったと思う >>313
75キロの20ミリ機関砲を、地上で牽引する、台車と三脚がついた対空砲にしたら
1.5トンになるのと似たようなことじゃないか?
>>318
ビッグサイエンスの時代というのもあったと思う。あの頃にも高エネ研とかSSC問題とか、
科学技術が大規模大集団・国家官僚主義になる問題はあっただろう。 >>320
基本、書かれたのが1970年代なんでこの頃の人が考えた未来だね。
1950年代のSFって言えば、基本的に核戦争物なんだよ。そんで、コンピューターが真空管使用の旧式
だったりして笑う。
そんで銀英伝世界では、何故かインターネットも携帯電話も存在しない。
イゼローン要塞みたいな所では、中継機を置くの簡単だから携帯電話無いの変だけどwwwww
それと、インターネット無いから逆に凄腕のハッカーが侵入する話も無い。 >>322
ガンダムの世界では、地球上の通信網は戦争でガタガタ、
宇宙船やコロニーみたいな金属製の密閉空間では電波を
飛ばしまくるなんてもってのほか、といった理由で
廃れたことになっていたな。 アニメでは制作時代に合わせて
携帯通信機でフレデリカがユリアンを呼び出すシーンが
リメイクではみんなスマホ持ってそうw
しかしクルマはいつまで経っても空飛ばないね現実はw どっちも電波遮断技術が進みまくった時代の物語だし
あと惑星間国家なので多分通信網は貧弱だと思うよ
外伝で辺境の惑星からハイネセンのキャゼルヌに連絡するのすらかなり手間取っていたしな >>325
あれは手間取っていたというより、先輩が年末年始休暇に入ってしまってたから
連絡つきにくかっただけじゃん。
留守番電話には簡単につながってるし、軍事に関わらない分野はそれなりに恩恵受けてんじゃね? >>320
凄腕のハカーか何かが銀河帝国軍に発見されない秘匿性をもちながら、
その割りに発動したら全兵装無効化とかスゲー効力のバックドアを
イゼルローン要塞に仕掛けてたじゃん…? >>325
「貴官の勇戦に敬意を表す。再戦の日まで壮健なれ」とかは電報レベル こういうのはデスラーだったら映像付き音声通話で敵将に話しかけるところ さらにドム家なら艦橋に大型扇風機を持ち込んでマントと髪をなびかせる >>326
逆だろ、軍事に関わらない分野では惑星間の電話がおいそれと使えない
だから休暇明けまで待たされた >>324
うむ、ビルの間を無意味に蛇行する透明のチューブの中を飛んでいていい頃だよナァ >>333
マスジットの公衆電話→ハイネセンポリスの留守電という「惑星間通信」は普通につながってるよ。
原作発表当時、携帯電話が一般的じゃなかったから「自宅にいなかったキャゼルヌに直接コンタクト
する方法がなかった」だけだと思うのだが。 外伝のユリアンのイゼルローン日記で、「FTLを使ってまで」中央とやりあったヤン提督、という表現が出てくるから
長距離通信はそれなりに使用状況が限られた手段でコストもおそらく掛かるという世界観であることは確か >>336
マスジット→ハイネセンの距離
正確には不明だが、エコニア?ハイネセンが480光年なので、それ以下。
イゼルローン要塞→ハイネセンの距離
ワープを駆使して1ヶ月、一説には五千光年とも。
それを考えると、FTLは距離に比例してコストや難度も上がると推測できる。
つか、「FTLを使ってまで」というのは「大嫌いな政治家・官僚の顔を見ながら説明する」というところまで
切羽詰まった状況になってるって解釈したがな。 敵から傍受も簡単にされるだろうからな
喧嘩してるのを傍受されるのを覚悟でやり合わなきゃならんくらいな状況 >>338
超高速通信が必然的に量子的ななんとかを使ってたりすると、盗聴不可能という可能性も捨てきれない
だってあいつら通信関係にあまりに無防備なんだもん… >>339
量子暗号なんてワープが当たり前な世界では当然のごとく破られているだろうけどw つーか、超光速船はそのままタイムマシンになるんだがねえ… 本来数百年以上かかる航行を数十時間で済ませてるってのは過去に移動しているって事じゃないの? >>339
忘れたがフェザーンが帝国領になった後だと思うのでラグナロク作戦のときだと思うが
帝国側が傍受を恐れてFTLをフェザーン回廊経由で中継しまくって遠回りして通信してたケースが無かったっけ >>343
回廊の戦いのときに、帝国側からイゼルローンに攻め込んだメックリンガーと、
同盟側から攻め込んだビッテンフェルト&ファーレンハイトの連携が悪いことの原因がソレだった。 あれだけの大作戦なのに長距離になると連携がうまく取れないということは
やっぱりコストがかかるんだろうね コストってよりインフラだろ。
ヤン死後、帰途についたミッターマイヤーは、フェザーンとの通信可能距離になった途端に
本国と通信してる。
軍事最優先ならこんなことはないだろ。 単純に技術力の問題じゃね?
コストだって決めつけたいなら「コスト面に難があるので通信が不全となってます」って内容を
原作から引っ張って来いよ。 >>345
同一宙域にいて、同じ艦隊に所属していても、連携がとれてない例もたくさんあったよね。
今までの論戦の推移からしても、コスト論は間違いだと判断せざるを得ないね。 >>345
レイテ沖海戦の敗戦に司令官同士が不仲って説があった・・・という解説本を読んだ記憶がある ねんがんの銀英伝マグカップを手に入れたぞ!
欲を言えばゴ王朝じゃなくロ王朝のマークがよかったが、
キルヒアイスもいるとなると、ゴ王朝しかなくなるのか リップシュタットですな、貴族連合軍は全て私兵ですか?
メルカッツや、ファーレンハイト、シュターデンとかは自分の艦隊のようですが、メルカッツは家族を人質にとられたから、艦隊ごと貴族に味方するをよしとするのでしょうか? 外伝でビッテンがまだ艦長だった時代、自分が指揮する艦を黒く塗ってた。
ということは、艦長レベルで自分の艦の色は自由にできる、と。
そして艦隊司令官になったら、艦隊に所属する艦を全部黒くした。
つまり、艦隊司令官は艦隊全部の色を自由にできる、と。
また、キルヒアイス艦隊の旗艦(というかキルヒアイスの乗艦)は、赤かった。
それは恐らくはラインハルトの意図。
もしも、キルヒアイス艦隊の旗艦の艦長に昇進前のビッテンが任命されたら、どうするだろうか。
艦長ビッテンは黒くしたいと希望を言うのか。
キルヒアイスなら多分それを受け入れるだろうが、ラインハルトがどう思うか。
あるいは逆に、ビッテン艦隊に配属された艦長が、自分の艦を青くしたいと言ったらどうなるのか。
なんとなく、あまり穏やかでない光景が浮かぶ。 >それは恐らくはラインハルトの意図
残念ながらそれは違う。「メカニック図鑑」によると、バルバロッサの赤は「ブリュンヒルトに使用されている
対ビームコーティングの簡易試験仕様」だそうで、ビッテンでも艦体色の変更は却下されたと思うぞ。
ラインハルト関係なしに。 平民の私財でそんな事できるか?
まあ平民でもロイエンタール家みたいに経済的に成功した家もあるが。 「銀河英雄伝説の世界は、ルドルフが皇帝になる前の退嬰の時期にすでに、
全体として衰退期になっていた」
人口だけを見ると、人類全体の人口は猛烈に減っている。
同盟は、16万から百億になることはあったにしても、戦争が始まってからは衰えているようだ。
戦争と平行して大規模な開拓を続け、高度成長・人口増を続けていた、という感じでもない。
圧倒的な出生率があれば、戦死者がいくら多くても働き盛りが街にいないなんてない。
その根本は… どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。 >>356
ロイエンパパ「平民じゃないし、帝国騎士だし…」 ミッターの実家は平民では割と余裕ありそう。
戦災孤児引き取れるくらいだし >>360
ミッタパパは「上から下まできっちりしてる社会では手に職を付けるのが一番」と言ってたしね。
実際、貴族などからも仕事の依頼があったみたいだし、裕福とはいかなくとも食うに困らない程度には
稼いでいたと推測できるね。 現実社会はAI導入で肉体労働、事務仕事も減る傾向だが帝国内は就労状態は良好なのだろうか おそらく疾風父より遥かに腕がよくて値段も格安な庭師ロボットがいるんだろうが
貴族の間では機械でできる事を人間にやらせるのがステータスだから食いっぱぐれないんだろう。 AI技術は13日間戦争でほとんど失われたのだよ。
13日間戦争の開戦を判断したのがAIだったので、その後AIはタブー視されていたりw >>366
貴族が没落する一方、勝ち組の成金平民が登場するから、庭師の需要は
さほど変化がないと思われ。
ただ、宇宙艦隊司令長官の親に庭師の仕事を依頼するのは・・・ ミッターマイヤー両親やキルヒアイス両親なんかは息子が有名になり過ぎて色々とやり辛そう
キルヒアイス両親なんかは使いきれないくらいの補償をもらってそうだしいっそ隠居するのも選択肢かもしれない むしろ疾風ウォルフの父親という知名度を活かして事業拡大 困窮した貴族が屋敷を売り払う→雇われていた庭師が失業→ミッタ父が雇用
貴族屋敷を購入した成金が庭師を探す→ミッタ父が庭師を派遣
かくして多くの資産家と繋がりを持つ庭師財閥が成立し、帝国の政治経済に大きな影響力を持つことになる。 >>360
孤児といっても親戚だから、親族会議の結果、押しつけられただけという
妄想がふと浮かんだ >>360
といっても長女作ったとおもえば並の暮らしではなかろうか キルヒアイスの両親はかわいそうだな
息子は隣の姉弟に取られたと認識してるし
墓もラインハルトの好き勝手にされるし 20年以上前の黒田幸弘さんのTRPGに関するエッセイに書いてあった「ドイツの元貴族が没落して城や領地売って庭師やってる」ってな話を思い出してしまった 大河ドラマの主役になるライン
王道的な主役
帝国=ラインハルト、キルヒアイス、アンネローゼ、ヒルダ、双璧
同盟=ヤン、ユリアン、フレデリカ
キャラが面白い(派手)から主役に抜擢
ビッテンフェルト、メックリンガー(文化人枠)、アッテンボロー、シェーンコップ
フリードリヒ、門閥貴族、トリューニヒトやルビンスキーは常に悪枠扱い 独眼竜オーベルシュタイン
…と思ったけど義眼は両目か ルドルフ大帝の大河は同盟、ゴ王朝、ロ王朝とで、また内容が変わるのだろうな >>376
それ、ドイツじゃなくイギリス。
挿し絵で平民が庭師を指差して「見ろよ、公爵様がうちの庭の手入れしてるぜ」って笑ってた。 >>374
むしろキルヒアイスに弟とかいたら大変だったと思う
中途半端に有能だったりしたら、ラインハルトの贖罪意識もあって、過分に登用されて壊れちゃいそう
「民政省のキルヒアイス係長について教えてくれ」
「さすがにキルヒアイス大公とは比べられませんが、庶民の出ながら高等文官試験を優等で突破した英才だとか。職場での評判も上々だそうです」
「よし、来月から次官補に昇進させよう。ブラッケに言っておく」
「ファッ!?」 >>379
無眼犬オーベルシュタイン
>>380
維新の重鎮でありながら反乱を起こさざるを得なくなり死ぬとこまで同じだw 作者がロイエンタールのモデルは西郷隆盛って言及していたっけ? 覇業に貢献した重鎮が反乱起こして死亡なんていくらでも例があるだろ ゴ朝じゃあ、怖れ多くて皇帝の大河なんか作れんだろ
せいぜいルドルフの娘婿くらいか ローエングラム王朝でのロイエンタールってどんな扱いで語られるんだろうね
大逆者とか過去に遡ってボロクソに書かれそうな物だけど当の皇帝と軍のトップが弁護して元帥の地位にも戻してるし
地球教が悪い!って結論にでも持って行くのかな >>390
ロイエンタールを擁護する一方で、グリルパルツァーがボロクソに叩かれるとw フェリックスしだいだろうな。
彼が帝国宰相兼帝国軍三長官兼憲兵総監にでもなれば
ロイエンタールの乱は歴史から完全に抹殺される。 ラングが極悪人の反逆者で、ロイエンが嵌められたら事になるんではないか この作品って後世の歴史家から〜な体なんだろ?
なら劇中でのロイエンタールの評価が後世の評価なんだろ? >>390
ローエングラム王朝は完全に武力によって政権を確立したので
反乱の是非よりも、武功そのものを否定される方がはるかに政治的に痛いのだろう
そもそもオーベルシュタインが、手段や目的より何をなし得たかの方を重視するスタイルなので >>394
なワケねーよ
ロイエンタールやヤンの今際の自意識なんか本人以外知り様もないw >>386
ロイエンタール 西郷隆盛
ミッターマイヤー 大久保利通
ベルゲングリューン 桐野利秋
オーベルシュタイン 木戸孝允
ラインハルト 明治天皇 >>393
それだと、ロイエンタールはラングごときに嵌められたマヌケということになるw 話が変わるが、もしグリルパルツァーがウルヴァシー事件は地球教徒の策謀であると
ロイエンタールやラインハルトに正直に報告していたら、反乱は未然に防げたのだろうか? ルッツの死を防げなかったので解任されるだろうな。キャリアに泥を塗られて
鎖につながれた犬は不貞腐れたまま腐っていくだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています