>>247
>最初の方
例えば将棋だと羽生は新しい戦術に終わった戦術をぶつける化学物質探しのような使い方をしているし、
藤井はホントに直感的な新手の行く末を判定させている(らしい)。将棋指しでもリソースの使い方は違う。
で、AI以前の過去の棋譜を渡したAIと、AIと共に研究する棋士どちらが強いかみたいな話にもなる。
一方で医療におけるワトソンは高度な診断が可能になるまで中心的な開発環境で囲い込んでしまっているが、
むしろ欲しいのは診断力がない場所での見落としのチェックと他科依頼のサジェストで需要が違う。
開発的には将棋AIと同じレベルに来てるにしてもおそらく「完成品」の導入で大きな軋轢を生むだろう。

この辺りのAIを含んだ環境と総体としての人としての在り方や問題点とその予想される近未来を無視しているって事。
封じ込めか従属かみたいになってるけどその間には既にAIと総体としての人が既にいるし、連綿といるだろう。
アラトはその人達に比してあまりにも何者でもないし、あの人類自体にその何者かがすら痕跡が無い。
今を生きている人達にすら遅れた先進性をドヤ顔で提示されても困る。だから70年代なんじゃね? って事。

というかAIと共に生きた歴史の痕跡が無さ過ぎて、超越存在としての宇宙人が来た話と変わらなくなってる。
超越存在に認められるのはお前らじゃなく僕だ!(根拠レス) という話。
で、それを読んで超越者側のつもりの読者、って構造を見ればイラっとも来る。