小川一水@SF板 14
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5は気楽に読めるのがいい。
2とか辛すぎて再読できない V好きだなー
クラッシャーシリーズとか80年代の親しみやすいスぺオペ、ソノラマ文庫感が
主役はくたびれたおっさんと男の娘だったけどw
でもアンチオックスの起源と児玉一族の出会いでもあるんだよね VとXは一冊で綺麗に完結しとるから読みやすいね どっちも円満な終り方だし
Vに関しては個人的にはもっと農業パート長くてもよかったくらい 多作の小川だからそんなことはないとは思うが…
「やれること全部やって下さい」って言われて書いた作品書き終わったら、モチベなくなって本出さなくなったら悲しい 被展開知性体の「被」ってなんだろうかと、ずっと思ってる。 展開してる方じゃないのかよって思うよね
でもXに「他者によって展開(ロード)されて初めて稼働することのできる何者かだ」って書いてあるよ
一応遺伝子に命令として展開を組み込む事はできるけど、展開されないと自我を持ちえないし自分の意思では展開できないっていう意味なんじゃないの? 自分から能動的に展開することはできなくて、オリジナルフェオドールがやったみたいに外部から展開されないと活動できないってことでは 細胞という読み出しキット持ってない
DNA単品ってことだよ
ノル級の情報量を自己展開できてかつ
銀河団間移動できる仕組みは作れなかったんでない? だよね。意思を持って展開体を展開する特定の上位存在がいるわけじゃなくて、偶発的に何らかのきっかけで展開される存在ってことだよね。億年単位の存在だからそれで十分だと。
いや、一瞬、そんな上位存在が最後の答えじゃねーよな、と思って。 現在の地球のソフトウェアだってみんな被展開体でしょう。それと同じってだけでは。
ところで俺はUが一番好きです。
初めて読んだときは、1からここへ持ってくるのかと震えたよ。 自然発生した被展開体って言葉も出て来るから恐らく自ら神を作り出した種族もいるという設定でもある
>>406
俺もUが一番好きだよ
あーこりゃ長い付き合いになるなと直感した 俺は別のラノベ読んだりしてた
ガーリー・エアフォースが意外と面白い >>407
自ら神を作り出した、ってのはどういう意味? >>411
その通りの意味
ノルルスカインの対話相手もサンゴ人の神官だったしその認識も長い時を生きサンゴ人を覆うものだから神でいいと思われる
拾われた先では自発的なのは珍しいが既知のもので余剰リソースを食う寄生体だと言われてあっさり否定されたけどね >>406
俺も2が1番好きだなあ
正直1はあんまり面白くなかったから2次第じゃ切ろうと思ってたわ
話自体が好きなのもあるけど現代舞台にすることでいきなりスケールが跳ね上がった感があるし今後はなんでもありで来るんだなって楽しみにさせてくれた巻だった ノルルスカインとの接触をしていないニハイ族がミスチフのことをミスチフと呼称していたのはどういうことなのかな ただ分かりやすいように語る上で名称というか音を統一しただけじゃねえの
そもそもミスチフ自体英語だしな 今更ながら時砂の王読み終わったけど、スケールのでかい話だし感動した
そして同時に天冥で時間遡行が出ないのは、ただでさえ恒星間規模の泥沼なのに
タイムリープ技術出したら本格的に収集つかなくなるからなんだろうなと……
天冥世界では時間遡行技術はオムニフロラにも辿り着けないほど巨大なパラダイムシフトが必要なんだろうね アシモフが自作繋げ出した時は時間物は伝説って事で軽く流してたっけな
下手に投げ込むとごった煮が闇鍋になる可能性はある 誰もか時間移動できるとその物語自体も意味を失うし、その技術が技術的産物なら未来永劫利用者を限定することがSFではできない
ファンタジーかコメディでないと扱い辛いね SFでのガジェットの扱いについてそういう否定的なことを言う人は、
ニーヴンの「無常の月」を読むといいと思いますよ。 >>419
技術的産物でも、いくらでも制限する方法はあるでしょう。 オムニフロラが時間移動できる技術を手に入れたらノータイムで宇宙全域に広がって終了してしまう・・・ SFのすべてを注ぎ込むんなら、時間移動も無くてはならない題材だと思うんだが 時間移動を時空間の移動とした場合、やはり宇宙の始まりと終焉で閉じているのだろうか
時間移動技術をもってしてもこの宇宙からは抜け出せないのだろうか >>424
宇宙の終焉は無いというのがとりあえず現在の主流。 >>424
そもそも時間理論(作中世界観)次第だからね
一本軸(コペンハーゲン型)の時間理論世界なら縦方向の時間移動しかできないけど、
時砂みたいな並行世界分岐型(エヴァレット型)の時間理論の場合は無限に並行世界が分岐し続けるので、
『この宇宙』からは時間移動のたびに抜け出していることになる 時間モノやると展開もその世界の時間理論次第ってことになってそれが主題になっちゃうよね
天冥は取り返せない悲劇の積み重ねが大きな意味持っちゃってるから食い合わせ悪い
Yのカルミアンへの些細な伝達ミスがなければプラクティスも生まれなかったろうし
誰かがもうちょっと早くカルミアンに冥王班根治薬のこと聞いてれば…
やっぱカルミアンがチートすぎる
かと言ってすべての悲劇をなかったことにすると多分オムニフロラ覇権戦略に対する回答も得られず
全てがオムニフロラにあっさり飲み込まれるという
まあ時間遡行が出来れば対オムニフロラ戦術も変わってくるし別のSFが始まって短編で終わりそう
でも全部盛りという一点で可能性を考えてしまうのは確か 未来へのホットラインやシュタインなんとかばりに
2巻あたりにメッセージ送って、なにもかもなかったことにしちゃうオチだけは
絶対勘弁な! いやいや四巻で全てのメタ構造の裏に隠されてたアレでしょ?
気付いてたの俺だけかと思ってたわ 何だ、この流れ(笑)
ネタにのっただけでしょうよ。 大学の図書館にちょっとずつ小川一水作品を入荷する計画をこっそり進めてる
書籍購入申請って意外と出せば何でも通るみたいで、今の所短編集3つと天冥2冊入れてもらった、先週はアリスマ王
卒業までに天冥全巻揃えてもらうのが密かな夢 もう年内出ないな
きっと今年から本気出すだったんだよ >>441
ハヤカワで2ヶ月も前に尼の商品ページ作られるって稀だな かー、待ちきれねぇ〜!
電子版待てないから、紙でも買うか〜。 まどマギとかひぐらしとかエンドレスエイト的な
死に戻りループ物にはしないでくださいな… 最初はネタだった話なのに、本当に2018年中から2018年度中になっちまったな おー クリスマスの三連休のとこで読むのがいいのだろうけど
たぶん発売日に買って夜のうちに読み切って寝不足で仕事だな 待ちきれないな
でも1冊読んだら更に続きが待ちきれなくなるな
これは買っても3冊揃うまで読むのを待った方がいいのか
いや絶対読んでしまうな 自分の妄想とごちゃになって本編どうなってたか覚えてないや(´・ω・`) カドムとアクリラのエチエチな関係は妄想ではない事だけは言っておこう わざわざ否定しなくてもそういう趣味の人もいるってちゃんと頭では理解してるから大丈夫やで 塩澤さんが3冊になるって言ってたからPart3で完結だろ 幸せになる箱庭読んだけど
めっちゃおもしろかった
こういう精神世界?の設定が出てくる小説とか映画でもいいけど他にないかな? >>464
それこそマトリックスが限りなく近いんじゃない? ていうか元ネタの一つって気もするし
電子世界じゃなく精神世界って意味ではインセプションもああいう多重構造のある世界観だね
イーガンの順列都市なんかはデータ存在としてのコピーされた自我の話
あとは……なんだろう、電子世界とシュミレーション世界ってテーマはわりとありふれてるとは思うけど意外と思いつかないな
ちなみに小川作品なら青い星まで飛んでいけの「守るべき肌」がそんな感じ
……どうでもいいけど、タイトル思い出すためにググってたら感性の合わない批評ブログ見つけて御機嫌斜めになった
キャラがラノベ的なのが欠点だの失敗作だの類型処理だの好き勝手言ってくれやがって……がるる 始まったばかりの頃は好きな人だけ読んでたんで称賛しかなかったからなぁ
好きじゃないって言われるのはSF小説ではむしろ凄い事なのかもしれん >電子世界とシュミレーション世界ってテーマはわりとありふれてるとは思うけど意外と思いつかないな
いまんとこ一押しの、「われらはレギオン」がガチど真ん中って気が。 インターネット上で批判的意見が散見されるのは、それだけ読んだ人が増えたって事で良いでしょw アクリラと甲殻イサリのどっちも相手にできるカドムさんはホンマ主人公の器やで 仮想世界サービスのテストをしていてログアウト出来なくなっちゃったとか、
ログアウトしたはずなのに実はまだ仮想世界の中だった。
と言うパターンの物も結構あったはずだけど作品名を思い出せない。 星を継ぐものの外伝的な扱いの「内なる宇宙」とかは
仮想世界の住人が現実世界の人間の身体を乗っ取っていた話だったな
他にも色々あったような気がするが、思い出せない
ゲームだとスターオーシャンがすぐ思い浮かぶんだが >>472
仮想空間のほうが快適すぎてリアルなんかゴミだぜ
って話じゃなかったっけ、ホーガンのアレって・・・(つまり全く覚えていない)
Mission to minervaまだー?
>>471
今TVでやってるらしいSAOが云々
って言ったらココでは叩かれるにちがいあるまい 今やってるSAOは割とSFで好きよ
仮想空間内で進化したAIを新たな人類の友人として迎えるみたいな大枠をティーンズ向けに描いてて アニメならゼーガペインも
人類存続のため肉体を捨てデータ化された意識を量子コンピュータ上でシミュレートする設定の子供向けロボアニメ
今やってるグリッドマンも仮想世界の設定かもしれない >>471
まぁ単純にラノベのVRMMO系ならSAOとそのフォロワー作品群でいいんだろうけど、うーん
あ、先駆者にして傑作の劇場版コナンベイカー街の亡霊とかもあったな >>474
大変同意。
いいテーマなのにあんまり俺ツエーにしないでほしかったなあ。 仮想世界っていうと飛浩隆のグランヴァカンスが真っ先に浮かぶな
あれ単体で見るとSFって言えるか微妙だが 天冥の標10 青葉よ、豊かなれ PART1 (ハヤカワ文庫JA)2018/12/19 ていうか・・・あと3冊ですべての謎に決着が着くわけないんだよな
どうすんだこれ(杞憂であることを願う 何を指して謎と呼ぶかにもよるし、別に三巻って相当な分量ではあるぞ?
そもそも一巻時点での謎の大半はもう既刊で明かされてるし、
あと残る謎なんて未来描写っぽいアクリラのシーンと新しい覇権戦略が何か、ってことくらいでは 話題がループしてる……やはり天冥はループ物だった?
っていうか、新刊が出た後までネガティブな話題するのは頼むからやめてくれ
それならせめて黙っててくれ(懇願) 早く表紙だけでも見てみたい
それだけで1ヶ月は想像を膨らませて楽しめる ハヤカワのあの手の表紙って、イメージイラスト以上の意味なくない?
星界のなんとかとかは違うけどさ INEIの富安健一郎さんの絵だよね
地球の長い午後の新表紙とか描いてる
イメージを限定しすぎず、でも情感ある上にいかにもSFって感じですごい好き
天冥の壮大さにも合ってる思う
人間側もミスチフの手に落ちてるミヒル以外は同盟してるし
大規模宇宙戦争も覇権戦略の答えがわかれば問題解決だよね
覇権戦略に即効性がなくて百万年単位で時間かかってもアクリラ空間で何とでも説明つけられる
カドムも両手に花で結論出てるし、うん大丈夫だな アクリラとミスチフが探す覇権戦略の答え、プラクティスの宿怨の行き場、ラゴスが求めるヒトの定義、ノルルスカインが求めた勝利……
それらは全部、マージ、つまり共存を軸とした在り方に収束するものだと思う
そういう意味では、カドムがその立役者になるってことは十分可能そうだな オムニフロラが共存する意味ある?無敵すぎてそんなんいらんやろって思える >>493
結局のところ敗北を恐れるからこそ覇権戦略やってるところあるし、
最速で拡大し続ける戦略に縛られないといけない時点でさほど無敵でもないと思う
若干メタい話すれば、上で話題にあがった時間遡行のブレイクスルーに到達できてない、みたいな見方もできるし
結局のところ、オムニフロラは未だに同規模以上の同じ戦略を取る一群と出会ったら滅ぼされる存在でしかない
それにオムニフロラって所詮は動的生態系であって意思ある生物ではないから、
オムニフロラの頭脳であるところのミスチフが新戦略を探してる以上は行き詰まりを感じてるんじゃないかな ようやくアリスマ王手に入れた
先にやる夫スレで読んでたからろーどそうるずの時点で泣いたわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています