小川一水@SF板 14
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読み終わった〜。
もうなんか、一章で泣きたくなるわ、三章で、「青い星まで〜」を読み返したくなるわ、大変だった。
そして次巻が楽しみだ! 青い星・・・
天王星か海王星な?(電子版マダー? ここにきて三章でまたドチャクソ魅力的なキャラを出してくるとか言う化け物シリーズ あんだけの超艦隊率いてんだから地球人類普通に復活して人口も回復してんのかと思ったら…まじつれえ あの時代ならクローンとか人工多胎でお手軽に増やす技術はあったんだろうがなぁ
太陽系崩壊のせいなのか倫理のせいなのか 結局リソース(頭脳)の容量の大きさが文明発展の速さのカギになってるな
人類はどうしても個々で別れているから統合して分析して意思決定するまでに時間がかかっちゃう
カルミアンの共同思考みたいに一族皆の頭脳を共有できたりAIみたいに大容量のリソースを瞬時に稼動できたり
でも人間の多様性もテーマになってるからどう落ち着くかな 子は作れても育てる人的リソースが無い
(物理的精神的社会的に)
本来それを補佐すべきはベッチーだが…
ヒント: 代理ミュンヒハウゼン
ってことだと思う ああ、代理ミュンヒハウゼンって何かと思ったけど、
「こんなに太陽系が大変なことになってる!やっぱセレスに追い付いてブチ殺すしかない!」
ってことなのか? って言うよりも、
人類みな冬眠
→ 誰も構ってくれない!褒めくれない!
→ そうだ!こんな事になる原因の奴らをつぶせば褒められるんじゃ?
→ 追っかけてぶっ殺す!
スーパー構ってちゃん状態、ってことじゃ無いかな? ベッチーも、人で無いヒト、だよって話なんだと思う。
「青い星まで飛んでいけ」のエクスと同じ扱いなんじゃない? べッチーって割と早いタイミングでダダーフリートに乗っ取られてんじゃないの 代理ミュンヒハウゼン症候群は
病気でもない子どもを病気と主張して病院に担ぎ込む親、だな
(ミュンヒハウゼン症候群は本人が詐病する)
「子に献身する親」のロールに浸りたくてそうする
認知が歪んでいるのでその親は詐病と思ってない
ベッチーは対保菌者を動機付けられて作られたので、
「か弱い人類を守るため敵を殲滅する」方向に進んでしまい、
「人類の再繁栄に必要なものは何か」を考えるにいたらなかった
動機付けが歪んで行動が本末転倒してる点ではミヒル達と変わらん
と、解釈した あの艦隊の旗艦が小惑星なのは、補給と再建のためなのかな。指令部があるから自爆用ではないだろうし。
小惑星に取りついて自己増殖しながら損耗を顧みず押し寄せてくる艦隊とか、まじで蝗。 地球に置いてきた人類がどうなるのか…
戻るにしても300年かかるよなぁ それで思い出した
「光なんちゃらの小径」ってあれワープだよね
B1とC1がA1助けたやつ 太陽系復興とまでは言わなくてもさすがに五百人の地球人類が眠ったまま終わることはないだろうから合流はするのかな 戻ったら地球は電気系統がダメになってて、コールドスリープのまま人類みんな死んでるという火の鳥展開 超必殺技が4つ出てるからな
超新星爆発
ローカスター
クキコツ
〇〇的な〇
どれが炸裂しても楽しそう 風呂敷が広がるだけ広がったまま終わりそうな悪い予感したの俺だけ? さて 地球人類の戦いはこれからだ!にはなりそうな気もする
オムニフロラの生息領域はめっちゃ広いし即時全滅でもしなければ掃討か融和するにも時間がかかるからね オムニフロラ全滅なんてことは簡単にはできんだろうし、
そもそもそういう作品ではないだろ
地球人類が生殖を通じて覇権戦略を覆せるだけの何かに進化して、
希望が芽生えて終わりじゃないかな
と思うけど、最後の最後で滅茶苦茶やる可能性もゼロではないから楽しみのような不安のような というか、そのへんの物語としての落としどころを整理したのが一巻だったような
・ミヒルとドロテアをなんとかする
・カルミアン母星の周回軌道にセレスを乗せる
・銀河諸侯に認められる
この辺がクリアされれば話としてはまとまるから、
投げっぱなしエンドにはならんだろ コルホーネンの祖先に柊が入ってたら面白いなと妄想しましたまる ちょっと前の断章からすると肉体人類絶滅エンドかもな
別に仮想でもいいんじゃね的な短編これまでにも書いてるし 前までの話忘れたんだけど
ベッチーって何巻から出てきた? しかしほんと、構成の巧みさに唸るよ
ラバーズの巻とか、正直全体で唯一「この話で一冊も必用だった?」って思ってた部分だったんだけど、
ここにきてオムニフロラ打倒の決め手になりそうな感じになってきたし 太陽系人類が冥王斑より孤独で滅んだっていうのはすごく説得力ある ヨーゼンハイムはベッチーのサブセットAIなのか、ベッチーがコルホーネンのために拵えたAIなのか。
どちらにしても、残された太陽系の惨状が明らかになると、出会った人類に救助要請を求めまくっていた姿に泣ける… なんかオムニフロラの戦略がよく分かんなくなってきたんだけど
一度はパンデミックすら起こされた地球人類がさっさとオムニフロラに侵略されなかったのってなんでだ >>699
失敗したんで血中藻類で仕切り直したから
使えそうな生体ツールばら撒いて
その星の生態にうまく適応した物を拾い上げる
無駄も出るが結果オーライなら気にしない
その後の社会情勢の結果たまたまプラクティスが使えるコマになったので
再利用したのがミヒル
オムニフロラに意志があるかのように書いたが、
数千万年の自然選択で磨かれた
「これ撒いときゃ勝手に増えて他の星系に種を撃ち出す」っていう生体ツール群が実体なので、
支配のプロセス事態は場当たり的結果論的に見える
(ミスチフがある程度調整するだろうが、意志を持って計画する主体では無い) 岸なし川諸族には一般的になっている超光速技術がそれを持たないオムニに対する切り札ってのは面白いな
先方の迷惑は無視して自分たちが助かるために100億光年彼方にバシルーラする気だろうか >>702
超光速通信で対オムニフロラ同盟を拡張すれば巨視的には勝てるよね
(対オムニフロラというミームが十分強力なら) >>701
被展開体のミスチフがそんなオムニフロラ に取り込まれたプロセスが良く分からないんだよな
初遭遇の時にノルルスカインのストリームも取り込まれたけど >>706
確かに詳細よく分からんな
ノルがサンゴ人群集をプラットフォームとしたように
ミスチフはオムニフロラの上で走ってたみたいだから
ハードウェアであるオムニフロラから何某かの影響を受けたのだろうか
あるいはノルとサンゴ人ように、オムニフロラと「会話」してみたら、
情報汚染されたか part3が2/20発売キター
ソースはAmazon 完結しても途中の時代の外伝出してもいいのよ?小川っち 再読がやっと9巻part1まで進んだ。10巻読める日が待ち遠しい。すでにザリーチェがどうやって死んだかとか、カヨがどういうふうにメニーメニーシープに入り込んだかとか、いろいろ思い出せないけど、気にしないようにしよう kindle版が届いちまった。昔よりも電子書籍版が早くなった
気がする。
正月に全巻読み返してからゆっくり読もうかと思ったけど、
目の前に現物を置かれると我慢が辛いな。 とっとと読んで正月に全巻ゆっくり読めばいいじゃない いつも読み返さないけど今回は強烈に2巻を読み返したくなった 青葉って誰だっけ、と思ったけど帯のセリフで思い出した 今のところ、最大の謎は冥王斑の特効薬がMMSで生産できるようになったことだな
その辺り何か記述あったっけか >>720
8巻でイサリがもってた製造方法(カドムから預かったやつ)がカルミアンに渡されて、量産が始まった いや製造コード持ってたのはイサリじゃなくてユレインの付き人のカランドラだぞ
一旋次が薬もってどっか行ったから冥王斑救護所でスキットルに渡した >>722
ああそうだ、カドムがユレインに謁見したときに取り上げられたやつだ。カドム家で先祖伝来伝えられてたやつだっけ?で、アイネイアー・セアキに誰が渡したかって言うと、300年前のイサリじゃなかったっけ? >>724
火星は含まれてないけど、セレスが抜けたあとの小惑星質量の半分を投じたって、9巻のpart1 321pあたりにに書いてある。ちょうど再読してたとこ Kindle版の半額セールが来たね。
紙で持ってるけど買い直そうかなぁ。 >>725
正確に言うとアイネイアに使ってフェオドールの中にしまった 赤小麦ってオムニフロラ方面の伏線かと思ったんだけど
遺伝子操作植物による災害という位置づけで終わるのかな? 伏線でなくメタファーと解釈したが
系を閉鎖して焼くしか手がないってのは、
オンネキッツがやろうとしてる焦土作戦と相同やね
「この地の技術に見るべきものはない」とか記述されてたように、
それを超える新たな解を提示しようってのが新刊の流れだと思うけど 単に作者が火星テラフォーミングが進むような設定にしたくなかったからだと理解していた 俺もメタファーだと取ってたな
いやにしても新刊良かったよ
バラバラだったレイヤーが一つに会するラストは他のどんな作品でも味わえない感動があった
絶賛だよ、これが来月も再来月も続きが読めるとか最高
地球二十億人が冥王斑で全滅してたのが意外
いくら原種冥王斑ウイルスでも全滅させるまで行くものかな
孤独で絶滅したってのは物語的納得感はあったけど20億いたら死亡率99.9%でも200万人とか残らないかなって
でも地球降下後の物語もこれまた一本書けそうな壮大さと滅びの物語で素晴らしかったよ
復活の日感あった 年末年始にイッキ読み。電子書籍セール開催【SF篇】
大河SF『天冥の標』完結篇刊行開始! 既刊14点が半額!
https://www.hayakawabooks.com/n/nbd0e953cb6ba カルミアンの自分たちはメニーメニーシープ一人であるって自覚するところがすごいと思ったな
もはやどんなことやっても一大シリーズとして完結してると思う
平和になったらまたプラクティスとジャームレスが殺し合い始めましたみたいなのは作者の性格的に絶対にやらないだろうし 軍事クラスタから袋叩きにされそうな発言だけど誰も反応してないな、所詮は小川の注目度なんてそんなもんか 作品と作者の思想は別物と思ってても
こういうことつぶやかれるとガッカリするな… 普段見ないからよく知らんがレーダーのやつか?
現場の有様に想像力働かせただけに見えるけれど ・FCレーダーの照射を(小川が)軽く見すぎ
・P-1の行動は国際法上問題なく、全く脅威的ではないと海外の専門家からも見解が示されている、つまりうっとおしがること自体おかど違い
・そもそも日本のEEZ内で北朝鮮の漁船らしき船を韓国海軍が救助してるという状況が不審、海自側としては監視するのは当然の措置 ごもっともだけど、まあ別にスルーしてもいい程度に見える。
めんどくさい人に目つけられたら知らんけど。 4巻好きなんだけど全体の中の位置づけ的にいるのこれ?
って感じだったから今の流れはたいへん良い やべえ 帰省中に新刊に気づいて飛びついたが、前の巻の展開が全く思い出せん
実家だから確認もできんし、せっかくの新刊ががが 流石に、そろそろOKじゃないかな?
発売から10日経ってるし。
なんか、ローカルルールあったっけ? つうか前は普通に発売日当日くらいからネタバレ含んでガンガン話してたよな kindle版が意外と早くきてた
紙版と電子書籍版の時間差って前(天冥8が出た頃)は
一か月ぐらいあった気がするけど今は一週間ぐらいしかないんだな 3月号とか4月号のSFマガジンで天冥特集しないかな あけおめことよろ。三ヶ月刊行って素晴らしいね、一年我慢した甲斐がある 21日に入手していたけれども読まずに我慢していた。
帰省してヒマな昨日と今日に満喫。 SFマガジンの3月号とか4月号とかで天冥特集やんないかなぁ Ultima Thuleの画像
https://apod.nasa.gov/apod/ap190103.html
ワイヤーで繋いで接合部を爆破し分離させ、ぶん回したい。
メインベルト帯にあればセナーセーだな。 ラストでノルルスカインが表舞台に出てきたところは感慨深い
何か近いものがあったなーと思ったら、FSSだ
あれも断片的なストーリーから数百年のドラマを想像する楽しみがあった
アレと違って天冥は完結するから素晴らしい FSSは作者が終わりと思ったときが終わりだから(震え声)
天冥は当初の予定通りに進んだ点と、
執筆中に方向修正した点がそれぞれどこだったのか、
あとで教えてほしいな
ジェンダーの取り扱いとか、
ここ10年で世の中の目もかなり変わっただろうけど、
カドム、アクリラ、イサリらの書き方はむしろ今の時代のトレンドに近い感じがする 今月も天冥の発売日付近が一番忙しいわ… たぶん来月もそうだろうな ミスチフサイドは血中藻菌やらその昔はドロテアワットを持ってきたりと太陽系に
具体的物理的手段を講じてきたのに、対するノルルスカインはほとんど観察に終始し
ている印象なんだけど、この違いは最初からノルの方が押され気味で不利だったから
なんでしょうか? Vで書かれてるようにかつてはノルルも銀河帝国を築いたり積極的に介入して
物理的手段をもってオムニフロラに対抗したけど、
どうやっても勝てず仲間が傷ついていくばかりで疲れ果てて観察に徹するようになった
わけだから特に有利不利が問題じゃなくてノルルが意図的に観察に徹してたんだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています