ひどい駄作で失望したSF小説と映画 未来け132
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『未来警察』(みらいけいさつ、Runaway )は、1984年のアメリカ映画。マイケル・クライトン監督作。ロックバンド・キッスのメンバーであるジーン・シモンズの、素顔での映画初出演作。
クライトンが多く描いている「最新テクノロジーが人間に牙をむく」という作品の一つ。本作ではそれを“テロリストの陰謀”と設定している。クラウド・ドローン社会における犯罪を描いた映画としては最初期の部類に入る。
「人間を感知して毒を注入、自爆する小型ロボット」「ピストル発射型超小型熱線追尾対人ミサイル」(外形は明らかにジャイロジェット・ピストル)などの趣向を凝らしたメカが登場する。 まあ最近の俺は、読書をする力が衰えている可能性は否定できない。
これはもう一度読んでみなくては。 山風小説は『甲賀忍法帖』や一部柳生モノを除けば、映画原作しか読んでないが、映画とのギャップにたるく感じたのは否めない。
『甲賀―」もねぇ、旅行中の暇つぶし用に用意したものだから挫折しようがなかっただけで、あまりいい印象はない。
まあ、時代小説にハマッたのはもっと後だから、単に本読みスキルが足らなかっただけかもしれないが。鬼平もドラマ先行だが、面白く感じたしな。 映画の魔界転生はジュリーの長編PVみたいなもんだ
江戸時代ごと全部ぶっ壊して終わるラストは好きだけど
リメイク?なんですかそれ 追記するなら千葉真一って役者としては三流だなと心底思える映画でもある>魔界
殺陣はピカイチなんだけど 戦国自衛隊もそうだが、昔の角川映画って妙にエログロが多くない? >>278
高倉健は常に高倉健で一流
しかし
千葉真一は常に千葉真一でイマイチ
なぜなのか…w >しかしその馬鹿に読み進められるだけの面白さがないってことにならないか?
ならねえよ!
自分の馬鹿を棚に上げて小説のせいにするな
単におまえが馬鹿なだけ
好きなもの読んでればいいからもうここには来るな 同じようなことを押井守が言っていたな。
押井守の映画は面白いと思うが。
押井によると、創作物を楽しむためにはある程度の「修練」というか教養が必須らしいが、魔界転生の場合、その理解のためには事前に押さえておくべき知識とかあるの? 風太郎の小説は、一歩外に引いて見てる感覚(当人が「列外」と言ってたっけ)が分からないと面白さが分からないかもね。
異能力対決とか、歴史上の人物を調べ上げて思わぬ接点を見いだすなんて辺りはフォロワーが多すぎて、今読むと既視感しかないだろうし。 >一歩外に引いてみる感覚
山田風太郎がそれについて何かいっているのか? 山風の異能力バトルって
フォロワーの菊地以降のそれとは実はベクトル逆なんだけどね
山風はミステリのトリックと一緒で「倒され方」から構想してる
菊地以降はそういうところからは発想しない 小さなころは「伊賀の影丸」とか夢中になって読んだものだが、最近はすっかりだな。
まじめな話、異能力バトルってどの辺が面白いんだろう。 キャラの個性などが強くて隠れてるが
那須きのこってその異能力バトルが強めと思うけど
見方が違うらしい >>285
ヒドユキ先生は山風フォロワーだが、バトルに関しては小難しい事考えず、「超スゲエ強い主人公がすげぇ強い敵とガチバトルする。苦戦はしても主人公は超スゲェので負けない」という思想に貫かれているからな。
本人も都度都度「弱いやつがヒイヒイ苦労して強敵に勝つのはつまらん。強いやつがスカッと勝つ方が面白い」と言ってるくらい。
まあ、それだと小説にならんから、何らかのハンデ背負ったり、倒しきる最後の一手が土壇場まで手に入らないとか引っ張るがな。
だからと言って、主人公ほぼ一冊まるまる意識不明で、周囲で小物連中が強敵相手に頑張って全滅ってのはどうかと思うがw
>>286
どの辺と言われても、なんだ―要は『仮面ライダー』やアメコミヒーローなんかのバリエーションだよ。
一般人と違う「超人」がその能力を尽くして勝負するってお話だ。古くは剣豪物、忍者物―言ってしまえば神話・英雄伝まで遡るラジカルな物語。 >>287
なんというのかな。
オレの場合は「こういう技に対してこういう技で対抗して」みたいな攻防を「めんどくさいな読んでて」と感じるタイプで。
例えば空の境界はどうか?というと、式は直死の魔眼がチートだから、能力勝負で苦戦するということは実はほとんどない。
その代わりに、というのも変だが、例えば藤乃戦では読者の感情移入を「追われる側」の藤乃に強く来るようにさせて、むしろ式を強敵の側で「悪役」に見えるような仕掛けにしておいて土壇場でその印象を逆転させるわけだ。 >>284
「列外の奇才 山田風太郎」って題で本が出せるくらいには風太郎ファンの間ではメジャーな概念。
当人も言葉を色々変えてエッセイの中で語っていたはず。 >>289
要するに難しすぎて読めないですって事でいいのかな? >>295
オタクしか見に行かなそうな内容だな。
東映は今少子化の進行するなか、「大きなお友達」の囲いこみに必死なのではないか。
例えば「仮面ライダーアマゾンズ」などもその一環。
ただ、アマゾンズ目当てでプライムに入会して、一つ気づいたことがある。
意外に配信サイトって定着しないんじゃないか、と。 いや、動画見たから、エイプリルフールだってことはわかっているよ。
スペーススクワット路線のこと言ってる。
アマゾンプライムビデオに入ったことで、俺は「ビデオを借りて見る」ていうワンセットが好きなのだと気づいた。 銀行からの圧力で収益固いライダーしかできない状況が続いていて、メタルヒーロー、特に宇宙刑事やりたいてのは東映の悲願みたいになっているからな。
一応シャイダーまで次世代続編をやったが、まだやりたりないんだろう。
幸い、戦隊とは『ゴーバスター』でリンクさせたし、『デカレンジャー』ともクロスしているから宇宙系戦隊絡めりゃ出しやすい、と。 東映特撮のPってそれぞれに熱烈なアンチや信者がいて
例えばスペースクワッドを立ち上げた塚田英明Pなんかは「塚田英明アンチスレ」てところで「塚田のバカは白倉に対抗して過去作に頼り切ったシリーズなんて立ち上げてる」なんて言われてるけども。
現実には対抗意識とか社内権力争い以前に、企業戦略の一環の中でやってるってわけか。 スレタイに話を戻すと、読んで一番ガッカリ感が強かったのは「ニューロマンサー」だな。 クロームとリキッドクリスタルがカッコいい時代だから仕方がない。 一人Wじゃなくて元素のフォームと化合物の特性の技にすれば化学の勉強になるのに。 ニューロマンサーは今読んだらがっかりかもしれないな
でも猫母さんのミッションとかアーミテジの墜落とか
好きなシーンが色々あるし今でもわりと好きだな 映画化しそうでしないSF小説の筆頭というイメージ>ニューロマンサー
今の技術でやれば古典SF小説の中では映像化は比較的簡単なほうだと思うんだが…
いまだに何故このSF小説が映画化できないんだよ、っていうの多いな
ブレードランナーが35年前にできたのに >>307
マトリックスって元々ニューロマンサーの映画化がポシャって代わりにできたんじゃなかったっけ? やめとけ。
日本中の原作&漫画版ファンを敵に回すぞ。 >>313
実写版『11人いる』を見た時の怒りを思い出してしまった ドストエフスキーや夏目漱石、カミュやカフカに挑戦してるが、どうしても好きになれん。
読破できたのは、変身と異邦人とこころとカラマーゾフと罪と罰くらいだ。
それも一回しか読み通せてない。
こんなんでいいんだろうか。古典に触れるのは。 カフカは正直面白くないよな。読者サービスとは言わないが、もう少し書きようがあったんじゃないかと思う。 中学生ぐらいの時
ツィゴイネルワイゼンを見てわけわからんかった思い出
でも高校生になって原作というか内田百閧読んだら超面白かった
小説も随筆も
清順さんの映画もいま見返したら楽しめるのかな ニューロマンサーは「すごいの読んだ。もうこれ以上の傑作なんて出てくるわけ無い。もうSFは卒業でいいや」と思った名作。 リアルタイムじゃないからかそこまでとは思わなかったかなあ>ニューロマンサー
エンタメとしては最高の一作ではあるといまでも思うけどね
スキズマトリックスの方がセンスオブワンダーを感じた >>321
最初読んだ時は 「えらいSFの端っこを狙ったなぁ」 という感覚だった
その頃はサイバーパンクが宴もタケナワな頃で自分の感覚の方がトレンドからえらくズレてたワケだが…w ニューロマンサー初版で読んだけど特に面白いと思えなかった
でもサイバーパンクが流行ってたから
当時は好きな作品はニューロマンサーって答えてたよ ニューロマンサーは話自体より各場面が映画的でおもろかったかな ちゃんと映像化されたモリィを見たいんだよ
(「JM」のモリィは、あんなのモリィじゃねー) ニューロマンサーは、原書も翻訳も同じ頃に出たゼラズニイ&セイバーヘーゲン「コイルズ」と基本ストーリーがそっくりなんだよね
でも「コイルズ」は明快なエンターテインメントSFでニューロマンサーと比べれば軽かった
ニューロマンサーはストーリー以上に猥雑な未来世界や風俗の書き込みで勝ったと思う バーガンディのマニキュアの女
しびれるねぇ…
あの頃チバ・シティに住んでたから、ちょっと思い入れがある サイバーパンク物は『ハードワイヤード』しか読んでないなぁ。
後は、『JM』や攻殻、『マトリクス』まで飛ぶ。
正直、それでお腹いっぱいだ。 サイバーパンクを文字から想像するのは難しい
攻殻機動隊でサクッと見れた方がいい 押井守が「ボクにはわかった、聖書映画ダ!」って喚いていたのを見たっきりだなあ 死んで救世主になってんじゃなかったっけか?
(だから押井らしい自分の解釈に合わせた薄っぺらな感想になる(笑))
マトリックス1の2つの世界(バーチャルと現実)も
もっと大きなマトリックスの一部〜みたいな話になって
逆にスケールが矮小化してしまった感
ネオとスミスが対で生まれちゃったから対消滅しなきゃダメみたいな話に持ってかれて 1はベッタベタな救世主妄想を
ディック&サイバーパンク世界観で全力で合理化したのが面白かった
でもそのまま続けるとただの厨二映画になっちゃうわけで
作ってる兄弟(当時)もまずいと思ったのか
都市と星とかプリズナー6をネタに救世主の相対化をやったら
今度は1作目の爽快感がどっかに行ってしまい
おまけに結末をいろいろうやむやにしないとならなかったという・・・
当時流れたフェイクエンディング
エージェントスミスが復活(ぜんぜん活躍しなかったキッドに転生する)して終わるやつの方が好きだったなあ 『マトリクス』は2のファーストシーンがバイクのジャンプの背景で爆発―「お前は仮面ライダーV3か?」とずっこけた。 信頼できない
捻くれた言い回しとそれらしい見立てと比喩には長けてるけど
一貫した論理や思想があるわけじゃない
基本的にあの人はクリエイター
批評家じゃない 印象に残ったのだと、「米食否定論」だな。
日本の「米食文化」は大和朝廷の都合で植え付けられたものであって、決して風土にあっていたわけではないって主張。 >>331
昔、椎名誠がサイバーパンクについて
「活字中毒者の目黒の大好物」とか書いてたが
あのうっとうしいぐらいの文字列の連なりが無い映像作品は
サイバーパンクとしては一段落ちる気がする JMは結構好きだけどなあ
地味なのは否定しないけど「橋」が映像化されてるのは楽しい
今から当時のサイバーパンクを映像化すると
西部劇的な一種歴史的異世界のファンタジーになるよねえ
いまの若い子だと攻殻のジャックイン設定すら理解不可能なんじゃないか >>344
押井が作った劇場版以外は、それなりに面白いと思う
押井版も見たけど、なんか攻殻機動隊のキャラをレンタルして作ったみたいな
いつもの押井アニメみたいな印象だったな そういや、009 Re:Cyborgって、まんま攻殻機動隊に入隊した
サイボーグ戦士たちという印象だったな
こんなの009じゃないと思いつつ続きを見たいという自分が心の片隅にいたりする 原作漫画の攻殻は面白い
押井映画は映像きれいだけど昭和のオッサンがあたらしい感覚について行けなかった感がある
TVシリーズも初期はSFチックなアニメとしては面白いが徐々に作り手がSF的な世界観をイメージ出来なくなっていき単なる事件ものになっていく
冲方版は処女厨趣味丸出しのため主人公がつまらないお人形さんに成り下がって話がスカスカになる
漫画の主人公は生きることに貪欲で好奇心が強いが為にAIと融合する冒険にまで手を出したのに押井版も冲方版も禁欲的な聖女処女にしたがって話の広がりを潰すのは何故なのやら >>346
『天使編』ブロローグみたいな内容だから、尻切れトンボすぎるんだよな。『Re:Cyborg』
リファイン00ナンバーはよかったが(攻殻もどきというはさておき)、それだけ。'80版のOPを被せたMADで十分だった。 いや、押井版はスナイパーに撃たれた時に素子も人形使いも本当に死んだんだよ。
原作みたいにすり替えトリックしてる暇無かったデショ?
最後が子供の義体なのは、別にロリコンへのサービスじゃなくて
情報ヒルコとサイボーグの間に新生命体として生まれた本当の子供なの。
イノセンスのプレストーリーにも「素子は昇天した」と書いてたハズ。 >>347
>単なる事件ものになっていく
原作だって、『ドミニオン』から派生したSFアイディアを『CI5』厨こじらせてやりたくなった「割とベタな警察モノ」と合体させただけやしなぁ。
でもまあ、「ネタ出ししても使わないなら、こっちに振るな」と怒るくらい、SFネタを使いこなせてなかった感はある。 沖方って処女廚なのか。
関係ないが、坂本真綾って主演多いわりに演技下手ってよく言われるが、俺の耳では真偽が判定できない。 >>347
TV版のSAC2ndはSF臭薄いけど嫌いじゃない
東のエデンと繋がってるあたりも 東のエデンは
没収され何カ月も放置されていた携帯が問題なく使える謎ファンタジー 電源切っとけば使えるよ?
電源入ってると常時待ち受けだからバッテリー上がるだけで。 存外バッテリーて長持ちするのかもね
こないだも三年ぐらい海中にあったカメラが普通に起動したとかきいたわ 携帯奪った奴らがこまめに一個一個電源切ってくれてるのか、優しいな
料金も代行して払ってたのかね GPS機能があるからバッテリー外したり破壊したりはやるかも知れんが、料金は苦しいなw 一個一個とかいっぱいあるのか?
というか犯罪組織とかGPSで追われるの防ぐため
即座に電源オフは基本だと思ってた(アメドラ知識) 風都探偵、特撮番組の時から言われてたけど、
漫画になったら完全に奇妙な冒険オーシャンランリオンだなあw >>358
何十人ものネットヲタが拉致られて携帯奪われてた >>233
奈須きのこの作品は、中2特有の自我への過剰な意識があればこそ感動してしまうポエム
無論、それはそれで意味がないとは言わんが、大人を唸らせられないきのこを、俺は「大作家」とは認めない。 中二病向けは、古くはヤマト/ガンダムの時代からだし
もっと言えば週刊少年漫画誌が劇画に席巻された、あしたのジョー/巨人の星時代から
連綿と続いてるメインストリームだ
大人は水戸黄門や半沢直樹とかを見てればいいんだよ 当ったり前だ、
あんなもん中二病に言わせれば
くっだらない御都合主義テンコ盛りのオッサンのストレス発散用コンテンツ…だw 実は一部しか見てないんだけれど、怒鳴りあいばかりの下品なドラマって印象しかなかった。 そら銀行を舞台に上品で崇高なドラマを要求するのは無理難題が過ぎるでしょう オヤジの鉄工所に融資しますと銀行が送って寄越すのはつるんとした顔の色白の若造ばかりだった
やる気以前になんかイメージ悪かったw 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:27bf53d07c0340c4b732ad524cd5291a) いや、やっぱり大人に相応しい小説って村上春樹とかカズオイシグロじゃない? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています