資本が極端に偏った社会で強制的に再分配と社会福祉を実現する。という意味では
発展段階の後~中進国では有効な形態なのではとは言われている。
絶対王政や民主制にせよ政府による社会主義的福祉政策が行われない状態が続くと
国内の政情が不安定になって国が成長しないから。
(要するに民のことを考えた政治をせよってあたりまえの…)

ただ富が行き渡り中間層が生まれると全てをコントロールはできないので
強権的な計画経済は失敗しがちだし、失敗した時のダメージも大きい。
また、共産主義は民のための政府だから戦争をしない〜もなにも
共産主義を敵視する“外“があって、攻めてくる、
または共産革命で味方になるべき国々の邪魔をするのであれば
我々も人民軍を組織して対抗しないと…で結局同じことに。

ソビエトはそれで結局崩壊し、中国は自由経済を認めて発展は民任せ
国家としてまずい部分だけ強い第一政党が強力にコントロールと
他の安定した強い国の体制の形に逆サイドからアプローチしてる。
(「西側」は議会民主制で社会主義的福祉を実現、国内の安定を計り
自由経済で発展を志向している。
最悪なのはオバマケアすら否定するアメリカぐらいかなw)