>>805で紹介されている大森望の定義が言い得て妙だと思うんだがな。

「非現実的で論理的なのがSF」

敢えて欠点を挙げるなら、SFファンタジーのような境界的な作品を扱えないことか。
それも、ある部分は「論理的」だが別の部分は「非論理的」のように考えれば回避できそうだ。

問題なのは、この「論理的」の範囲を「科学的正しさ」に勝手に限定してしまう人達だ。
彼らの狭量な考え方が不毛な定義論争を生み出しているような気がしてならない。