>>771
>非論理的な事でも受け入れる国民性の日本人
仏教は「各自の執着に気づく」のが基本で故に“道は人の数だけある”前提だから
紀元前2世紀ごろにキリスト教とかと同じように
ブッダの教えの解釈で仏教教団が分裂の危機に陥った時に
僧界会議で決めたのが、どれが正統/異端ではなく
「とにかく各宗派は僧界会議に出て互いの解釈を教えあう限りそれは仏教である。
逆に僧会に出ず”自分のみが正しい解釈である”と傲慢に陥るものは仏教ではなくなる」って
ちょうどカソリック教会の正当/異端論と真逆のスタンスだったので
巡り巡って東洋のこっちの端では「まぁ、話だけは聞いてみよう」って
頭から否定はしないけど、言われるまま盲信もしないよ?って
16世紀に宣教師がその手強さに驚愕する民族性が7世紀からの900年間で錬成されて