なぜ日本人の演じる邦画のSFはダサく感じるのか?
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宇宙戦艦ヤマト → 見てられない
スタートレック → まるで未来の出来事
俺だけ? >>306
アメリカ人も私を宇宙に連れて行ってって看板持ちながら主砲撃たれるし同じよ >>321
「【復活の日】の読み過ぎでインフルエンザにかかったりすると
まさかMM菌が…と、思いつつ新聞を見てもそれらしいニュースはないので
MM菌なんて存在しないんだと胸をなでおろす─ということがあった」
─みたいなことを誰かが言ってたの思い出した(原作小説の解説だったか?)
新型インフルエンザその他が世界的に大流行すると
どうしてもこのコメントを思い出してしまう… MM-88そのものは無害な細菌で、致死性の病原体はそれに寄生している核酸で、
イタリア風邪(原作ではチベット風邪)はその核酸の作用でパンデミックを起こした
タチの悪いインフルエンザって設定だけど、そんなややこしい説明を劇中でできないから
映画では細菌なのかウィルスなのかよくわからないことになってたな >>325
それは角川文庫のあとがき解説やね。
>>326
MMはつまりマーシアンマーダー=火星の殺戮者って意味だから、無害って事はなかろ?
87番目の改良(?)型に至って、あまりにも致死性が高いんで、これでは使った方まで全滅してしまうと
弱毒化を図ったんだけど、逆に強毒化してしまったのが88番目のMM、つまりMM88だったはずよ。
映画ではここまでは触れられてなかったけどね、当たり前か。
スレチすまん。 感染性の病原体として作用する核酸(RNA)の断片であるウイロイドが発見されたのは
1971年になってから
だから、小松左京が1964年の 「復活の日」 で描いた、細胞内に潜み増殖を続ける謎の
核酸病原体というアイデアは、当時かなり斬新で画期的なものだった
小松左京当人も、自分がSFで描いたような病原体が後にウイロイドというかたちで発見
されたことには、かなり驚かされたらしい
ただし、ウイロイドはまだ植物だけに発見された病原体で、動物細胞からは検出された
例がないという話だけど >>328
1971年どころか2018年になった今でも、何を言っているのかサッパリわからんオレが来ましたよ! >>328
を読んでやっと思い出してきたが
やっぱこういうことの細部は忘れてしまっているな
記憶に残ってるのはやはり滅び行く世界、滅んだ世界の圧倒的イメージ
そういう意味で映画は良くできてた 映画ではそういう理論が展開されてたというのは特に語られてなかったから
SF色は今ひとつ弱かったな >>327
「復活の日」ネタバレ注意
MMシリーズの特性は抗生物質がきかないことと常温での繁殖力がすさまじいこと、
あとリンスキイ核酸の宿主になっていることで、それ自体の毒性は黄色ブドウ球菌程度らしい
すべてのMM菌はリンスキイ核酸に寄生されているので
細菌自体が毒性を持っていると表現してもあまり差し支えはないけれど
無害化したリンスキイ核酸変性種が宿主のMM-88を食い殺すようになったというオチだから
混同するとちょっとわかりにくくなるかも >>332
ネタバレってか、それはMMシリーズの構造解析だから、別にバラしても未読の読者にはなんの影響もないと思われwww 何言ってんだ。「謎の脅威」の正体そのもので、SoWの核心じゃないか。 SF的な謎解きを求めてる人にとってはネタバレかな
でもまあ、それがメインの話ではないし それは読者によるんじゃないかな。決めてかかるのは危険だと思う。 >>335
でそういう意味には取れないのか
日本語って難しい 後半の話じゃないか?リンスキィ博士の謎解きが作品のメインの話だと。 >>338
端折って言えばだけど
話のメインは、前半部は謎のウイルスによって人類が絶滅寸前にまで追い込まれてゆく過程を
後半部は、僅かに生き残った人類が残された脅威にいかに立ち向かい、対処してゆくか、でしょ?
MMウイルスの構造説明やその拡散の仕方は、そういう物語に現実味を持たせる為のいわば味付け的要素。
だと、40年くらい思っていたけどな、違う読み方があるのにはちょっと驚いたwww >>339
その辺はパニックモノという別ジャンルの楽しさと同じ性質のものだから…
一般人も楽しめる普遍性のある側面
SFとしては科学的事件とか仕掛けが欲しいというのはある
映画ではウィルス関連はサラッと流しててあまりSF色がなく
地震によって各国に残ってる核兵器自動報復機能が作動するっていう方がドラマと深く絡んでいて
SFっぽさはこちらで担保?してた感じ 原作は、ARSが結果的に世界を救うという皮肉がPF要素と生物学SF要素をアクロバティックに結びつけてて、感動に打ち震えたな。 332だけど、病原体と人類が最終的にどうなるのかを書いちゃってるのが
未読の人にはネタバレになるかなと思った
「復活の日」というタイトルからして人類滅亡ラストはないにしても、
どういう形で病原体の脅威に打ち勝つのかについてはいろんな可能性が考えられるわけで >>342
あの書き方だと
読んでない人にとっては、ちょっと分かりにくいから
大丈夫だw >>342
復活の日には謎解き要素もほぼないのでやっぱり大丈夫だwww 則子役の多岐川裕美の演技がちょっと大げさすぎて萎えた
監督は気に入ってたみたいだけど >>346
ネトサポってなんでこんなにキモいんだろ。 復活の日の草刈はハーフだし、あの映画のセリフはほとんど英語で登場人物のほとんどは外国人だろ。
このスレの趣旨の邦画とはちょっと違う感じ。 >>348
インタビューで草刈正雄自身は英語がまったく喋れず、映画出演にあたり、
あの台本に書いてある英語だけを憶えたって言ってたぜ。 >>349
監督は東映ヤクザ映画の名作、仁義なき戦いシリーズの深作欣二
個人的には深作欣二のSF物はけっこう好きで、「ガンマー第3号 宇宙大作戦」 や
「宇宙からのメッセージ」 なども映画館で観ている
「復活の日」 は Youtube で見たけどw
ちなみにガンマー第3号も外国人俳優だけを使って作られた珍しい日本のSF作品
ガンマー第3号 宇宙大作戦 予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=UDDwENx7JhY
米国版 本編 The Green Slime
https://www.youtube.com/watch?v=zZ9ff9ccwcA >>351
当時は真面目に作ってたんだろうけど
コントにしか見えないw >>351
ボタンを押すとドラフターがのった製図台がせりだしてくるギミックに笑った
確かに当時の軍艦もこれに近いもので海図上に状況をプロットしたりしてただろうとは思うけど… >>348
アメリカ公開版の「復活の日」を見たけど、日本でのドラマシーンをあらかたカットしてるもんだから
前半はほとんどホワイトハウスで会議してるだけみたいなひどい構成になっていたなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています