なぜ日本人の演じる邦画のSFはダサく感じるのか?
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宇宙戦艦ヤマト → 見てられない
スタートレック → まるで未来の出来事
俺だけ? 日本では明るい未来が想像できないから
日本人の出演するSFには違和感しかないんだよ
ディストピアものなら日本人でも嵌ってみえるかもね 単純に、身近な日本人より縁遠い外国人のほうがSFの非日常感にマッチするってだけだろ
あとはそもそも日本の映画がキャスティング会社の言いなりで見た目のいい俳優のショールームでしかないからな 江戸川乱歩の氷付けの美女の映画作れよ
男性版でもいいよ
ゲラゲラ笑うからw >>63
マッドマクックス的なディストピア世界を日本人でやろうとすると絶望的 かろうじてギリギリなんとかなる限界の設定が「漂流教室」だったのだが、起用した監督が悪すぎた。
あの人に漫画原作モノやらせたらどうなるか、みんな知ってただろうに… 日本のSFの映像表現は
「ウルトラセブン」の「狙われた街」でひとつの頂点を迎える
現代日本人の原風景と言うべき木造アパートの一室で
宇宙人がちゃぶ台を前にして畳の上であぐらをかいている
押し入れを開けると未来的なメカがびっしり詰まっている
日常と非日常の決定的なコントラスト
まさにSF
ところが、これ以降の映像作家はこれのパロディは作ったがこれを越える映像を作ろうとはしなかった >>62
二宮と掘北真希のハーフ造形のチャン・グンソクでいいな 単に監督もスタッフも役者も一流どころを集められないってだけ
そもそも邦画のSFに出てくる外国人はもっとヒドイw >>70
そういう昔の特撮至上主義が思考停止を招いている
その世代が死に絶えない限り状況は変わらないだろうな >>73
内容を無視して特撮だから旧作だからとレッテル貼りするそういう態度こそ思考停止だよ >>66-67 アイアムアヒーローは結構いい線行ってたけどね。合法銃所持者な主人公の躊躇いから吹っ切れた後がいい。 なぜ邦画のSFは〜 ではなく
なぜ「日本人の演じる」邦画のSFは〜 なのが引っかかる
そもそも映画や演技の出来不出来の話なのか? 旧 『日本沈没』 とか 『復活の日』 とかそんなに悪くない気がするけどね
『太陽を盗んだ男』 はまあまあイカしてたし 現代日本が舞台なら問題ないんだよ
現代劇の世界でちょっとだけ変わったことが起きるみたいな話ならギリギリ作れる 貫禄ある大人が少なくなったから、77が挙げたような壮大なホラ話は観るに耐えず、78のようになる。 西洋文明ベースのSFだからじゃないの?世界観に人種があってなければコスプレっぽくなる。
最初から和服で書かれてた銀魂は実写よかったと思うけど。 国産映画はクオリティ低くても日本では出回りやすいけど、外国産はあるていどヒットが見込めなければ輸入されないから、その違いもあると思うけど。 シリアスな国産SFでまあまあ見られたのは…
「ブルークリスマス」しか思いつかない… 日本人には日本人の芝居の巧拙ならわかるが
外国人に外国語で演技されたらそこまでわからない
それだけのことかもしれないね とはいえ、オーソン・ウェルズやヘンリー・フォンダが良かったかと聞かれると困るな 西洋のSFのモノマネをしてるからダサく見えるんじゃないのかな >>82
岡本喜八×倉本聰
このクラスが本気だすとさすがだね
いまでいうと誰よ? 例えば「スタートレック」を今の日本の役者でやったらすごい台無し感があると思う
※ミスターカトー(ジョージ・タケイ)は日系人だけど米国の役者 >>85
チープなもんしか作れない
3次元に関しては日本人はだめかもしれんな GANTZ:Oは凄かったけどなあ。
むしろ俳優使わないで全てCG使った方が良いんだわと思った >>88
まあそこがおもしろいとこで
アニメだと問題ないんだよな
とにかく実写では無理 >>59
作中で仁先生みたいにタイムスリップして来た設定なんやろかと思った
ドラマの「終りに見た街」で、戦時中にタイムスリップした現代っ子が周囲に感化されて学徒みたいな言動になってたのに 国産SFでも岩井俊二「スワロウテイル」は役者のチープ感がなくて良かった
ただし脚本がいまいち面白くなかったのが難点 >脚本がいまいち面白くなかった
役者が大根より致命的ではないか…w >>92
日本語は役割語(ロールワード)つまり現実の爺さんが
「ワシは〜じゃのう」とかお嬢さまが「わたくしは〜ですのよ」とか言わなくても
そう聞けば「役割」がわかる謎の表現が豊富だと言われていて
むしろ普通はあたりまえに「らしい演技」ができるものなのに
ニノミヤ君はどうして… >>95
ニノさんは狂言回しの役割で真の主人公はケン・ワタナベだから… >>96
「企画書の字が小さすぎて読めなーい!」ってCMで絶叫するのはどうかと 金や時間を使ってわざわざ日本人や東アジア人を見たくない
というのがまず最初にある
それらと同時に実際何度か見てきた結果見てよかったなあという成功体験がまずない 日本人というか芸能人に関してはバラエティのあの人が芝居してるって最初から望まなくてもメタ要素が微妙に入り込んでるだろ。
アメドラもしばらく色々観てると同じ人が出てきてちょっと醒めるけど タイムスクープハンターなら大丈夫
ただし未来の本部を描くときは注意すること
間違ってもデクトップにパソコンは置かないで! たとえば予算十倍にしてもキャストが豪華wになるだけだろうな 宇宙からのメッセージって真田以外外国人だったらB級でもカルトムービーだったな >>105
カタコトの日本語しゃべる大根役者の外国人しか揃わん時代やで? ガンヘッドの芝居はみんな馴染んでたな〜
もっと違和感あるかとあまり期待しなかったせいか
宇宙からのメッセージは馴染むも違和感も何もすべてブッ飛ばして見事な映画だった >>108
英語しゃべらせたら大根が突然名優になったりするワケじゃないぞw 日本の場合、役者が大根ということもあるが演出がおかしい場合も多い気がする
なんつうか、時代劇的な大袈裟な演技が王道と思ってる人が未だにいるんじゃ 割と最近の作品だとテラフォーマーズが酷い
ほとんどコント テラフォーマーズは
そもそもアレを実写映画化しようって発想がどうかしてるわw
むしろ意外と良い役者使ってて驚いたわw みんなアニメに行っちゃったせいかもなと思ったが
庵野だの押井だのの実写もひどいからなあ さんま師匠によると「カネの掛け方がちゃい過ぎるわ日本は永遠に勝てんかもしれへんな」とのこと >>115
押井はともかくとして、
シン・ゴジは現状で日本映画でSFやる場合の最善解だと思うが >>118
> シン・ゴジは現状で日本映画でSFやる場合の最善解
自分もその意見には全面的に賛成
文句のある人は、どういう路線でやればもっと良くなるのか、企画書と脚本を用意し
空論ではなく具体的な形で示してほしい
ただし、制作費は15億円以内であること 樋口って日本沈没でも50億以上のヒット飛ばしてるんだな
シンゴジラといい、もはや邦画界になくてはならない天才 >>120
とりあえずゴジラじゃないSF映画にしよう シン・ゴジに関して言えばとりあえずスターウォーズよりはSFだろ シンゴジなんかSFじゃねえわパロディーじゃんか
ガメラが人造物!!?こそSF シンゴジは背中から対空ビームを発射した瞬間に世界観がバキッと音を立てて壊れたw ってどういう世界観を期待してたんだ
クローバーフィールドみたいなんか 一応生物設定で観てた
複数の対象を同時に射撃とか完全に火器管制システム内蔵の機械やん…
つまりはあの瞬間、ゴジラがメカゴジラになってしまったw 熱線も炎を絞ってビームにしてくのが、溶接工がガスバーナー調節してるみたいで笑った ゴジラが火器などの攻撃に反撃し自己防衛するのは、人間でいえば細菌や異物を
排除しようとする免疫機能と同じような働きでしょう
最近話題になった発見では、細菌の多くもウイルスから自己防衛するため強力な
免疫機能を持っていて、ウイルスに感染したさい、DNAの一部を切り取りサンプル
情報として取り込み保管しておくことで、次回感染したさいには、その情報をもとに
ウイルスのDNAを切断し無効化させるという働きをする
話はそれだけでなく、そうしたウイルスの免疫機能に関与しているCRISPR Cas9と
いう酵素を利用すると、ゲノム編集が低コストかつ迅速に行えることが分かり、いま
遺伝子工学の分野は、この大きな発見に沸き立っているという
とまあ、細菌でさえそうした巧妙な自己防衛機能を備えているわけだから、ゴジラが
人間の攻撃などものともしないとしても、別に不思議でもなんでもない
そもそも核分裂をエネルギー源にしている複合生命体という超生物の設定だからね 気持ちは分かるが
そういう後付け設定遊びはちょっと意味が違う いいろいろ後付けして遊ぶから世界が広がって面白いんだろ >>134
ここで論じてる話とは意味が違うというだけだ
別に否定はしないw むしろビーム出さずに高濃度放射性物質をゲロゲロゲロと汚く吐き出したりさせた方が
それまでの困った巨大生物風の表現とマッチしたかもねw >>132
間違っちゃいないが、科学情報のアップデートが10年近く遅れてないか? つうか、シン・ゴジはゴジラの正体とか設定がメインじゃ無いから
「そういうことが起きたら日本はどうなるか」というのがメインテーマの社会SFだよ >>137
> 科学情報のアップデートが10年近く遅れてないか?
ん? CRISPR Cas9 の役割が分かり論文に発表されたのは、まだ2012年の話だよ
細菌がウイルスを撃退するために利用していたしくみは、膨大な敵のゲノム情報から
必要な箇所を自動的に検索し、ピンポイントで攻撃(切断&無効化)できるという巧妙
な仕組みで、人間は先輩の生物である細菌から6年前にそれを教えてもらったばかり
ゲノム編集自体はそれ以前から行われていたけど、たとえば、ZFNで2万5000ドルの
費用と数ヶ月の時間をかけ行っていたゲノム編集が、CRISPRを利用すると数十ドル
の費用と数分の作業で終了できる
>>138
> メインテーマは社会SF
うん、もちろん自分もその意見には賛成
ただし、Tq8qDm+4の生物観があまりにも古くて素朴なため、現在様々な方面で大転換
が起きている生命科学の一端を、少し詳しく話してみたくなった
ヒトゲノムの40%がウイルス由来のDNAとか、ヒトの体内外で共生する膨大な数の細菌に
よるネットワーク(マイクロバイオーム)など、いま生物学は驚きの話題満載なんだよね >>138
だからこそ後付け設定遊びで擁護してくれるような層を相手にするのではなく
光線を背中からぴゅぴゅーと出しちゃうと
何だそりゃw…と思ってしまう一般人を対象にした表現をすべきだったんじゃネ?って話 >>140
一般人って言葉がややこしいが
そういう人は多かったのだろうかね
より非オタ寄りの人は素直にスゲーって見てたろうし
逆にもっとオタ寄りの人は「ああこういう趣向か」って納得して見てたんじゃね >>140
> 光線を背中からぴゅぴゅーと出しちゃう
こうした驚きがあるから、シン・ゴジラなわけで
既存のイメージ通りのゴジラのスペックでやっていたら、観客の想定の範囲内となり
今回の映画のような緊張感は保てなかったと思う
シン・ゴジラの場合、背中からのビームと予想を超える口からの炎の威力の激しさが
怪獣というものを超えた、自然災害のようなスケール感を観ている人たちにもたらした
「えっ? ゴジラこんなに強いの? 日本はどうなっちゃうの?」 と思った人も多いはず
そこを、何とか人間の持てる力で対抗し食い止めたところに、この映画のカタルシスが
あったわけだよね
しかも天才科学者が天才的な閃きで発明した超兵器みたいなものではなく、日本人が
見なれた技術を使い未曾有の怪獣に対抗していく点もアイデアとして新鮮だった
まあ、冷却剤は超兵器と言えなくもないけど、凍結というアイデアはいいと思う ゴジラという制御不能な核エネルギーを、ひたすら冷やし続けるというのは
福島のメルトダウンした原子炉を冷やし続けることの隠喩だよね >>144
あんまりそういう事ばかり考えてると面白くもなんとも無いモノばかりひり出すようになってしまうぞw ここ、あくまでも SF の話だから
作品としての良し悪しは副次的な要因に過ぎんのよ
自分が言いたかったのはSFだからといってゴジラそのものの科学的設定だけに着目するのは視野が狭いという話
SFの面白さはもっと幅の広いものだから >>145
だから、シン・ゴジラは面白いものをひり出してくれたから良かった、って話をしてるんだよ
映画を作った人たちは、テキトーにやっているわけではなく、観る側で理屈がつけられたり
観客の気持ちが納得できるような作品にしようと、色々やっているのが分かる
シン・ゴジラがヒットしたのは偶然ではなく、考え抜いて作られた作品だからこそ、多くの人
たちの琴線に触れることができた シン・ゴジラについちゃ、普通に(Eva同様)沖縄戦-本土決戦のイメージ重ねて作ってると見てたから、ずらっと並んだ対空砲火全開した時にゃ、ヤマタイカか、上陸大和キター!!って思った口なんだが、むしろ。
そこに行くまでで、庵野が最高評価してる「沖縄決戦」の岡本喜八監督が誰の役やってたよ、遺影で? 稲村ケ崎上陸ってコロネット作戦じゃねぇか普通に。元ネタははっきり開示されてる。観客側が知っているといないとに関わらず。
1954(は、存在してないがな!)同様、WW2モチーフ全開で来たゴジラねじ伏せるのに、現代の属国日本がアメリカ始め世界の支援の下ありったけなけなしの力で立ち向かうのが見所だとばかり・・・「私は好きにした、君らも好きにしろ」、だな >>147
メルトダウンを冷やせの隠喩だったから面白かったワケでもなんでもないだろ…w
それを言うなら
福島原発のメルトダウン事件から災害時の日本政府のドタバタを学んだから
その部分はリアルで面白いモノが出来た
だろ >>149
> 福島原発のメルトダウン事件から災害時の日本政府のドタバタを学んだから
だから、それは別の一面から眺めた見方だよね
原発廃止を叫んでいる人たちにとっては、ゴジラを冷却しただけの中途半端な状態は
現在の福島原子炉の問題が先送りされている状況と重なるはずだよ
「ああ、まだこの不安な気持ちを、当分自分たちは抱えて生きないといけないのか・・・」
という身につまされるような現実
映画をたんなる娯楽作品として、現実逃避の材料のように楽しむ観方もあるだろうけど、
映画をつうじて現実問題を考えてみるという観方もある
要は、良くできた作品というのは、色々な角度で切り刻んでもギッシリと充実した中身が
詰まっているということで、これはお互いの切口が違うから、断面が違って見えるという
だけの話なんだよね
だから話が噛み合わなくても、そういう違った見え方や感じ方があることが分かればいい
だけの話で、誰もが自分と同じ観方をしなきゃダメだという問題じゃない 怪獣映画をSF邦画の代表作にせざるを得ないならもうダメだな ビームもそうだけど、敵陣でエネルギー切れで停止するの見て
生物には見えんと思いました
国防テーマと合わせて、某国が開発したロボット怪獣にしたら良かったのに いや、各人が俺基準でダメ出し始めたら絶対話が拡散するだけだから
少なくともせっかくスレのテーマがあるんだから、それとの関係が第三者にもわかるように説明してくれ シン・ゴジラは野村萬斎だよね
ゴジラの姿を借りて狂言という日本の古典芸能を演じているところがいい
これこそ日本人の演じる邦画SFの洗練された美の極致であろう デビルマンやハカイダーに隠れちゃってるけど、近年のリメイク物ではザボーガーは良かったよ 『電人ザボーガー』2011年10月公開
主演 板尾創路
2011年度ファンタスティック・フェスト、ファンタスティック部門、監督賞受賞。
ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活)2011年10月14日の公開映画として89.8点で第1位を獲得。
2011年の日本オタク大賞を受賞。 板尾のザボーガーが良かっただってえええええええ!?
おまえはアホーカー!?
決まったな ( ̄^ ̄)ゞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています