◆「どうしてプロの声優を使わないのか?」タレントを声優起用する理由

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2018年05月30日 11時00分

俳優の玉木宏(38)、木村佳乃(42)、満島真之介(28)らが28日、
都内で行われた映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(7月13日公開)の記者会見に出席した。

前作「ジュラシック・ワールド」(2015年)に続き、玉木と木村は今作でも日本語吹き替え版の声優を務める。
3年ぶりに主人公・オーウェンを演じる玉木は「3年前よりも体力は上がってきている。意識的に運動をするようになったので、それは自信を持って言えます」と力を込めた。

一方、恐竜保護団体(DPG)を立ち上げるクレア役の木村は「私は衰える一方です…。前作は30代最後の年で、42歳になりました。
はぁ〜。老化現象を感じます。経験は増えてまいりましたので、ごまかしていきたい」と苦笑い。
新作の収録については「叫び声、うめき声、あえぎ声などで前回は喉を潰してしまったので、今回は喉を潰さないようにしたい」と意気込んだ。

最近、洋画の大作では俳優、アイドル、お笑い芸人などを日本語吹き替え版に起用することが多い。
しかし、ネット上で「イメージと違う」「ヘタすぎる」など酷評されることも目立つ。

ファンからは「どうしてプロの声優を使わないのか?」と疑問の声もあるが、前出の関係者は
「特に洋画はメディアに取り上げられなければ、動員につながらない。声優の知名度は芸能人には及ばないから」と語る。
今後も声優に、芸能人の起用が続きそうだ。