>>349 訴えられてラインハルトに相談する疾風ウォルフ

ミッターマイヤー
「じつは閣下、私は現在、いささか苦しい立場に立たされています。
 ご存じかと思いますが……」
ラインハルト
「借金からの逃亡者。糾弾されて当然だろうな。」
ミッターマイヤー
「凡百の債権者にとって私は卑劣な逃亡者に過ぎますまい。
しかし、閣下。私には私の言い分があります。
 閣下にそれを聞いていただきたいのです。」
ラインハルト
「筋違いだな。卿がそれを主張すべきは私にではなく、明日の民事裁判でだろう」
ミッターマイヤー
「……ラインハルトの、大ばか野郎 ーー!」