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図書館の本は2週間しか借りられないし、地方の図書館は置いていない本も多い

本を購入し所有するということは、読み返したり資料として手元に置いておきたい
という意味もあるし、電子書籍であれば、いまこれを書いているPCでもすぐに本を
開き、手軽に内容を確認することができるという便利さがある

スマホや読書端末があれば、外出先からでも蔵書を取り出して読むことができる

小松左京は1968年に書いた 『継ぐのは誰か?』 という作品で、すでにこんな電子
図書館の未来を描いていた

  新しい出版物はほとんど電子図書館から、ヴィジフォーンについている
  コピー機にとって読む習慣が普及しかけていた。よんで、それだけの
  ものなら、コピーをすててしまう。
  また必要になったら、図書館からとればいい。

  そうしないと、すさまじい情報の氾濫で、たちまちどんなスペースも、
  コピー類でいっぱいになる。