>>634
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もともと、人魚姫が見初めた王子が姫を生涯の伴侶に、と神に誓えば人間になれる
(=魂がもらえる)という条件で、人魚の魔女から魚の尻尾が脚に変化する薬をもらった
でも結果はご覧の通りで、姫は失恋して海に身投げして泡となって消える…
はずだったところを、哀れに思った神だか天使だかが救いの手をさしのべた

「風の精になって赤子をあやせ、赤子の微笑み1回につき1日を400年ぶん貯めたら魂を
やらんこともない」、と希望を持たせて終わり
※赤子が泣くと1日分マイナスされるので、400年分の微笑みが貯まるのはいつになるやら

「パンを踏んだ娘」でも、パンくずを小鳥に譲り続けて娘が踏んだパンと同量になったら
たぶん許されるんじゃないかなあ?みたいな〆だったし、なんとも気の長い話ではある