>>127
ボクの思い出:
1990年頃に駅の近くの大きめの本屋の隅に、
角川文庫版の幻魔大戦の17巻、18巻とか(14,16,19もあったような・・・)だけがおいてあって、ずっと売れ残っていたのを覚えている。
緑の背表紙の本を本棚から引き抜いてみると、イカツイ絵(当時はそれが洋画やゴジラの生頼範義の絵だと言う認識は全くなかった)。
後ろの宣伝ページを見ると幻魔大戦は全20巻だと書いている。
ボクは、角川映画や秋田書店の漫画の幻魔大戦の原作小説は20巻もあって、
月が落ちてきた後の続きの話もきっと描かれている伝奇バイオレンスSF小説だと勘違いしていた。
しかし、書き下ろし角川文庫1冊の値段を今更チェックしてみると290円くらいだし、
角川書店としては無印幻魔大戦を中高生ターゲットの作品として売ってたんだな。