【天上界から】平井和正★13【またくるね】

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2018/09/08(土) 11:47:00.79ID:WIVFVJnw
前々スレ、前スレに引き続きSF作家故・平井和正氏の霊能、宗教、オカルト関連の話題を主に語りましょう。

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前々スレ
【天上界から】平井和正★11【ごきげんよう】 [無断転載禁止]©2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1489898220/

前スレ
【天上界から】平井和正★12【またあした】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1516000255/
2018/09/09(日) 23:06:58.91ID:2GpS3W2h
>>44
やはり、小説やそのあとがきでは天上界やら天使やら宇宙意識と言ったところでさ、
人間霞を食べて生きていけるわけでなく、実際にお金を稼いで生活してかなきゃならないわけじゃない?
その意味じゃ、たとえ生臭くあろうとそう感じようと、あの作家先生にだって、
こういう事実があったんじゃないか、なんて話を知れたのは良かったけどな。
2018/09/09(日) 23:30:21.15ID:G1YLNZMa
>>46
>平井先生はなんだかんだで返上したんだっけ。
1982年秋は刊行されたムック「平井和正の幻魔宇宙」の
平井和正氏を囲む読者代表特別座談会 最新の心境を語る アニメ版”幻魔大戦”について語ろう
というコーナーのP50で、
「アニメ版に自分はコミットできないから原作料を含めてアニメ化に関する諸権利を一切放棄したんです。」と発言している。
ただ、P51で「石森章太郎さんと話し合いまして、それぞれ自分の書きたい”幻魔大戦”を書こう、
われわれだけでなく、本当にやりたい人がいたら"幻魔大戦"をやってもらおうじゃないかという
約束になっているんです。」と発言している。
この座談会は1982年8月4日で、この発言の時点でおそらく石森サイドとの話がまとまっていたはず。
この約束自体は1979年のリュウVol2の永井豪司会の対談に出てくる話なのだが、
アニメ化の諸権利放棄というのは、
もしかしたらという私の憶測にすぎないが、「ああいう約束したのに、なんで、こんな仕打ちを俺にするんだ!」という
石森サイドへの抗議の気持ちを形にした行為だったりするのだろうか・・・
2018/09/10(月) 07:50:43.94ID:2v9+B7AX
そうそう。
お互いに幻魔を書いていきましょうということで、平井和正は無印幻魔と真幻魔を書き、石ノ森章太郎は神話前夜の章をそれぞれ書き出した。著作権関係もそれで片がついたと勝手に信じてました。違ったということですね。
2018/09/10(月) 08:09:13.47ID:Cnq1ZI+T
お互いの幻魔大戦を…の頃には、角川が初のアニメ映画を作るなんて話はなかったしね、
まさかそこまで小説がヒットするとは、誰も思ってなかったでしょ。現に石森章太郎のマンガの方は
さして人気が出るわけでもなく、数年で打ち切られてるわけだし。

で、アニメ化される、大ヒットが見込まれるとなりゃ、そりゃ色々と動き出すのが現実ですよwww
2018/09/10(月) 11:01:14.57ID:/9x3leB3
幻魔の話題が続いているところに申し訳ありませんが、アダルト・ウルフガイの質問をさせて下さい。

祥伝社から新書版で10冊位発売されましたが、ニューヨーク(?)のエピソードで切れたままで
その直接の続きは発表されてないままですよね?
2018/09/10(月) 11:13:17.82ID:Cnq1ZI+T
>>51
>>33にその答えがある!
2018/09/10(月) 11:52:46.93ID:/9x3leB3
>>52
即レスありがとうございます。

>>33も読んでおりますが、文末を「らしい」で締めくくっておられまして
それで確定情報が知りたくおたずね致しました。
ではアダルト・ウルフガイは未完のまま終わっている、という事なのですね。
今更ではありますが残念としか…
2018/09/11(火) 01:04:58.47ID:ROXbla/Q
>だから、最後の作品は若き狼の肖像らしい。
というのは、七月鏡一のトークライブで聞いた話だから、ついそういう口調になってしまった。
自分がリアルタイムの人間じゃないというのもある。
上記の騒動の記載は自分が推理したものもある(推理のプロセスは端折った)。
でも、今年妙に開かれた平井和正関連のトークショーに行って怒られるのを覚悟で質問はした。
りんたろうと丸山正雄は、加藤マネージャーの話したら、「映画の幻魔大戦にそもそも石森章太郎は関係がないから聞くな」という風を吹かされた。
徳間書店の元編集者のおじいちゃんは、こっちが聞いていないことなのに、
「これを教えてやったらコイツは喜ぶだろうな」という感じでネタをどんどんPushしてきてくれた。あれは貴重だった。
そのおじいちゃんに教えてもらうまで折半の噂はガセだと思ってたけど、どうも本当らしいというのがわかり、実はショックだった。
ただ、その後、石巻の石ノ森萬画館のプロジェクターに映し出された魔法大戦第一回の原稿を実際見てみて、
石森章太郎のマネージャーが文句言いに来るのは仕方がないと思った。
まあもはや36年前の話だから、よく考えると、こんな話、嘘でも本当でもどっちでもよい気はする。
ただ、1979年に始まる徳間角川幻魔大戦の変な盛り上がり方と尻すぼみ方は、上記のような事情があったと思うとストンと腑に落ちるのじゃないかと思う。
2018/09/11(火) 01:14:13.10ID:ROXbla/Q
あと、そのおじいちゃんに聞いてみた。
真幻魔大戦を2年休むと言って、黄金の少女を書いて、
それ終わってから幻魔大戦書かずに地球樹の女神を始めた時、どう思いました。
って
「その頃の平井和正は昔の話の使いまわしばかりで作家として枯渇していました。」
という回答だった。
聞いたときは、仕事仲間なのにひどいことを言うなぁ。と思ったけど、
あとでその言葉をかみしめると、確かにそう考えると、結局、その通りで、
不自然なことがない気がした。
2018/09/11(火) 05:45:42.70ID:JG4ANcrM
>>54>>55
ウホッ
2018/09/11(火) 08:12:31.89ID:emIf3wMM
インプットがないんだから枯渇するのはあたりまえ。
やはりK子先生から離れたのが失敗。
他にタダでインプットしてくれた人はいない。
恩知らずの×。
2018/09/11(火) 08:31:48.63ID:RyF7j6Z7
平井先生のプロットの使い回しは昔からだがなあ。
8マンやスパイダーマンからウルフガイへ、とかな。

Gのネタは無印で吐き出した訳で、その後の作品とはあまり関係ない。
2018/09/11(火) 12:04:47.73ID:ME+9dEOX
>>57
いやぁ、そこら辺は(敬)愛するK子先生のために彼女名義でゴーストに徹して真創世記を三冊も書いてあげてんだから、
その意味ではマジで持ちつ持たれつの間柄だったわけでしょ、なら一概に恩知らずってわけでもなかろ?
もっとも、全然ゴーストライターになってなかったけどねwww文体からバレバレだったしwww
2018/09/11(火) 21:25:20.92ID:vSxvDFQS
K子先生も後に続編?3部作出したけどスッキリして読みやすかったな。
真創世記のくどい文体とは違ってでもかぶるところもあって。
阿弥陀院?の話面白かった。
2018/09/12(水) 06:34:32.47ID:MKV5U/sA
いつだか知らないけれど、志水一夫がブレーンから外れた事も、インプット先という意味では重要だったのではないかな?
2018/09/12(水) 07:56:36.92ID:CSZ+u+ql
>>58
だからネタの供給が絶えてその後の作品は微妙なんだろ。
2018/09/12(水) 08:31:32.75ID:6VBLD2Qw
だから、さっさとdeepトルテックを出せと言っておろうが、関係ないけど
2018/09/12(水) 14:36:42.95ID:IHrDnbnX
使い回しというか次回作の構想が混じる感じだけどな
2018/09/12(水) 19:30:15.75ID:9gUNa+WH
SFは読まない読書好きと話していて

「知ってるよ。狼男物を書いている作家さんだよね
 ひらいわ ただし さんって」

と言われたのは遠い思い出…
2018/09/12(水) 19:50:43.05ID:dk8CnwMV
>>62
Gネタで書いた無印幻魔が、玉置山ネタの地球樹や
カスタネダネタのdeepやトルテックより特に優れていたとは思えない。
ただし文章の緊密さは後ほど緩んでいる気がする。これは歳のせいかな。

無印幻魔のGENKEN組織のグダグダには、本人が言うとおりS会ネタや、
本人は言わないが何回か作って潰したファン組織のネタもおそらくは
入っているのでは、と想像している。
2018/09/12(水) 19:58:12.81ID:dk8CnwMV
>>64
輸血での能力転移、大滝雷太、不可視の虎の襲撃に関しては、エピソード丸ごと流用としか見えないがね。
ファン向けには、ヒーローものの総集編がウルフガイだから、とか言っておけば済むのかもしれんがな。
2018/09/13(木) 04:34:11.64ID:4JriQoyD
>>66
>文章の緊密さが後ほど緩む、歳…

何というか無印とそれ以降では熱量、パッションが違う、低下している。
2018/09/13(木) 07:55:11.80ID:ZL0Zm/Id
無印はなんていうか実体験を綴りまくった私小説みたいなものだから自然と文章にも熱が入ったのだろうなあ
2018/09/13(木) 08:31:05.93ID:2TLid6UB
ってか、何十年もネタの使い回し無く常に新鮮な作品提供し続けた作家なんているか?
変化球開発に命かけた筒井康隆でもギリだろ
2018/09/13(木) 11:13:55.56ID:/yowByje
>>70
推理系の横溝正史、森村誠一なんか新鮮だったよ(森村は現役)
2018/09/13(木) 11:18:30.85ID:/yowByje
>>65
田辺聖子が狼男のファンで津村節子に勧めたらバカバカしいと涙流して笑われたとか
書いていたのを読んだことがある。
2018/09/13(木) 11:45:29.95ID:yp2oGtDv
>>72
そりゃ、その津村節子に面白さを解する能力が無かっただけだな。
2018/09/13(木) 12:44:56.48ID:2TLid6UB
>>71
シリーズものの推理小説なんて偉大なるマンネリズムの最たるものだろ
2018/09/13(木) 19:14:51.42ID:azX6gYKE
>>70 >>74
いくら量産作家でも、主人公以外は全く同じエピソードまではあんまり書かんだろ。
輸血超人の話とかはそういうレベルだから。
例えば推理作家なら、トリックは流用しても、プロットは変えるんじゃないのかな。

平井先生の敬愛する大藪春彦は晩年、ほぼ同一プロットで連作したらしいが、
あれはさすがに一般の例じゃないだろう。
2018/09/13(木) 20:55:07.90ID:lWrQvV8S
筒井康隆が晩年の大藪春彦をパロったダンシングヴァニティをいうのを書いてたな
2018/09/13(木) 20:59:17.97ID:Yd626n7t
>>74
横溝の晩年の長編を読んでから云え
2018/09/13(木) 22:32:57.02ID:MkfQgFln
全く同じ話を出したのは中島らもだっけ?
2018/09/14(金) 12:19:36.36ID:NpJy+7Rf
ガダラの豚とかいう駄作を書いた人?
2018/09/14(金) 17:26:09.95ID:yICZA+L8
も〜う、荒れるからガダラの話は止めろや、せっかく平井和正本人の話が続いてたんだから。
2018/09/14(金) 21:05:22.01ID:+TT/OGWg
それはらもの名を出した奴に言え。
2018/09/15(土) 00:27:35.06ID:kDpfJbQ8
平井和正こぼれ話
1982年秋に徳間より出版された「平井和正の幻魔宇宙」
P86の正雪戦記の文筆は平井和正による書き下ろし。
挿絵も用意し、ダミーの雑誌を特別に作って正雪戦記のページが開いている写真を撮影した。
2018/09/15(土) 00:32:18.35ID:kDpfJbQ8
P83-P85の「幻魔の標的」やP87の「救世主映画 太陽の戦士」も同様。
虚構だとわからずに、
「この本はいつ出るのですか」
「この映画の公開はいつですか」
という問い合わせの電話が徳間書店の編集部に結構掛かってきた。
2018/09/15(土) 08:15:05.77ID:0eoadPQ0
半村良って、平井和正宅へ酒飲みに行って泊めてもらう程度の付き合いはあったんだな
少し意外
2018/09/15(土) 10:31:31.98ID:9l+Yvr+4
>>81
なんでも人のせいにしないの!
メッ!
2018/09/15(土) 20:53:09.15ID:kDpfJbQ8
もしEテレで100分de平井和正という特番をやるとしたら誰に何を論評してほしい?
例えば
氷川竜介 8マン
藤田和日郎 ウルフガイ
大槻ケンヂ 死霊狩り
永井豪 幻魔大戦
高橋留美子 スパイダーマン
etc...
2018/09/15(土) 23:00:10.06ID:Xm9kz/50
幻魔はさらっとよけて通るだろうな。
2018/09/15(土) 23:13:48.37ID:/3rcUSnP
豪ちゃん 最初の漫画の背景を手伝っていたからな。
小説版の世界観が幸福の科学のルーツの神様だなんてEテレで言えないからな。
企画で書いても没になる。視聴率以前にテレビに出せない。
2018/09/16(日) 02:11:11.54ID:+LGAEHaV
妄想暴走
2018/09/16(日) 17:39:19.52ID:+lirJX3z
2002/06/17の平井和正自身による日記「21世紀幻魔大戦」
http://www.wolfguy.com/cgi-bin/diaryto/upboard.cgi?action=next&;next=136
2002年時点では未だ真幻魔大戦の書く意欲はあったらしいけど、
2003年か2004年に石森プロでの会議に呼ばれて、七月鏡一に任せるといったあたりで、
幻魔大戦の全ての伏線を自分で回収して完結させられないと悟ってはいたんだろうな。
2006年に執筆したトルテックのラストで少年ミスティの正体がシグだったことが明かされる。
砲台山/deepからラスボス・シグの影(3歳児の丈/斉天大聖)はちらついていた訳だが、
ハルマゲドン改題騒動のことを考えると、無印幻魔大戦にそのうちシグ出すつもりだったのかもしれない。
無印の18巻の話が全然進まないのは、石森章太郎の加藤マネージャーともめている真っ最中で、
何を書いて良いのかよくわからず、ああなったのだろうか。
1982年に権利関係で揉めていなければ、
野性時代の連載は1983年3月で中断せずにしばらく続いたのだろうか。
(仮にそうだったとしたら、ハルマゲドンの少女は書かれなかったかもしれない。)
2002年の時点で小説版のシグの登場というのが書きたかった念願のネタだったかもしれない。
トルテックのラストでシグを幻影城に封印するというのは、2006年の平井和正が出来る精一杯の終わらせ方だったのかもしれない。
2018/09/16(日) 18:54:06.43ID:haCUG4Mm
その真幻魔大戦の続編ってのがdeepだろ
「深」幻魔大戦なんだから
2018/09/16(日) 20:51:07.70ID:yS8xzezN
>>91
真幻魔大戦の伏線を全然回収していない。
最初の動機は新→真→深(deep)だったのかもしれないけど、
ある一点に深堀りしすぎていて真幻魔大戦の続編と言えるかは微妙だと思う。
2018/09/17(月) 06:15:24.37ID:tcAdxoAf
>>85
人のせいにするなよ。
2018/09/17(月) 06:34:59.46ID:EmyvYqER
幻魔大戦のタイトルを使っているので、deepも石森プロに金を払っているのだろうか?
2018/09/17(月) 08:15:59.74ID:DFbVk/MQ
>>94
払っていない。
1982年に揉め事で加藤マネージャーが主張したのは、
角川版の無印のストーリーは、
少年マガジン連載時に石森章太郎が考えた部分も多いということ。
幻魔大戦の作者の知名度としては石森章太郎の方が大きいこと(1978年までは確かに。ただ009に比べると全然ヒットしていないマニアックな作品)。
平井和正自身も加藤マネージャーも無印の1−3巻までが娯楽小説として面白いから、4巻以降も売れているという認識はあったのだと思う。
加藤マネージャーの狙いとしては、角川映画で促進される角川文庫版幻魔大戦の印税を石森章太郎が受け取る資格があるということ。
加藤マネージャーのタイトルを変えれば良いというのは、その時、加藤マネージャーが思いついた妥協案にすぎない。
>>13
1979年の時点で、幻魔大戦のタイトルで、リュウ掲載版と真幻魔大戦を別々に書こうと
話がついていた為、deepも同じ理屈で別の幻魔大戦(建前上は真幻魔大戦の続編なので)
払う必要はない。
2018/09/17(月) 09:02:41.95ID:aaEQ58hW
>>95
おお!
2018/09/17(月) 10:05:05.99ID:EmyvYqER
>>95
サンクス!
2018/09/17(月) 10:45:51.56ID:x+SIjneb
>>96
>>97
もしかして、石森章太郎の事、嫌いだったりする?
2018/09/17(月) 10:54:46.40ID:s+BthZeC
今のリボンも好きじゃないし
2018/09/17(月) 11:02:24.34ID:x+SIjneb
>>99
今のリボンって何?雑誌のりぼん?
それとも、無名なトイプードル?
https://ameblo.jp/miko0507/entry-12399437161.html
2018/09/17(月) 13:11:30.13ID:aaEQ58hW
>>98
子供の頃は大好きだったよ、サイボーグ009や原始少年リュウやら番長惑星やらキカイダーやらを読みふけってた。
そんなわけで今だって別に嫌いじゃないけど、もういい年した大人なんだから、その辺の諸事情くらいは察しがつくよ。
でも、あの頃あの映画の裏側にはこんなことがあったんだなぁ、と初めて教えてもらったんで感心してんだよ。
2018/09/17(月) 13:18:47.30ID:ZA96PO36
ハルマゲドン改題騒動やトルテックの結末を知った状態で少年時代にタイムリープして
幻魔大戦に嵌ることはことはできるだろうか。
途中の面白いと思うところまで読んで、面白くなくなるところは避けて、失望することは避けられるだろう。
でもいざ読もうとすると、こんな業にまみれたワイドスクリーン・バロックばかばかしくて読めないのではないだろうか。

エヴァンゲリオンもそうだけど、謎があるから、その答えの先がきになり、知りたくて、まんまと私は葱を背負った鴨のようにだまされたのかもしれない。
幻魔大戦とは好奇心という名の麻薬なのではないだろうか。
2018/09/17(月) 15:56:46.25ID:X0qhqxrX
幻魔大戦シリーズにはマンモンの呪いがかかっているのです。
2018/09/17(月) 18:44:52.27ID:DFbVk/MQ
>>101
ひねていなくて素直で大人なご感想ありがとうございます。
こういう読者の方もいらっしゃったとわかり心のモヤモヤが晴れました。
ネット住民の平井和正の読者ってザザっと摘まみ読みして、非本質的で些末な事に囚われる方を多々お見かけするので。
なんか鬼の首を捕まえたかのようにGENKEN既定路線説とか頓珍漢な事を唱える変な人がいるんですよねぇ・・・
2018/09/17(月) 19:23:50.37ID:aaEQ58hW
>>104
そういう事する人は多いし、自分が全然しないわけでもないから偉そうには言えないけどね😅
でも多分、みんなあの頃夢中になってはまったあの作品にケリをつけてもらいたいのが本音だと思うんだよ。

で、平井和正のあの頃のああいう姿勢を文句つけてるように感じてるのは理解できます、けど、
以下はおそらくだけど、みんな『ああ、あの頃はみんな若くて馬鹿だったなぁ』的な懐古の裏返し的な感傷はあんじゃないかな?
若い頃の自分を平井和正の著述に投影してる部分は少なからずあんじゃないのかな?

わかってあげてほしい気もする、無論、異論は認めますヨ。
2018/09/17(月) 23:48:38.45ID:+Vo6tK+q
平井先生が亡くなってkindleで無印のセールやってたんで購入したよ
久々に読んだけど面白かった
この後の地球樹とかは文体が別人になってて、ああ俺の好きだった平井先生じゃなくなったなって、淋しかったな
2018/09/18(火) 07:47:33.16ID:79pmNhA2
ボヘミアンの文体は正直キモかった
2018/09/18(火) 10:58:06.77ID:Ez+ZvkRX
>>107
あれはねぇ、きまぐれオレンジ☆ロードそのまんまだもんなあ…
さすがにいい年してそれはなかろう?と思い一巻の途中で放棄して、結局読まなかったよ。
2018/09/18(火) 22:26:26.61ID:0+MJi3gC
>>104
万人が認める「これが平井の本質」というのは難しいと思うんだが、
個人的には、覆面座談会でも喝破された「エンタテイナー」だと思う。

無印は題材にクセがあるし筋も行き当たりばったりだが、勢いのおかげでまだ面白い。
それ以降はあんまり面白くない。

結局はエンタメのネタほしさに教祖詣でしていた訳で、
そりゃ精神修養とか組織内権力闘争という本来の目的の信者とは相容れないわな。

無印刊行の頃、「日本をダメにした100人」とかいう本に平井先生の名前があった。
読んでみると、幻魔大戦をあれだけの巻数出しておいて、何にも話が進まない、
とか極めてそのまんまのことしか書いていなかった。
ここで裏話を書いているファンの方の取材力にも及ばないライターが書いた訳で、
エイターテイナーとして失格だったな、と思った。
2018/09/18(火) 23:26:24.47ID:7j56T1bb
>>109
頭の悪そうな文章だな。
2018/09/18(火) 23:46:10.02ID:0+MJi3gC
>>110
後学のため、頭のいい文章の例をぜひお願いしたい。
「平井の本質とは何か」あたりで。
仮にこちらには何のことか分らなくても、他の人の参考ぐらいにはなるだろ。
2018/09/19(水) 00:24:50.88ID:p7FXyQ7S
ディックの「ヴァリス」よりはよほど楽しめたけどな<無印
2018/09/19(水) 00:46:46.75ID:8EFFW293
>>112
無印は冒頭の活劇の引きで読ませているという説もあるが、
さすがにそれだけではあの半分ぐらいで息切れするのではないか。
おそらくはモデル事例を踏まえた人間関係の妙に生々しいドロドロっぷりに、
ある種のエンタメとしての需要があったのではないか、と想像する。
光より闇の描写に冴えがある人だし。
2018/09/19(水) 01:19:23.82ID:ph7i/Lcm
>>105
無印4-20巻+ハルマゲドンのせいで、新しいファンが入って来づらいというのはあると思う。
俺はウルフガイ・ドットコムはGLA信者がやっている会社なのじゃないかと思ってたし、
平井和正のトークショーに行ったら、GLAに勧誘されて入会するまで帰してもらえないものだと思っていた。

確かに、リュウvol2の座談会(e文庫 真幻魔大戦2巻末収録)でも組織が内部から崩壊するのを描きたいと言ってたし、
「平井和正の幻魔宇宙」での読者対談でも宗教礼賛小説ではないと言っているし、そういう内容だとは思う。
しかし、宗教小説としての部分が長過ぎるんだよな。
あれ、真面目に読んで変に洗脳状態になって新興宗教や自己啓発セミナーに騙される被害者が新たに発生しても仕方がない。
気分が悪くなって読むのを辞める人もいるだろう。
やっちゃったことは仕方がないが、あれは実はラブコメだとか変な理由付けて、
「あれは宗教小説ではない」と一見さんを欺くのはやめてほしい。
2018/09/19(水) 01:34:11.64ID:p7FXyQ7S
宗教批判小説としてやっとギアが入ってくるのが19巻くらいだからな
普通の人にはカルト宗教青春小説にしか見えないかもしれない
2018/09/19(水) 01:38:18.09ID:Rf8Vb0V2
平井和正の読者って、読解力の無い人が多くない?
会話をすると、耳や目についた単語だけキャッチするにとどまって、
接続詞や助詞や副詞込みの文脈として理解していない人が多い。
たぶん、生頼範義の絵に魅かれて、漫画を読むように小説を読んでいた人が多いような・・・
センター試験の現代文を解かせたら、ボロボロな点を取るのではないだろうか。

ラノベがない頃は漫画のシナリオみたいな小説として平井和正が贔屓にされたけど、
1986年にドラクエが発売され(ゲームだけど感情移入しやすいヒロイックファンタジーのシナリオ)、
アルスラーン戦記が発表され、
1987年にロードス島戦記が出て・・・と、
読みやすくストーリーもよく出来たライトノベルが次々と登場してから、
当時の少年/少女が平井和正に見向きもしなくなったというのはあるかもしれない。
2018/09/19(水) 01:57:18.29ID:ArJvpeOm
>>109
>ここで裏話を書いているファンの方の取材力にも及ばないライターが書いた訳で、 エイターテイナーとして失格だったな、と思った。
信じてくれて、ありがとう。というか、自分は真実のはずだと思って書いているけど。
ちなみにトークショーで聞いた証言もあるけど(○川〇とか〇田〇もそこにいたので、その証言については裏では流れているはず)、
文献による推理もしている。
・リュウVol1,Vol2
・リュウ掲載版幻魔大戦の中で、松平宇瑠平で平井和正を揶揄するシーン
・SFアドベンチャー1982年3月号
・平井和正の幻魔宇宙T-W
以上の文献を読むと、いつ頃まで平井・石森両サイドは仲良くやっていて、いつ頃に揉めたのかが推理できる(たぶん、ヒライストライブラリーの人は気づいていたのじゃないかと思う。そもそも知っていたのかもしれんが。)。
あと、参考文献としては
シャピオ SFイズム 1983年VOL3 NO.3
徳間書店 ウルフの神話 P84
いつかギラギラする日 角川春樹の映画革命
など、
もうちょっと資料を集めたら、ブログに書くかもしれない。
2018/09/19(水) 02:13:36.49ID:8EFFW293
>>117
親切な説明をありがとう。

「100人」は当時、どんな闇が暴露されたのかとワクワクして読んだのに、
作品を概観すれば書けるようなことしか書いてないので、がっかりした覚えがある。
おそらくは取材自体をしていない代物だろう。
一般のライターにはSF人脈の伝手が無かったのかな。
他の人物評より甘かったのは、取材不足に加えて角〇への忖度かもしれん。
2018/09/19(水) 02:50:35.63ID:p7FXyQ7S
少なくとも天使の時代までの平井和正の文章力は
同世代のSF作家の中でも飛び抜けて高いと思うけれど
豊田有恒のスカスカの文体と比べると差は歴然
2018/09/19(水) 03:50:08.54ID:8EFFW293
>>119
ここでもアダルトウルフガイとか無印幻魔あたりまでは特に文章では苦情は出てないだろ。
その辺になんとなく境界を感じるオッサンがいるということ。

平井小説、特にウルフガイの扱いは、早川を出た後は、
大衆小説とか中間小説とかだったし、文体も元々そちら寄りだったように思う。
エロに厳しい某教祖の影響か、その手のが多い大衆・中間小説媒体を避けるようになったが。
2018/09/19(水) 11:27:08.98ID:DFsRuCM0
>>114
上の3行、さすがに青過ぎましたね。
2018/09/19(水) 11:57:55.52ID:Hvgr6GHA
>>119
読ませやすさ、という点では間違いなくトップクラスだったと思う。
特にアダルトウルフガイ。一人称は本当に読みやすいね。
2018/09/19(水) 12:55:41.65ID:sS4E104i
>>107
あれ、最初は覆面作家として発表して、
作者当てクイズやってたのと文体の変化は関係あるのかな。
2018/09/19(水) 19:35:39.46ID:xjzUjRtA
>>115
オルレアンの少女のようにかっこいい人と崇拝していたけれど
作家としての無意識は高橋佳子の正体に迫りつつはあったんだよ
でも土壇場で怖くなって言霊が去ったということにして逃亡
女教祖との対決は地下鉄サリン事件まで棚上げされることになった
2018/09/19(水) 19:44:15.74ID:xjzUjRtA
>>60
> K子先生も後に続編?3部作

離れた理由はこれがあまりにも退屈だったからってのもあるでしょ
リアル犬神明のほうが面白いし霊能力者乗り換えた
今どうしてるんだろーね
2018/09/19(水) 22:12:02.13ID:p7FXyQ7S
ボヘミアンガラス・ストリート結構面白かったけどな。
ラノベっぽいという声もあるけど、俺にはちゃんと平井和正だった
2018/09/19(水) 22:36:27.67ID:T12lg5O/
>>116
1980年末期からロードス島戦記か。売れ筋としては断然こっちだな。変な文章改竄してあげて、引き揚げされたところで
蛙の面に小便みたいなもので、角川としてはお好きにどうぞと言う感じだったんだろうな。
新しい層の読者を獲得できなかった事が後々のウルフガイ•ドットコムの経営不振となって現れてくるんだね。
2018/09/20(木) 11:29:06.21ID:yupNiX4n
>>125
時系列が変
2018/09/20(木) 12:34:18.82ID:/lZMLQMW
>>128
クロノスだよ、クロノスの仕業なんだよ💦
2018/09/20(木) 15:47:01.54ID:jSYV9xjR
>>129
頭にクモノス張ってんだよaho
2018/09/20(木) 17:35:55.32ID:/lZMLQMW
>>130
気の短いヤツだなあ。
どうした?孫にでもたかられたか?
2018/09/20(木) 21:28:57.97ID:Fas+8DW4
>>128
リアル犬神明が現れました
ハルマゲドンの始まりです
と高橋佳子に相談の手紙出してるが
佳子が興味を示さなかったんでしょ
2018/09/20(木) 21:40:15.44ID:KikmuEcw
>>132
普通の人は引くよね
SFアドベンチャーはよく付き合ったな
2018/09/20(木) 22:02:56.59ID:keWWinH8
あの時点でもまだk子先生を信じていたというのが今から考えると驚きではある。
2018/09/20(木) 22:13:49.63ID:Fas+8DW4
カリスマに幻滅してから幻魔書き始めたというひらりんは
自分で自分を誤魔化してるんだよ
今さら追求するのも面倒くさくてやる気ないけどね
2018/09/21(金) 00:00:53.48ID:w7J1BVDU
徳間書店のI井N男は、平井和正に11時間に渡るGLAのセミナービデオ視聴に付き合わされたらしい
2018/09/21(金) 00:04:48.68ID:w7J1BVDU
若い頃の高橋佳子は、平井和正にとって、ドストライクな容姿だったらしい。
幻魔宇宙で鈴宮和由や高橋留美子とかどっかの美人ファンとヘラヘラしている写真を見ると、
若い女が好きだったんだなあと思う。
2018/09/21(金) 00:17:43.88ID:w7J1BVDU
平井和正の幻魔宇宙WのP115の取材メモ七月二十五、二十六日藤沢自宅取材に、
「翌二十六日、四時起床、四時四十五分頃より暴走新聞配達のバイクをカメラに収めるべく、家の前で待ち構える。」とある。
これは藤沢市片瀬山の自宅で当時朝方に平井和正の部屋の前でエンジンをふかす新聞配達員がいて、
平井和正の睡眠が妨げられていた。それに怒った平井和正が徳間の編集者に解決を命じた。
とはいえ、証拠がない事には話にならないため、徳間の若い社員に四時起きを命じて
バイクのカメラ撮影をさせた。
その若い社員は、しょうもないことをさせられたと根に持っていて、
会社を辞めた後のOB会でI井の顔を見るたびに、嫌味を言うらしい。
2018/09/21(金) 00:57:55.29ID:k0+v2PUv
>>127
ボクの思い出:
1990年頃に駅の近くの大きめの本屋の隅に、
角川文庫版の幻魔大戦の17巻、18巻とか(14,16,19もあったような・・・)だけがおいてあって、ずっと売れ残っていたのを覚えている。
緑の背表紙の本を本棚から引き抜いてみると、イカツイ絵(当時はそれが洋画やゴジラの生頼範義の絵だと言う認識は全くなかった)。
後ろの宣伝ページを見ると幻魔大戦は全20巻だと書いている。
ボクは、角川映画や秋田書店の漫画の幻魔大戦の原作小説は20巻もあって、
月が落ちてきた後の続きの話もきっと描かれている伝奇バイオレンスSF小説だと勘違いしていた。
しかし、書き下ろし角川文庫1冊の値段を今更チェックしてみると290円くらいだし、
角川書店としては無印幻魔大戦を中高生ターゲットの作品として売ってたんだな。
2018/09/21(金) 01:10:28.37ID:eZ9c+YHI
>>139
平井和正だって290円の値付けの意味も事情もターゲットが中高生だという事もわかっていたはずだけど、
途中で脱線しっぱなしになって、カルト宗教青春小説にしちゃったんだなあ。

1990年頃の中高生の間では、
「平井和正」という文字列はテレビ探偵団とかの懐かしアニメ特集で8マンの作者として目につくくらいで
小説家としての知名度は限りなくゼロだった気がする。
アニメイトとかに行っても、平井和正のグッズ売って無かったものな・・・
うん?いや、ウルフガイのOVAのジャケットを高校生の頃に見掛けたような気もする。空脳かもしれないが。
2018/09/21(金) 05:22:53.14ID:rkmmQYJR
>>131
てめえの頭の蝿を追えwww
2018/09/21(金) 05:58:07.79ID:rZqkRC1C
まあ、メチャクチャ売れてたのは確かだな
2018/09/21(金) 06:55:39.81ID:lDxUyUo9
無印はどんな人間がそんなに熱心に読んでたんだろうなあ。
中高生でも買いやすい値段ではあるから、今でいうところのラノベ何万部とかと似たようなものかもしれないが。
角川にはマーケティングのデータが残ってるのかな。

ウルフガイや死霊狩りをちょうど読んだ頃に、同じ作者の新刊として無印が出てきた。
冒頭活劇はともかく、宗教編はいったい何の本だと思いつつ、取りあえず最後まで読んだ。
知り合いの多少SFを読む人間でも、ほとんど途中で投げ出していたなあ。
2018/09/21(金) 07:46:54.67ID:BYN2zYXM
無印を青空文庫形式に
2018/09/21(金) 09:05:51.46ID:j+CNQpC5
>>143
いつ三巻までの超能力大戦に戻るものかと、毎回毎回期待しながら読んでた。
10巻の表紙がベガだったので、そらもう期待に胸膨らませながら読んだら、いつもと同じ宗教談義だったので、
ものすごくガッカリした記憶が残っているよ⤵
2018/09/21(金) 09:49:57.66ID:j+CNQpC5
>>141
図星だったか?まぁ、いい年して一人でいるより、出来が悪くても子孫がいてくれた方が幸せでいいじゃないかwww
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