>>544
漫画でもアニメでも先達と言うなら手塚治虫、後はフォロワーだろ。

手塚は手塚で、後輩が新分野を切り開くと、
「そんなものは僕でも書ける」「僕の書けないのは諸星大二郎の絵だけ」
とか言って闘志を燃やして対抗してたけどね。

水木しげるに対抗した「どろろ」とか、劇画に対抗した「ブラック・ジャック」は
面白かったし、ブラック・ジャックは少年漫画では最後のヒットになった。

ただしラブコメ、今でいうところの萌えはもう一つだった。
キャラは萌えの元祖みたいなものなのにね。
スポーツ・格闘物に至っては、そもそも何が面白いか理解できなかったとか。

平井末期のラノベ風小説は、オマージュであって対抗するようなものではないような気が。
コピーは本物を超えられませんよ、と山岡士郎に言われそうな気がする。