孫子の兵法には、「戦争巧者は国内の徴発は最低限にする、残りは敵の領土から調達する」
「また、戦争巧者は敵の物資を鹵獲した兵士を褒め称える。これにより兵士たちは競って敵の物資を奪うようになり、
結果として敵は痩せ細り、味方は強大になる」
という一文があったな。
焦土作戦は要するに、そんな作戦への対抗策にすぎないんだよな。

あと、まともな輸送手段もない、出征すれば移動だけで数年かかるのも当たり前の世界の戦略と、
数百光年の距離もワープでひとっ飛びの世界の戦略が全く違うのは当然なんだよな。
いくら「焦土作戦」という名称が同じでも、時代が違えば概要も変わるのに、それを認めようとしないのは
ガチガチの門閥貴族と軍事センスが一緒と言うことか。