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「老いた虚けよ! わが時が来た。お前は死を目にして死を知らぬのか? さあくたばって、空しく呪うがいい!」
そういうと同時にかれは剣を大上段に振りかざしました。焔が刀身を走りました。

角笛でした。角笛です。角笛なのです。

かれは城門から立ち去って姿を消しました。