ドック・サヴェジシリーズの第1作目『ブロンズの男』。
「主人公(クラーク・サヴェジJr.)の父は息子の教育にすべてをささげ無一文に近いほどになった」
と、地の文でと明言している(ハヤカワ版P21)のに、その前後のページで
・ニューヨークの高層ビルに豪華なオフィス
・↑に付属する見事な実験室
・北極地方に息子専用の基地
・航空機を複数保有、少なくとも1機は最新式
こんなに装備があるのが理不尽です。

なお、シリーズ通じてのサヴェジの活動資金源である「マヤ人からもらった黄金」は、
この話の最後で入手のためこの時点ではまだありません。