>>336
> ウルトラマンがなんで人類の味方をしてくれるのか

初代ウルトラマンに限って言えば
ウルトラマン本人が最終回で語ってるように
ウルトラマンが地球に滞在していたのは
戦闘に巻き込んで死なせてしまったハヤタに責任を感じ
ハヤタに憑依し彼を生かし続けるのが最大の理由
結果的にハヤタを生かす上で障害となる怪獣や宇宙人とも戦ったってだけの話

あと映像化されることなく幻の作品となった
「元祖ウルトラマン怪獣聖書」という映画用シナリオには

ウルトラマン「もし地球人がお前の言うとおりの
道を歩もうとしたら私は全力を上げてそれを阻止する」
カナンガ星人「その時が来たら地球人と闘うというのだな?」
ウルトラマン「悲しいことだが、そんな日が来たら
私の持つすべての力は地球人に向かって発揮されるだろう」
─というセリフもある

帰ってきたウルトラマンでも郷隊員が巨大魚獣ムルチに攻撃され
逃げる人々を前にしながら助けようとしない(変身しない)場面がある
ウルトラマンは無条件で人類に味方してくれるわけではない