一昨年開腹手術をした身としては、病名判明が1月26日という時点で、入院も手術も間に合わなかったというのはわかる
順番待ちやベッド調整でかなり掛かるし、これについては「あと1年早く病院に行っていれば…」の一言に尽きるだろう
しかし次善策として、「自宅安静」というものが存在する
これは特に医師による治療行為を必要としないが、家で大人しく寝てろ、というもの。勿論根を詰めて原稿を描くなどというのはご法度
手術待ちの間、暫く休載して自宅安静という選択肢もあるにはあった

だが、2月1日更新の時点で次回の更新が3月1日に決まっていた。それはつまり、かかし先生を休ませる気が無かったという事
勿論、プロ意識の高いかかし先生が自らの意思でそうしたのかもしれないが、真に漫画家を大切にしたいなら無理矢理でも休ませるべきだった
これまでにも30にも満たないような若手作家含む複数人が亡くなっているという現実とこの状況証拠…漫画家の酷使を疑われるには十分だろうな