平井和正★14

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2019/03/31(日) 20:36:57.71ID:Ttqrh2/S0
!extend:checked:vvvvv:1000:512

前スレ
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1536374820/l50
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
2名無しは無慈悲な夜の女王 (ガラプー KKcf-/oUS)
垢版 |
2019/03/31(日) 21:12:35.22ID:862z9auvK
>>1
おつ
テンプレは




いっか
3名無しは無慈悲な夜の女王 (ブーイモ MMbf-+pOU)
垢版 |
2019/03/31(日) 22:12:43.34ID:0dAUD7k7M
>>1
幻魔乙戦
4名無しは無慈悲な夜の女王 (ブーイモ MM8f-+pOU)
垢版 |
2019/04/01(月) 16:07:43.70ID:SZxFCkBGM
何で三つもスレがあるの?
2019/04/01(月) 17:50:58.57ID:JzapwL5pM
http://itest.5ch.net/lavender/test/read.cgi/english/1552040728

【朗報】
「電子マネーをチャージ(charge=入金)は意味不明な和製英語でネイティブには通じない」
という俗説を忘れたくない人達がとうとうEnglish板に殴り込み
→「辞書に載ってるぞ」の声に何事も無く爆発四散
6名無しは無慈悲な夜の女王 (ワッチョイ ab01-+pOU)
垢版 |
2019/04/02(火) 21:10:57.83ID:uzYS8Tqw0
巨乳
2019/04/02(火) 23:49:14.32ID:6p0aeMnM0
海野十三の作品に、美女の青い影の原型ともいえるものがある。
古い屋敷に住む美人のお姉さん、名前は雪子、彼女が作った別世界に通じる機械、
助言してくれる年長者の男など…

たぶん平井がまだ未成年の頃に読んだんじゃないかと想像する。
発表は平井が8歳の時の作品で、その後単行本化されている。
タイトルは四次元漂流。
2019/04/03(水) 01:37:16.40ID:l2qHknuqa
平井地球樹理論で言えば
「それは違う。海野十三が『美女の青い影』を幻視して『四次元漂流』を書いたのだ!
海野は言霊使いだったのだ!!」
ということになるw
2019/04/07(日) 19:21:25.14ID:0UrtyjtV0
海野作品を原型と書いたがパクリとは思っていない。
源流という表現のほうが正確か…。
鉄腕アトムの源流はピノキオだが、あれをパクリとはいわん。

ところで美女の青い影の影を残したものが地球樹の女神だが、
その原型たる消えたXが世に出ることはないだろうか。
中学生時代のピュアな和正君は、おそらく海野十三的少年小説の
展開を選び、物語を素直な終わり方にしたはずだ。
あれこれ経験したおっさん和正君は、あのような終わり方にしてしまったが…。

魔法大戦は読めて嬉しかった。
消えたXもなんらかのかたちで世に出してくれれば嬉しい。
2019/04/07(日) 19:26:32.52ID:Uyi6mzTI0
ワッチョイなしの方が本スレだよー

https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1554037195/
11名無しは無慈悲な夜の女王 (ワッチョイ ee63-ZHsX)
垢版 |
2019/04/07(日) 19:45:22.68ID:0UrtyjtV0
>>10
私はワッチョイありの方に書き続けるつもりだ。
そういうことだから。
私の書き込みをよそのスレに勝手にコピペしないでくれな。
2019/04/07(日) 20:03:07.25ID:Uyi6mzTI0
ああそう。では御自由に〜
2019/04/07(日) 20:23:19.35ID:GQbcmumL0
平井和正って結構時事ネタ多いから
今読むとなんだっけってのが多いんだよな
地獄の軍団を名乗るバンドなんかアダルトウルフガイの終盤よく言及されてたけど
あの件を読むと、ボブ・ディランは好きっぽいな
2019/04/08(月) 08:00:26.30ID:NDD+EqKKa
>>10
>>11はなんか見覚えのある文体だなぁ…下衆の勘繰りか知らんが、ひょっとしたらまだいたのか?
2019/05/02(木) 11:23:27.01ID:6BsQ5u4Z0
新幻魔大戦を読んでいる。
読むほどに妙な気分になってくる。平井和正はどこまで書く気でいたのか……。
1978年の「別冊新評:平井和正・豊田有恒集」に寄せられた星新一の「新・幻魔大戦を読んで」での賞賛の一文を重ねて読み返すと、さらに複雑な気分になってくる。
2019/05/02(木) 12:06:32.63ID:giQvnzuFd
月影の退場で後釜に送られた犬神少年が嵐の江戸に来る描写から筆が進まないって話だったっけか
2019/05/02(木) 12:16:36.13ID:6BsQ5u4Z0
歴史をやり直すというストーリーと聞くと、1967年の豊田有恒の「モンゴルの残光」を思い出す。
平井和正の場合、その物語の出発は人類の滅亡を回避するため、宇宙の破壊者「幻魔」に抵抗する勢力を地球が持つためという動機なので、その収集のつかないスケールアップはお得意なものだったろう。
で、その中身たるや、どうだろう。

慶安事件の主人公、若き由比正雪と出会う。
転向者、沢野忠庵と出会う。
江戸時代の犬神と出会う。
真名児と出会う。
シルヴァーナと出会う。
2019/05/02(木) 12:42:36.94ID:6BsQ5u4Z0
>>16
そうだよ。少年が来てからどうなったろうね。
シルヴァーナを得て、お時が迎えるイベントは2つあったはずだ。
自分の出産、そして、シルヴァーナの出産だ。
物語は歴史的な慶安事件を追うことになるが、そう素直に進めないのが平井和正だ。

でも連載は中断、そのあともハヤカワで単行本化されなかった。
たぶん人気なかったんだろうな……。
新幻魔大戦終了の翌月からSFマガジンで狼のレクイエムの連載開始だ。
このあたりの詳しい事情を平井和正は書き残していないはず。
言霊云々というのは誰も信じないだろう。
たぶん、1973年2月号に掲載した「女狼リツコ」の評判がよくて、ウルフガイ続編の依頼がされたのじゃないかな。
2019/05/05(日) 22:38:57.25ID:ErwCps4S0
正雪の登場はおそらく、山田風太郎の「魔界転生」(1967)への対抗心と思う。
講談的文章表現は山田風太郎の好む文体だが、新幻魔大戦にもわずかながらその手法が取り入れられている。
さらにその作品には「魔人」という表現が散見され、また屋敷の地下に怪しい隠れ家がつくられて禍々しいことが行われている描写がある。
新幻魔大戦にも「魔人正雪」という表現が為され、かつ正雪の屋敷の地下に隠し部屋が存在し、禍々しいシーンが描かれる。
登場する忍びの男の名の「月影」も、山田風太郎の作品にある。人物名でないらしいが。

当時の人気作家山田風太郎に対する不満、対抗心があったのではないかと推察する。
当時の平井和正はまだ若く、血気盛んであろう33歳だ。
体力も精神力もあり、「山田某になぞ負けない!」という強い気概があったのではないか。
高橋留美子との対談でも、名前こそあげていないが嫉妬する人気作家のことが語られている。
嫉妬の対象は一人ではないだろうが、その中に山田風太郎が入ったろうな……と、新幻魔大戦のさまざまな描写を読みながら、そう思えてくる。
2019/05/06(月) 11:04:33.96ID:mvd5vVkWd
雑食や肉食に寄った雑食のホモ・モンストローズスって肥満できるんかな、体質的に
豚や海獣あたりの系統は別として、こんな感じで

https://pbs.twimg.com/media/D5ZHKcUU8AAOhQG.jpg
2019/05/12(日) 21:38:18.67ID:3PxZurMG0
沢野忠案の登場はおそらく、山田風太郎の「外道忍法帖」(1961)や、遠藤周作の「沈黙」(1966)からの影響と思う。
「外道忍法帖」にはこれまた由比正雪が登場し、ベアトリスという女性も出てくるので無視できない。(魔界転生にもベアトリスは登場する。山風の影響たるや……)

「沈黙」は日本文学史上、信仰を正面から扱った屈指の名作だ。半世紀経た現代においてなお消え薄れぬ存在感。信仰者遠藤周作でなくて為し得なかったろう。
流石というべきか、遠藤周作の信仰者としての、神への切実な恋心を刻み込んだ力作で、それは若き平井和正の芽生えていない信仰心に深く響いたと想像する。
この作品を平井が読んだという記述もインタビューも憶えがないが、しかし、これらを読んでいないなどと、どうして考えられよう。
当時、エリート、超犬リープなどの漫画原作を書いていた平井和正が、これを見逃すなど到底思えない。
2019/05/12(日) 21:52:20.11ID:3PxZurMG0
「沈黙」に登場する沢野忠庵はインテリジェンス豊かな高潔な人物であったのに、神の使徒を棄て、かつての「兄弟」を迫害する側に回った……、その歴史上の人物の描写に、平井は注目したと考える。
当時の平井和正は人間の醜さへの好奇心が強く、少なからぬ作品で悪の性向をもつ人間を描いている。
悪に傾く人間、悪に染まる人間、悪を生産する人間。
1962年雑誌掲載の「ロボットは泣かない」にははっきりと人間の邪悪を書き込み、そのころから彼のテーマとして絶対に外せないものとしてあったことが窺える。

悪から回心した千波(お時)が、悪に回心した沢野忠庵と出会うエピソードは読み返すほどに興味深い。
だが、残念ながら(本当に残念ながら)未消化の感は拭えない。
平井和正は沢野忠庵について書き足りないものを感じていたのではなかったか。
なぜ、人は転落するのか。
なぜ、人は悪に向かうのか。
この問いは彼の作品で繰り返される。
2019/05/13(月) 06:25:01.26ID:EEWM/xYfa
なんだろうなぁ…あんま好きではないな、この手のひとりがたりわ。
2019/05/19(日) 21:26:34.47ID:Kvo02Wy60
遠藤周作は沢野忠庵の子孫と会ったことがあるらしい。子孫と会って、その三百年以上さかのぼる、その先祖を、わざわざ悪魔的人物に描くものでもないだろう。現実に触れると、山田や平井のようにぶっ飛ぶわけには中々いかないものだ。
実際、1974年のレポート(翻訳発刊は1986年)を読むと、山風・平井が描いたたような怪人物という印象はまったく受けない。遥か海を越えた異国の地で拷問を受け、棄教して体制側につくも、肩身の狭い日々を送った無力で哀れな老人……そんな印象だ。
中国人商人の未亡人だった日本婦人と結婚するか、家政婦とするようにと命ぜられる。
長崎の洪泰寺という禅寺に登録され、息子の沢野忠二郎とともに葬られている。彼が実子か、未亡人の連れ子か不明。
日本側の資料にはふたりの娘がいる。一人は杉本忠恵の嫁となる。その子孫は代々徳川幕府に医官として仕えた。
忠庵の仕事は長崎の奉行所で通訳として働き、ポルトガル語やスペイン語の文書を翻訳、宣教師の手紙を翻訳・解釈していた。
1636年の「顕偽録」は彼単独のものでなく、不特定多数の手により作成されたらしい。
実は絵踏みの創案者ではない。等々。
……フーベルト・チースリク(Hubert Cieslik)による「クリストヴァン・フェレイラの研究」から

もともと山田風太郎の作品は少年漫画的な作風なので、悪役はいかにも悪役だ。彼の沢野忠庵は、大柄で金髪碧眼、悪魔のような男として、溢れる狂気を禍々しく描写する。そのあたり、いかにも山風だ。
で、平井和正は、山風忠庵をスケッチしたような男にした。
平井がそのようにした最大の理由(推測)は後述するが、注目すべきは、山風が「感情倒錯症」という言葉で表現した回心の心理を、平井が採用したことである。回心がキーなのだ。
2019/05/19(日) 22:32:31.32ID:1rUquQfda
>>24
キーなのだ

なんて鼻の穴広げたみたいに言ってっけど、イヤ、山田風太郎のも新幻魔大戦も普通にただの娯楽小説だからね?
子孫に気を使って実在の人物を悪役に仕立て上げられないなら、娯楽小説なんて成立せんからね?
2019/05/26(日) 22:53:03.48ID:YHaIzn5B0
犬神明は「夜と月と狼」(1969)に登場。なので、表現は悪いがキャラクターの流用だろう。
前述のとおり、「月影」という名は山田風太郎の作品にある。
「忍者月影抄」(1961)がそれだ。未読だが、その名は人名ではなく、作中の秘剣の名らしい。
またテレビドラマに「素浪人 月影兵庫」(1965)(1967)というものがある。山風とはぜんぜん関係なく、忍者ものでもないが。

「虎は目覚める」(1962)の主人公も強靭な男だったが、そうした人間はしばらく書かれていなかった。
1969年に発刊された「アンドロイドお雪」には、雑誌掲載版には存在しなかったファン・マヌエルが追加登場している。彼がフィリップ・マーロウを彷彿させるタフガイなのは語るまでもない。
この頃の平井和正はハードボイルド的タフガイを描くことに凝っていたようだ。犬神明、マヌエル以降、タフガイ系が続く。
大藪春彦の影響もある。漫画「ウルフガイ」(1970)に登場する西城は彼の造形するキャラクターから影響を受けていると、平井和正自ら告白している。
1971年からの連載された新幻魔大戦に、忍者になった犬神明を盛り込むのもそうした流れであろう。
平井和正にとってのタフガイという存在については、後々述べることになるはずだ。
人間の悪を見つめる彼にとって、希望の一部にあたるものだったのではないかと思う。
2019/06/02(日) 21:46:57.85ID:StRHE0KT0
真名児(まなご)はあきらかに「魔女の標的」からの流用のキャラクターだ。
新幻魔大戦の連載開始は、SFマガジン1971年11月号から。
「魔女の標的」は、SFマガジン1972年3月号掲載、同号に新幻魔大戦の第2章ミュータントお時の二回目が掲載されている。
小鬼たちのボス、ゾンビーの女王として君臨し、暴漢同士討ちさせた千波を描いた第1章のあとで、魔女の標的が執筆されたと考える。
「三輪真名児」は、千波の影を引きずったキャラクターにみえる。回心しなかった千波の姿だ。
美しい真名児が醜くなるのは、悪の千波の頃の顔貌、ゾンビーの女王の素顔を、再現したものともいえる。

回心のなかった真名児。彼女はゾンビーと化し、幻魔の手先となる結末を迎える。なかなか暗示的だ。
2019/06/04(火) 00:03:56.93ID:XifekjEd0
男好き、蛇との縁、犬神との因縁と来れば、真名児は石崎郷子の前世じゃないかね。
古代は強力な神々だった犬神や蛇神も、時代が下って素破風情や盗賊風情に落ちぶれたと。

まあその後、昭和の御代に出会った時には、もう少しましな付き合いをしてる。
だから蛇姫様をあんまり馬鹿にするのもどんなものかと。
犬神だって使命を忘れて好き勝手をやってるとほとんど幻魔と変わらない厄介者、というのは真の小角編で書いていたし、蛇神も同じだろ。
2019/06/09(日) 22:17:42.66ID:kww0fTCO0
郷子の前世?w 面白いことをいう。w
犬神との縁というのも面白い見方だと思う。考えなかった。
2019/06/09(日) 22:52:59.28ID:kww0fTCO0
やや脱線する。
お時(千波)は2章でも囚人の女を殺し合わせ、3章でも凶悪な男を二度殺し合わせているが、周囲の人間を殺していく内容の系譜は「死を蒔く女」(1962)にさかのぼる。
「死を蒔く女」は、1967年3月の「超犬リープ:怪生命アニマ」と融合し、「悪霊の女王」に結実する。

香川千波の名のルーツは超犬リープ(1965年〜)に登場する千波であろう。
同じ名前にすることには平井和正なりの意味があるだろうが実際はよく分からない。当時の平井和正は同じ名を使うことがよくあったからだ。
余談として書くが、1964年に勝新太郎の主演映画「座頭市関所破り」があり、その脇役に「千波丈太郎(せんばじょうたろう)」という役者がいる。こ、これは……。w
いや、まあ、それはマニアックすぎる深読みかもしれないがw、そのあたりはさて置き、新幻魔大戦に限って、シンプルに考えてみれば、「原因」という言葉から「因み」「千波」と設定したのだろう。
2019/06/09(日) 22:53:38.64ID:kww0fTCO0
リープ登場の千波は、激しい性格の香川千波とまるで異なる、平凡で大人しい性格の女性だ。
リープの千波は、時間跳躍(タイムリープ)する女性として再登場し、「お蝶(跳、リープ)」と名乗ったようにもみえる。
そして、かつての自分の名と融合するのだ。
まことの名を取り戻した彼女は、新たな世界を生み出しはじめる。不思議な暗示性がある。
2019/06/10(月) 00:10:08.89ID:quhcyecEx
千波って、山本周五郎の柳橋物語の主人公へのオマージュでしょ。
2019/06/10(月) 00:13:49.99ID:iG8wgQ3n0
超犬リープ読んだこと無いけど読みたくなった。
会社の健保サイトのポイントを換金してKindleで読むとするか。
2019/06/16(日) 21:51:37.83ID:Z8vbOgjZ0
お時が数々の出会いを経験する。
由井正雪(山田風太郎への対抗心)、沢野忠庵(転向者)、犬神の男(タフガイ)、真名児(回心しないままの悪の千波)……。
彼らは実のところ、お時の使命と本質的に無関係だ。
だが、1971年当時の平井和正がそれらを盛りこみたいという思いが強かったのだろう。ニューヨークをさっさと壊滅させた、なにかと派手な展開だった前の物語と比べて、少々退屈なのも仕方がない。
第4章にて、いよいよ5人目、シルヴァーナが登場する。お時が出会った5人目だ。やっと5人目。いやあ長い長い。

彼女は新幻魔大戦の物語の本道、「種蒔き」の主軸に位値するキャラクターだ。
まさに真打ちである。超能力者の繁殖計画は、女性の参画なしには進まない。
しかも彼女はなんとあの沢野忠庵の娘! なんとニクイ設定か。一筋縄でいかないとはこのことだろう。
彼女の登場で、父親沢野忠庵の再登場の可能性が高まった。執筆が続いていればの話だが。
2019/06/16(日) 22:17:03.25ID:pjOXsdvV0
>>34
なんだこの40年遅れてやってきた感想文わ?
2019/06/16(日) 22:24:03.44ID:Z8vbOgjZ0
彼女自身の予言によれば、その子孫が「世界の命運を変える」らしい。
魔人正雪の血を受け継ぐ人物、それは「あの月接近のシーン」を乗り越えることを可能にする人物なのでは……。
などと想像する。
「ウルフの神話」によれば、お時の子こそ東丈であるという一文がある。1974年8月のものだ。
(新幻魔大戦連載が、1973年11月の「1月号」だったはずで、そのへんが引っかからないではないが)
未執筆となったエピソードだが、この記述から当時の構想を部分的に知ることができる。
シルヴァーナの子孫が「世界の命運を変える」のなら、東丈とはまた別ものということになる。
新幻魔大戦がどこまで書かれる構想にあったのか……。
それは厳密には不明だが、私がこう書くのには〈ある疑念〉があるからだ。それを書いてみることにする。
2019/06/17(月) 06:35:37.47ID:im8T96Mxa
>それを書いてみることにする

いえ、結構です。河岸を変えて一人でやってやがってください。
2019/06/17(月) 22:37:42.65ID:QMmyKFBx0
本格的に二次創作爺が戻って来やがった…ホントにしつこいね、
マジでその粘着力には頭が下がる、少しだけ見習いたいくらいだわwww
2019/06/18(火) 00:27:19.11ID:Vf+VKVyQ0
図書館で読んだからウロ覚えだが、山本周五郎への手紙みたいなエッセイで、新幻魔大戦は東丈のご先祖様の話とかいていたような気がする。
結局、徳間角川版の二次シリーズで三千子の実子になったから、それで決まりでいいじゃない?三千子とお時の関係が謎なままな気がするが。
というか、復刊ドットコムの幻魔大戦 オリジナル完全版の巻末特典読んで何か述べることあるでしょ
2019/06/18(火) 14:18:57.02ID:cueJWtRw0
二次創作爺って過去スレで「チラシの裏に書いとけ」って総叩きされてたあの自慰さんか
通りで臭い長文だと思った
2019/06/18(火) 17:36:29.91ID:oGg9NZ+V0
>>39
お時(ムーンライト)と三千子って髪形以外そっくりなんだろ
それでだいたい想像がつく
2019/06/18(火) 21:25:08.01ID:hM/L4hq/0
>>40
別に書いちゃいけない決まりはないけどね、なんかピント外れな事を断定的に言い切る辺りが、生理的に受け付けないんだわ。
2019/06/18(火) 22:57:57.23ID:SszLoSRI0
>>36
新はマンガ版の前日譚なんだから、世界を変える正雪の子孫ってのは東丈その人だろ。
シルヴァーナの子なんてのはうがちすぎ。

真でもリアリーが東丈を中心にしたチームをあきらめてない以上、
新で平井はそんなプランBを想定していない。

その辺を敢えて無視してひとりよがりの妄想を垂れ流のであれば、
前作()より酷い「ボクのかんがえたさいきょうのげんまたいせん」だなあ。
2019/06/18(火) 23:13:46.97ID:Cpo4iE19a
>>42
野性時代掲載の角川文庫版7巻の「浄化の時代」の冒頭で、お時が東三千子の実母のように臭わせるシーンがありますけど、
「ハルマゲドンの少女」で東京大空襲で三歳の三千子の前に現れた母と思しき女性は、実は後に1945/3/10に時間跳躍して三歳の自分を救助しに行く26歳の東三千子自身だったという真相を彼女自身が察するわけですね。
じゃあ、東三千子って何者なの?ということになるわけですよ。杉村優里や生田寓の蘭のように赤い不死蝶の痣を持つわけでもないですから、「東三千子 equals お時」という公式が成立するとも考えにくいわけじゃないですか。
二次創作お爺様の以前の書き込みで、香川千波と山本千之介の「千」の字は三千子の「千」の字だというのがあったのですけど、
新幻魔大戦の「お時」編のテーマはもしかして「東三千子とは何者なのか?」だったと思う今日この頃です。
魔人正雪を黒焦げにした後の「新幻魔大戦第二部」ではもしかすると第三の千の字をもつ人物を構想していたかもしれないと思うとちょっとワクワクしますね。
新幻魔大戦の冒頭の明暦の大火のシーンは、お時がお蝶を連れに来て未来に送り込むし。
幻魔大戦の大きな謎って、この円環が一体なぜ起きるのかということな気がするのですよね。
幻魔大戦 オリジナル完全版の魔法大戦原案原稿とか設定書を読んだのでしょ。
ねえどうして、どういうことなの?教えて、二次創作お爺様。
2019/06/19(水) 00:15:32.62ID:4ieWvalB0
これをご覧
https://ameblo.jp/miyaoka-gakkushi/entry-12458784507.html

「GENKEN既定路線説」「1979年以降GLA無関与説」
いずれも一般論を無視した妄言。文献調査をすればすぐ反証できる誤謬。
2019/06/19(水) 05:48:24.56ID:gatNsSDU0
>>44
>幻魔大戦の大きな謎って、この円環が一体なぜ起きるのかということな気がするのですよね。

そんな枝葉の事に気を取られ話をゴチャゴチャにしたもんで、物語そのものが無限ループになってしまったんだな。
2019/06/21(金) 00:41:10.74ID:iyfTeUjQa
Twitterで「宝くじあたったら出版社立ち上げて、各界の著名人に自分がどれだけ平井和正に影響受けたかを語ってもらう/描いてもらうだけの本を作るんだ」
とか「早川書房は平井和正や小松左京や生頼範義に死後にノコノコ出てきて商売にする」とか
ほざいている奴がいる。
https://twitter.com/standard_ikeda/status/1141295552467894272
https://twitter.com/ebunko8/status/1141491757735038977
絡まれた別ジャンルのアカウントの人から
「ぼくに絡んできたアカウントは似たようなことをずっとやっている。ルサンチマンだな。いい歳をして自分の感情をコントロールできずに他人に頼って生きているんだな。哀れなやつだ。
自律しないまま大人になると、本来だったら子供がお父ちゃんやお母ちゃんにやるようなことを他人に頼るようになるんだな。ぼくも気を付けよう。」
と皮肉を言われていて、まあ、一般の世間の評価はそうなるだろうなと思った。
というか、宝くじがあったたら・・・なんて確率が0に近いことをタラレバで言うっておかしくないか。
宝くじ1等あたるのって、飛行機事故に遭遇する確率より低いのに。。。。
というか、森優退社時の版権引き上げと太陽風交点事件で、平井和正は出入り禁止状態で、
死後に日下三蔵が交渉して日本SF傑作選のラインナップに加えることが出来て、
その記念にウルフガイが再刊されたのに、コイツ何言ってるんだと思ってムカムカとしていたのだが。
一周回って頭を冷やしてみると、コイツはそれを知っていたのかもしれない。宝くじの確率もわかっているのかもしれない。
ふと、江戸川乱歩の「押絵と旅する男」という話を思い出した。
ヒライストとは自分に都合の良いバーチャル竜宮城に閉じこもって妄想をし続けている裸の王様なのかもしれない。
だから、老化と痴呆もあいまって、「GENKEN既定路線説」「1979年以降GLA無関与説」 とか言い出すのかもしれない。
そう思うと、怒りより哀れみを感じるようになってきた。
彼らに「目を覚ませ」「タラレバを言うな」「結果論を言うな」「現実を見ろ、未来を向け」と言っても
単に余計なお世話なだけで、内心「いちいち言われなくてもわかっている。わかっちゃいるが、やめられないんだよ」と思っているだけなのかもしれないと思った。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2019/06/21(金) 05:14:45.70ID:vkx7vJW80
>>47
知らねえよ、そんな業界の内輪話なんて。
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