芸術はちゃんと自分で金払って美術館行ってみりゃわかるけど
ずらずら並んでる中でも「あれ?これいいぞ?どこだ?何が違うんだ?」って感じるものがあって
そういう良い美術品の根源的な感性に響く力を岡本太郎などは
「これはなんだ!?」と表現したのだけど
「(美的感覚に響く)なんだかわからない力、感覚」を
美術鑑賞をやってない、そういう感覚経験の無い人が言葉だけ聞いて知ったかぶると

「芸術ってのはなんだかわからないもの!(って聞いた!)」(キリッ

みたいになる。現代アートの類もそれがそこにあった時に
「ハッ!」となる、「これはなんだ?」感を狙っていろいろやってるのだが
気づきと分析の無い人にとってはどれもただの物質やオブジェでしかない。興味ないんだから。