どちらかと言えばハワードの方が差別主義丸出しだよね、大地の妖蛆や夜の末裔はもろに東洋人だし(当時の黄禍論の影響だとは思うが)、そうした異形の種族を滅ぼす宿命の主人公が栄光のアーリア民俗って……。ハワードの作品は今日のアメリカでは、まず店頭に出せないと思う。