ほんと、樋口慎治が憎い

「日本沈没」は、「日本がなくなったら『日本人』はどうなるのだろうか?」という問いから始まってるので
日本が沈没するのはこれ以上ない大前提、「沈没するとなったら」どうなるのかを描いてナンボだったのに

「命を懸けてがんばったら沈没を途中で阻止できました! 犠牲になった彼に涙!」という作品の根幹を理解していないどうしようもないストーリーにしやがった……

そして「それを踏まえた」世代が今また日本沈没を作ろうとしてるんだからもう……!