>>662
そうしても、そのこもった山「そのもの」が沈没する、という恐怖と
その後の悲哀をどう受け入れて生きていくか、というのが

「日本沈没」という作品の根本的な問いなので

ラップの歌詞にありそうな「俺たち悲惨、あした昇るSun、流れるハウス、愛語るマウス」なんて上っ面だけのものじゃなく
自分の家もそれが建つ大地もすべてが失われた後に、まったく知らない場所で生きていかなきゃならなくなるってことをじっくり想像してみてほしい