>>722
ゲド戦記…そもそも異世界モノに社会風刺の要素を加えるだけなら今は大半の作家がやってるし、ゲド戦記を読むならあれも読めるこれも読めとか言われてそうではある

ナルニア国ものがたり…多分三人の中で一番弱い。指輪読んでるなら読まなくていいんじゃないかな(偏見)

指輪物語…世界観が整ってるのとエルフの生みの親という所が評価高い
ただ、世界観の作り込みに関しては人工言語アルカのようなアプリオリで学説の新しい後継の方が優れている感は否めない

総評:
ナルニアはテーマが指輪と被っているので、鏡の中の鏡-迷宮-などの作品と入れ替えてバランスを取りたい。
ゲドは社会派という点で他二つと異なるが、基本的な制作理念は変わらない。より有名なハリーポッターかクトゥルフ、ディズニー映画あたりと入れ替えても問題ないと思われる。
指輪物語は後継に氷と炎の歌などがあるが、影響力を考えれば指輪が優っているため保留。

この手の「三大○○」というのは六歌仙と同じで、数字を入れることでそれらが同レベルに語られるという錯誤の原因になるのでやめた方がいいと思う(適当)