それでただ何となくみてたその荷台?に女の子がいたんだ。
最初は女の子とかまず人間ってわからなかったんだけど
なぜか友達がスピードを上げて車間距離を縮めた、だからそれが
白くて脚立の間に小さく体育座りをして顔だけをこっちに向けてる女の子ってわかった。
体は左向き、脚立があるほう。でも顔はまっすぐ自分たちに向いてる。

景色は流れるけど時が止まったような感覚って本当にあるんだなと今は思うけど
その時はそんなの感じれなかった、ただ目を離せなかった。

ただただまっすぐ座ってる。手もふってこない。無。

その時友達が「あ、ここで降りなきゃ」って声を出した。
高速の出口に向かってまがる自分たち、まっすぐ進むその車。
ハッとしてもう一度その車をみてもその子はいないように見えた。

降りてから友達に今あったことを話すと
俺も見た!でも○○(自分です)もみたならただそこに女の子がいたんじゃねぇの?と返されました。
自分もこれが幽霊だと信じてるわけではありませんが
今から4年前の長岡花火にいったとき本当に暑くて
その子が仮に運転してる人の娘さんならなんであんな
作業道具でいっぱいで冷房が届かなさそうな場所にぎゅうぎゅうに座っていたのか不思議で怖いなぁって話です。

オチはないんですけどこれが体験した話です。

スレちだったらすみませんでした。