パンデミックで激変する書籍販売ビジネスと、独立系書店の生き残りをかけた闘い
https://wired.jp/2020/05/04/coronavirus-book-sales-indie/
アンディー・ハンターがネット通販企業のブックショップ(Bookshop)を新たに立ち上げたとき、彼はアマゾンの独占状態になっていた書籍販売の市場に小さくも楽しい一角をつくろうと願っていた。20年1月のことである。

ハンターのコンセプトは魅力的だった。これ以上はジェフ・ベソスに儲けさせることなく、オンラインで本を購入できる手軽な方法を提供したのである。だからといってブックショップの成功が保証されていたわけではない。
それどころか、成功は不可能であるかのように見えていた。

無謀なビジネスが絶好調に