これは持論だが、作品には嗜好と性癖とテーマと方向性の四種類があると思ってる
嗜好は作者の好みで、ファンタジー全般の場合は作者の嗜好に合うシチュエーションを作るために設定を作ったりする
性癖は作者自身の作風とか信念とか、あるいは一つの作品内での方向性(突飛な物事を科学的な説明で本当らしく見せるのか、演出によってキャラの見え方を変えるのか、とか)
テーマは伝えたいことで、キャラ配置とか対比とかカメラワークで表現する
方向性は誰に向けて書くのかということで、同じテーマや嗜好でも成年向けになったりラノベになったりする