「渚にて」は戦後どころか19世紀まで続いたイギリスが衰退していく途中で書かれた小説だからな。衰退を受け入れるよりない状況で書かれた小説
しかもイギリスは戦勝国としてそれなりの地位にあるままに衰退していった。
逆に「復活の日」は戦後の高度成長期に書かれたうえに戦後の敗戦国としての記憶がまだありありとしてた時期だからがむしゃらに生き残ろうとして
た日本人からみると徐々に衰退を受け入れるって小説にはならんだろ。

日本だって「人類は衰退しました」なんてーのが出てきたのは徐々に衰退していってる時期だし