火星の地下に複数の湖が存在か、幅20キロに広がる毒性の水
南極の氷の下に発見、地球外生命探査の新たなターゲットになるか
2020.09.30

NASAのマーズ・グローバル・サーベイヤーが2005年4月に撮影した火星(複数画像を合成)。
南極にある氷冠が写し出されている。その地下1.6キロの深さに、液体の水をたたえた湖があると考えられている。
(NASA/JPL/MALIN SPACE SCIENCE SYSTEMS)
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 地球外で生命を探す科学者たちの合言葉は「水を追え」だ。
このほど火星の南極に、そのターゲットにふさわしい場所が見つかった。
厚い氷の下に大きな湖があり、それをいくつもの小さな池が取り囲んでいるとする最新の研究成果が発表されたのだ

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/093000569/